kasaruの今日も有り難う

僧侶歴46年。講演依頼受付中
サルコイドーシス・バセドウ病の旦那
岡山へ就職長男23歳
アペール症候群次男19歳

さとるのこと・・・

2010-02-15 | Weblog
この世に誕生してから早13年。

態度も体格も間もなく群を抜く勢い、

何かに付けてお兄ちゃんをライバル視し、

勝ち目の無い喧嘩を吹っ掛け、

毎回撃沈し自分の部屋に隠る生活を繰り返しています。

生まれて半年で受けた頭部の手術、

その時は今後も成長期に併せてもう一度手術をすることを聞かされていました。

神奈川の子ども医療センターに通うお子さんは

ほとんど2度の手術を受けていて(だいたい小学生から中学生になる次期)

そういう話を元気なさとるを目の当たりにしていて、

我が家ではすっかり手術のことなど頭になく、

当たり前のように毎月定期検診を受けていました。

しかし、去年の暮れあたりから2度目の手術の話が会話の中に出るようなり、

レントゲンとCTを撮り キチンとした指針が出ることに・・・

そして 先日の検査の結果。

さとるはセンター始まって以来 2度目の手術を受けない子になりました。

今まで御心配頂きました皆様、有り難うございました。 

やらなくても脳に影響を及ぼす感じはないとの話に、

親として純粋に安堵しました。

周りのお友達は2度の手術を受けている中、

手放しで喜ぶことは出来ませんが、

それでも今は 心から喜びたいと思います。

時間の経過と共に成せることが増え、

親の役目としてまだまだ関わることはありますが、

それでも自立への第一歩は踏み出せそうです。