kasaruの今日も有り難う

僧侶歴46年。講演依頼受付中
サルコイドーシス・バセドウ病の旦那
岡山へ就職長男23歳
アペール症候群次男19歳

干し芋の時期になります

2009-12-17 | Weblog
毎日 「起きて、寝る」の状態です。

ごちゃんとある仕事をこなすことで精一杯で、

やらなければならないボランティアの事にまで手が回らず・・・
え? 四十肩?五十肩?ではありません

各方面に御迷惑を・・・

世の中 本格的な冬将軍をお迎えして、
やっと 雪を待ち望んでいた観光地はです。

この辺りでも 寒さ厳しくなるこの時期から

干し芋作りが本格的に始まります。

一番は天日干しが甘みの乗り具合が最高ですが、

この業界も後継者や高齢・人手の問題など、

抱える悩みは尽きず、大型・小型の乾燥機を用いての

天候に左右されない商品作りが進んでいます。

御承知の通り、やはり自然にお天道様や風に任せた方が

美味しく出来上がりますが、

なんせ 気まぐれで、気を使う事をしませんので、

コンスタントな商品作りが出来ずに苦労している農家もあり、

文明の力に頼るほかなくなっていますね。

食べる方は選択の余地がありますが、

作り手の問題はなかなか難しいのが現状です。

稲刈りの終わった田んぼに台を作って備え付け、

鳥などに持って行かれないよう、ネットを張り、

雨が降れば取り込んだり、覆いをかぶせたり・・・・

美味しい物には手間ひまがかかります。

子育ても同じで、

手と間をかけて見極める事が大事ですね。

機械や人の手を頼るとどうしても、

こちらの希望には添わないものが出来上がります。

本当の意味で完成度の高いものを世に出す為にも、

世に出す方が責任を持って、成し得なければならない事が沢山あります。

芋も人も手間を惜しまず育てたいものです。