当事者でなければわからない現実と事実があります。
傍観者がとやかく言うことは礼儀に反するが、
あえて記したいとおもう。
非を認め刑に服する人。
非をうやむやにして逃亡する人。
非を非ト認めず堂々と暮らす人。
非を不服として争う人。
そして非を作り上げ非を作り出す人。
そして非を付けられ人生を奪われる人。
謂れなき犯罪の餌食となりこの上ない恐怖と屈辱を味わい、
梅雨の如く消え入りそうな命を点し,
枯れることのない血の涙に溺れ、
勝ち取った真実に歓喜の歌は聞こえてこない。
此の度の一件は氷山の一角なのか、
ほんの一握りに降り注ぐ悪夢であるのか、
数年前に進言した元裁判官の叫びは、
当人の命ある時に掴んでもらえたことが何よりの救いだろうか。
40年以上も前の出来事とはいえ、
今聞けば誰もが疑いの眼差しを向ける事件に、
いたずらに時間をかけただけとは言いたくはない。
人が人を裁く危うさを改めて露見したに過ぎないのか・・・
死刑の判決を背負い、牢獄という闇に葬られたのは
何も当事者だけではないだろう。
家族は勿論、関わった人々の、
そして今まで無関心だった人々の心の奥に
真っ赤なバッテンを付けた。
願わくば命全うする時まで、
幸福であり続けて欲しい。
未だ罪を背負わされて気力を失いかけている人が
何処かにいるのならば、
科学の力を多いに活用してもらいたい。。
無罪放免。。。
簡単な言葉ではない。。。
何かと忙しい年度末を過ごしております。
年度末関係ないか?
でも消費税増税の大きな転機に世の中も
これまでにない慌ただしさです。
皆さんは関係ありますか?
今年は3%の増税ですが、来年は+2%
そう来年は実質消費税10%という
物価の高い日本で恐ろしい現実が来るかもしれません。
とにかく今回の3%は布石であって、
年金は減る、働く人が減る、大人になる子どもが減る、
国の予算は最高額に上がる、便乗値上げがある・・・
既に私の頭では整理できないような現状が
目の前に迫っているということは事実のようです。
そんな中でもきちんと生きていかなければなりません。
人のせいにできない人生ですが、
人によって左右される人生が
この国の至る所で起きている事実も忘れてはいけないのだとおもいます。
では