kasaruの今日も有り難う

僧侶歴46年。講演依頼受付中
サルコイドーシス・バセドウ病の旦那
岡山へ就職長男23歳
アペール症候群次男19歳

悲しい出来事 その8

2009-04-23 | Weblog
交通安全週間が終わって蓋を開けてみれば、

茨城は何処かの県と並んでワースト1

いつもの道でも今までと違う検問をしたり、

通勤時間帯に検問をしたり・・・と別に違反をしていなければ

どうって事のない景色ですが、

それでも事故が後を絶たない現状に

ワースト1の最悪の結果の中で92歳の御婦人が

交通事故により無くなりました。

地元にひとりで暮らしていた元気の良い方でした。

正月明けにもお子さん家族を伴って、

お墓参りをする姿を見たばかりで。。。

隣町に買い物に行き車に敷かれるという

何とも痛ましい事故の犠牲になったのです。

毎年 夏のお盆の棚経にお邪魔した時も、

90歳を超えているとは思えない程かくしゃくとしていて、

少々耳は遠かったんですが、頻繁にお墓参りにもみえて、

何とも残念なお別れに家族はもちろん近所の人も

人生何があるかわかりません。

そしてテレビでは海の向こうで

「プロジェリア」という遺伝子の病にかかり、

通常の10倍もの速さで老いていくカナダの少女、

アシュリー・ヘギさん(17)が、21日朝に亡くなった。

そんなニュースが流れていました。

人生は長さではなく、どれだけ満足出来る人生を歩んでいるか?

ということですが、生きることとと死ぬことが背中合わせの人生で、

悲しい出来事を目の当たりにする度に、

自分の命を問いただす時間になっています。


『明日ありと 思う心の仇桜 夜半に嵐の吹かぬものかは』