発売中の『週刊プレイボーイ』で、「紅白歌合戦」についてコメントしています。
『週プレ』は、中学生時代から40年以上もの愛読誌(笑)。
『週刊新潮』『週刊文春』『週刊現代』『週刊ポスト』なども毎週講読しているけど、『週プレ』はまた違った視点に発見があって楽しめるのだ。
タイトル:
年間最高視聴率を死守も・・・・。
“絶対に見過ごせなかった”
紅白歌合戦のツッコミどころ
記事では、暴力団排除条例の影響に始まり、年間最高視聴率の座を守った話などが続く。
嬉しいのは、書くものがどれも面白いコラムニスト・小田嶋隆さんのコメントが入っていることだ。
小田嶋さん曰く、「くだらない応援合戦もなかったですし、司会者や出演者が寒いジョークを連発して視聴者を“凍死”させることもなかった(笑)。全体的にはいい印象でしたね」。
ほんと、そう思います。
それに続いて、私のコメントが・・・・
一方で、上智大学文学部新聞学科の碓井広義教授からは苦言も。
「スッキリした内容でかなりよかったと思いますが、出場者の大半が『歌で勇気を与えたい』と口々に言っていたために、どこか勇気や元気という言葉が安っぽく聞こえてしまいましたね。感動を押売りされ、リラックスして見られなかったのが残念」
・・・・とあって、そのあとは出場アーティスト個々について話が進む。
小田嶋さんは演歌歌手の意気込みすぎを指摘し、無理矢理な前向き感を笑っていた。
そして・・・・
前出の碓井氏は、松田聖子と娘の神田沙也加の初共演を挙げる。
「テレビ初共演ということをしきりにアピールしていましたが、最後まで神田沙也加が出演する意味がわかりませんでした(笑)」
(週刊プレイボーイ 2012.01.23号)
・・・・「家の中で歌えばいいじゃん」と言いたくなるような微妙な2ショットは、松田聖子様が大河ドラマ『平清盛』にご出演いただくための“手土産”か(笑)、と思わせる一幕でした。
というわけで、記事全体は、武井咲サンの笑顔が輝く最新号をご覧ください。
