思い出した。
2月17日。今日は「安吾忌」だった。
坂口安吾が、1955(昭和30)年の今日、49歳で亡くなったのだ。
昨日は大学院修士2年の「修士論文発表会」。今日は修士1年の「中間発表会」。
室内にこもって、発表を聞き、質疑応答、というのを繰り返していると、時間の感覚がなくなってくる。
休憩で外に出ると、寒い。そしてキャンパス上空は真っ青だ(デジカメでパチリ!)。
安吾の故郷は新潟。
日本海の荒波のイメージが浮かぶが、今日のような「抜けるような」という常套句を使いたくなる冬の青空もまたよく似合う。
合掌。
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