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碓井広義ブログ

<メディア文化評論家の時評的日録> 
見たり、読んだり、書いたり、時々考えてみたり・・・

60万人の皆さんに、感謝です!

2012年06月19日 | テレビ・ラジオ・メディア

本日(19日)、この「碓井広義ブログ」を訪問してくださった人の数が、トータルで60万人を超えました。

600,538 IP。

総アクセス数も232万に。

ありがとうございます!

「50万人の皆さんに、感謝です!」と書いたのが、ちょうど今年の元旦でした。

あれから半年で10万人!

びっくりです(笑)。

毎日、“よしなしごと”を書いているのは、そもそも自分が昨日のことも忘れてしまうからで(笑)、皆さんにおつき合いいただいていることは、大変ありがたいです。

確かに読んでくださる方がいる、というのが、最高の後押しですから。

本当に例によってですが(笑)、これからも、これまでと変わらず、テレビを中心としたメディアのこと、本のこと、映画のこと、大学のこと等々を書き続けていきますので、引き続き、よろしくお願いいたします。


怪作にして快作!映画「愛と誠」

2012年06月19日 | 映画・ビデオ・映像

観てしまいました(笑)、映画「愛と誠」。

歌って、踊って、ケンカして。

いやあ、こりゃ怪作にして快作!であります(笑)。

まず、何に感動したかと言えば、武井咲の早乙女愛でしょう。

70年代に「少年マガジン」での連載をリアルタイムで読み、その後、実写の中の早乙女愛(芸名も同じにした女優さんが演じた)を見て、「うーん、違うんだけどなあ」とツッコミを入れていた者としては、原作漫画にあまりに酷似した武井咲の早乙女愛にびっくり。

もちろん、三池監督が、これでもか!と思いっきり自分の世界観で作っているので、早乙女愛のキャラクターは、どどーんとデフォルメされたものになっていましたが(笑)。

でも、武井咲は早乙女愛でした。

「あの素晴らしい愛をもう一度」を歌い、踊る武井咲は、きっと、たぶん、早乙女愛でした(笑)。

早乙女愛の、あの髪型が似合う女優が、私の生きている間に登場したことが、すでに奇跡なのだ。

後はもう、ひたすら武井咲=早乙女愛を眺めていればいいわけで(笑)。


物語の舞台は1972年と設定されているので、冒頭の「新宿の目」から始まる“時代のイコン”の数々も嬉しかった。

昭和歌謡曲の連打。

「激しい恋」「空に太陽がある限り」「夢は夜ひらく」、そして「また逢う日まで」に合掌。

出てきた曲、全部、歌えるし(笑)。

さらに、金粉ショー、アンナミラーズの制服、美保純まで、みんな70年代イコンだ。


そう言えば、映画の中の早乙女愛は、1972年に、名門・青葉台学園の3年生。

ということは、1972年に高校3年生だった私と早乙女愛は、まんま“同い年”の“同学年”だったのだ(笑)。

愛と、誠と、岩清水くんとも“同期”。

なんだか、すごい(笑)。



         妻夫木くんも、おつかれさま!