kasaruの今日も有り難う

僧侶歴46年。講演依頼受付中
サルコイドーシス・バセドウ病の旦那
岡山へ就職長男23歳
アペール症候群次男19歳

お陰様で。。。ありがとうございます。

2015-02-19 | Weblog


さとるが生まれて18年。

生まれて直ぐに通い始めた

神奈川県 子ども医療センター。

右も左もわからない一家族が、

多くの手に支えられ、心を抱きしめられ、

子どもと一緒に成長した18年。

小さい頃は3ヶ月毎、そして半年・・・

症状も安定してきたここ数年は1年に一回。。。と

病院と共に進化してきた年数は、

病院へ行く度に便利になっていく様を喜び、

少し変動はあるものの、

変わらない見知った顔の先生や看護師さんそして検査技師の人たち

その人たちに会いにいくことが目的になってたりして・・・

遠方より通うものにとってどれだけ心強いものであるか

特に病を抱える身の家族にとって

変わらぬ会話と笑顔は何よりの治療でした。

そして2月17日。

脳外科、形成外科、眼科。

これまで診察を受けてきた全ての科を卒業。

お世話になった1人ずつにこれまでのお礼を述べ、

最後の会計をすませた午後3時半。

感慨無量。

安堵と寂しさと複雑な心境で

最後に今後の経過観察の為紹介状を書いてもらう為に

地元の病院の名前を書く時に

病院の名前の簡単な字を思い出せず、

さとるに書いてもらった次第で・・・

長かったような、あっという間のような、

過ぎてしまえばどの場面も懐かしい思い出で、

今思い返せるのはその時々の辛さよりも、

その時に葛藤したことで得た成長であると感じました。

そして同時に多くの温かい手に支えられた日々でもあったと

改めて寒い雨の振る中病院を見上げ

懐古する時間に時の流れを愛おしく感じました。


この場をお借りして、

これまで我が家を支えてくださいました皆さんに、

心より御礼申し上げます。

ありがとうございました。


これからも我が家の日常をちょくちょく更新します。

良ければ遊びにきてくださいね。