kasaruの今日も有り難う

僧侶歴46年。講演依頼受付中
サルコイドーシス・バセドウ病の旦那
岡山へ就職長男23歳
アペール症候群次男19歳

有り難いです

2011-04-13 | 感謝


人生は人との交流と情けで回っていると言っても過言ではありません。

まっちゃんと私の価値観は一緒で、

損得を求めて人と接しないこと。

自分の財産は『ヒト』であること。

無理のないおせっかいをやくこと。

いやなことは忘れること。


そういう心でいつも誰かと接してきました。

子どもたちにも

「お金や土地は残せないけど、

人脈を残していくよ」と言っています。


その為には私たちが常日頃から、

心通うお付き合いをさせて頂くことを心がけ、

相手の喜ぶ顔を見て喜ぶ人生を歩むこと・・・

そう思って今まで暮らしてきました。

相手がどう思っているかはわかりませんが、

お陰さまで私たち家族にとって家族同様、

一緒に人生を共にしたい、役に立ちたいと思える

大切な人たちが周りに沢山居ます。


お陰さまの心とお互い様の気持ちを常に持ち、

自分事以上に心配する我が家の生き方は、

間違いなく子どもが財産として一生持っていられる

ものだと自負しています。

時に空回りすることがあっても、

自分のため、誰かの為に一所懸命になれる時間は

とても素敵だと思います。


震災直後の水が出ない時に、

水道が復旧した水戸に住むファミリーが

水をくれたこと、シャワーを使わせてくれたこと。

ガソリンが無い時に

同じ環境にも関わらず

近所に住むK家が発電機を届けてくれたこと。

これまでも多くのヒトのぬくもりを感じてきました。


そして、本日 新たに温かい気持ちが届きました。


震災直後 不安な気持ちを抑えてお願いておいた飲料水。

今でこそ数量限定で購入出来るようになっていますが、

ライフラインの復旧が見込めない時期に

頼んだことを忘れずに、時間を割いて買いに行ってくれたことが

とても嬉しくて 涙が止まりませんでした。


さとるの戦友 東京から。

まっちゃんの大学の後輩 福井から。

本当に感謝してもしつくせないくらいの真心を受け取りました。


「情けはヒトのためにならず、

自分のためにある」

情けや同情があってこその人生。

今までも何度も助けられた人たちの

多くの愛情が今の私を生かしているのだと、

改めて思いましたね。

このご恩返しは

鶴(かおる)と亀(さとる)を養成して、

継の代でも忘れないこと。

もしかしたら鶴はサギに、

亀はスッポンになるかもしれないけど、

それでもヒトの温かさを忘れずに生きてくれればしめたもの。


こんな状態ですぐに何も出来ませんが、

落ち着いたらお礼の旅にでも出掛けたいです。

その頃はかおるも車の免許保持者として

少しは戦力になっているかも??・・・


みんな~~~~

ありがと~~~~~~~~~



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2 コメント

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感謝(__) (桜咲く)
2011-04-13 10:32:24
我が家もこの震災で、
今まであまり交流のなかったご近所さんとも食料や水を分けあったりして、
絆が深まりましたよ!
ホントありがたいことですね

そして息子さんも運転免許をとって、
人の手助けをしようなんて
すばらしいことですねまさに若い戦力


あとひきは賞味期限5月中旬まではありますよ
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感激です (kasaru)
2011-04-13 11:50:09
桜咲くさん

 こんなことが無ければつき合えない近所付き合いの方が

 ちょっと間違っていたのかもしれませんね。

 付かず離れずの付き合いの大変さはありますが、

 それでもイザという時は心強いもの。。。

 与える側になりっぱなしになるかもしれませんが、
 
 それでもこの命が何処かで役に立つのなら、

 出来る範囲で役立てたいと思います。


 「あとひき」食べたいな~~~
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