ひとは想いがあるから
前へ進めるのかもしれない
彼の岸にいるものにも
此の岸に佇むものにも
人知れずひっそりと咲く花にも
無上の風が吹く
その風の
色
味
香
温もりを
感じる力を引き出すこと
自分の感性を磨くこと
感性を宿すには
ことばを交わすこと
言霊 コトダマ
言に宿る不可思議な力
いっぱい話して
いっぱい触れて
いっぱい泣いて
いっぱい笑って
チョッピリ憤る
その繰り返しのこころが
生きている意味を問い
生きる力を身につけ
生かされる感謝を生む
ことばを持つ私たちの活きる世界は
ことばだけの世界でもない
無言の中にもある
内なる声を聴くこと
そこからはじめる
そこからはじまる
まずは私の声を聴いてみる
そして
誰かの声を聴いてみる