森永製菓「inバープロテイン」
漫画の主人公と錦織選手コラボ
漫画誌「週刊少年チャンピオン」が創刊されたのは、アポロ11号が月に行った1969年7月のことだ。記念の50周年にあたる今年、森永の「inバープロテイン」とコラボした。
登場するのは「バキ道」、「ブラック・ジャック」、「弱虫ペダル」、「ハリガネサービスACE」、「あっぱれ!浦安鉄筋家族」の5作品とテニスの錦織圭選手だ。画面には5人の主人公たちと、5人の作者が描き下した5タイプの錦織選手が並ぶ。
確かに範馬刃牙も大沢木小鉄も錦織圭も、「なりたい自分」以外の何者でもない。また、「いつでも、どこでも、必要なチカラ」を求めていることも共通している。何より、どこまでも挑戦を続ける攻めの姿勢が魅力的だ。
思えば半世紀前、「少年サンデー」「少年マガジン」といった既存の人気漫画誌に挑んだのが「少年チャンピオン」だった。ヒーローとは「あきらめない人」を指す言葉かもしれない。
(日経MJ「CM裏表」 2019.09.16)