11/12(木)江戸時代、「よこすかしろ」の製糖技術とサトウキビの栽培方法を横須賀藩へ伝えた、横須賀藩士・潮田信助、今日は今年の製糖作業の無事と感謝をこめ、菩提寺の「撰要寺」さんを訪ねました。ご本堂内には潮田信助の偉業の紹介と肖像画が掲げられています。
階段を昇った所の山門は、遠州横須賀城の不浄門(ふじょうもん/汚物や死人などを運び出したといわれています)を移築、「立葵」の御紋がついていることから、第12代遠州横須賀城主・本多越前守利長公の頃のものと考えられています。
潮田家代々の墓塔群、家紋は丸に三つ引きです。
ご本堂すぐ横には初代城主/大須賀五郎左衛門康高公、2&5代目城主/同 忠政公の宝篋印塔(県有形文化財)が並んでいます。
大須賀様のすぐ上、廻船問屋/来家多七の建立した海難殉職者の供養仏塔が見下ろします。
ご本堂入口左右には大須賀家御紋/源氏車(表紋)・九曜星(裏紋)、本多家御紋/立葵(表紋)・花筏(裏紋)の浮彫。
平成28年三熊野神社大祭まであと140日