kasaruの今日も有り難う

僧侶歴46年。講演依頼受付中
サルコイドーシス・バセドウ病の旦那
岡山へ就職長男23歳
アペール症候群次男19歳

疑 問?

2008-12-02 | Weblog

夫々の人生を変えるかもしれない、

一般国民参加の裁判員制度。

闇雲に反対意見だけを述べるつもりはないが、

我が家のまっちゃんは少々意見を述べたいと言っている。

もしかしたら判決次第で

重大な事柄を決めなければいけないこの制度、

裁く身にしてみれば重大事件である。

人の事件をどうこう言う前に、

自身の生活がどうこうなりかねない・・・

そんな一大事の通知を何故普通郵便で出すのか?

配達記録等も一切ない

誰が受け取ったのか?

本当に本人に直接行ったのか?

本人が受け取った事を確認することすらせず、

キチンと段取りや手続きをしないのに、

ブログやHPに記載するな!!と高飛車な言い方をする

個人情報保護法等という曖昧な法律を楯にとる、

何だか本末転倒な感じがする。と
確かにそうだ
受け取ってませんと言われればそれまでだ!

反対する弁護士さんも結構居ると聞くし、

簡略化という名目もあるようだが、

かえって人を増やし、時間を費やす結果になっている。

送付した人の半数以上が問い合わせを

してくるという想定のコールセンター設置も変な話で

こちらの意見を無視し、

一方的に意に添わない行動には罰則を科するという

何とも独裁国家のような感じがするのは

私だけでしょうか??

国は何がしたいのか?

国民はどうしたいのか?

国を形成するにあたって何処かの国のように

歪んだ虚栄を見せ続けるのもどうかと思いますが、

この国のように不況をあおるような

メディアの報道も如何なものかと思います。

行く先を照らす灯火の如く

安心して航海出来る灯台と船長が必要ですね。