漢方相談 昌栄薬品

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山梨県丹波山村丹波川へ釣り 令和5年(2023年)5月21日 村営釣り場前からつり上がる

2023-05-22 11:51:47 | 日記

昌栄薬品

山梨県丹波山村丹波川へ釣り 令和5年(2023年)5月21日

村営釣り場前からつり上がる

 

 

 

この手前、上流で過去にヤマメ

過去、岩と岩の間から良型のヤマメが出たがつれなかった 岩と岩の感覚は30cmぐらいだったような気がするが、大雨で動いたか?

過去、木陰でリリースサイズのイワナ

この上流でウグイ、ボウズの可能性が有ったので取り敢えず、撮影

先行者、二人 情報をくれた方は良型のイワナ ミノー 

以前、岩の間から尺イワナ 隠れる岩は無い

 

二人目の先行者 過去、先行者の右上流で良型のイワナ

動きが遅い

ここで、1m以上のヤマカガシ、綺麗でした

渓相は大分変わっていた

焼き塩で結び紅玉梅干しを入れた、のり結びと天日干しタクワンを食べる 

大分バテてきているので、引き返す

ここでイワナ

疲れが和らぐ、場所は茶釜淵の上流

画像左が茶釜淵 下る

追い、当りは無し

メロディー橋下流でペレット釣法でウグイ、子ヤマメ 

正面の岩の当りで、バラす 終わる 末期高齢者にはきつかった ルアー3個ロスト

新作のルアーは泳ぎが良くなかった、改良

原則リリース

 

服用した漢方薬

クラシエ薬品 療方昇陽 りょうほうしょうよう (goo.ne.jp)

クラシエ 感應丸 かんのうがん - 漢方相談 昌栄薬品 (goo.ne.jp)

クラシエ薬品 杞菊地黄丸 こぎくじおうがん
疲れ目・かすみ目に
効能
体力中等度以下で、疲れやすく胃腸障害がなく、尿量減少又は多尿で、ときに手足のほてりや口渇があるものの次の諸症:
かすみ目、つかれ目、のぼせ、頭重、めまい、排尿困難、頻尿、むくみ、視力低下

 

海の精 紅玉梅干 べにたまうめぼし (goo.ne.jp)

   海の精 紅玉梅干

価格 200g  900円

   4個800g 3,300円

 

 

海の精 やきしお うみのせい やきしお (goo.ne.jp)

価格

やきしお食卓ビン60g 441円

詰め替え    60g 252円

携帯に便利

焼き塩ミニ 10g 200円


小便多=しょうべんた 小便が清澄で多いこと。

2023-05-20 10:29:28 | 日記

昌栄薬品

小便多=しょうべんた

小便が清澄で多いこと。

腎気が虧弱して膀胱の働きが悪いと小便は多くなる。

あるいは肺腎がともに熱して、多飲すれば多溺となる。

 

《金匱消渇小便不利淋病脉證并治 第十三》

「男子消渇、小便反って多く、飲一斗を以て、小便一斗となるは、腎気丸之を主る」漢方用語大辞典

 

虧­=き。か・ける

弱=弱い

虧弱=きじゃく。

 

多溺=たにょう。多尿。

消渇=しょうかち。多飲多食するが痩せて尿が多く糖が出るなどの症状を特徴とする病証、または多飲多尿を主症とする疾病。新東洋医学辞書

飲一斗=一斗(今の一升ぐらい)を飲めば

 

方術説話より

金匱要略 消渇小便利淋病脉證并治 第十三

 ○斗とますの量、今の一升ぐらい。 ○男子消渇とは特に男子だけの消渇病を指す。 ○小便反多は出の少い筈なのがあべこべに多いこと。

男子の消渇病で小便の出かたが反ってよく一斗の水を呑めば一斗の小便が出ると云ふものは腎氣丸が之れを主どると謂ふこと。

特に男子消渇と言ふものは婦人の消渇病には時に血證俗に謂ふ血の道より來るものあり故に之れを區別する爲に斯く云ふ、故に血證に本づかない消渇病なれば婦人にても此の證を得て本方を用ひ得べし、消渇病の場合は小便少きが普通で、幾ら呑んでも其の割合に小便は出ぬものなり所がこれは出がよろし、故に小便反多と言ふ、以飮一斗小便一斗は呑んだだけ出ると謂ふこと。

 

東洋薬行 八味地黄丸 はちみじおうがん

【効能・効果】効能
体力中等度以下で、疲れやすくて、四肢が冷えやすく、尿量減少又は多尿でときに口渇があるものの次の諸症:下肢痛、腰痛、しびれ、高齢者のかすみ目、かゆみ、排尿困難、残尿感、夜間尿、頻尿、むくみ、高血圧に伴う随伴症状の改善(肩こり、頭重、耳鳴り)、軽い尿漏れ

 

クラシエ薬品 牛車腎気丸 ごしゃじんきがん

2020-06-05 12:34:48 | 日記

 クラシエ薬品 牛車腎気丸 ごしゃじんきがん

第2類医薬品

 こんな症状でお困りの方に!

  • 腰痛●下肢痛●排尿困難、頻尿…などの症状の方に。

処方解説

  • 「牛車腎気丸」は、漢方の古典といわれる中国の医書『済生方[サイセイホウ]』水腫門項に記載されている薬方です。腎気を強める薬剤として知られている「八味地黄丸」に牛膝[ゴシツ]と車前子[シャゼンシ]を加えたものです。

従って効能・効果は八味地黄丸と同じですが、特に尿量減少の甚だしいもの、腰痛に用いられます。

  • 尿量減少があり、疲れやすくて四肢が冷えやすい人の腰痛、下肢痛、むくみ、しびれ、排尿困難、頻尿、かゆみ、老人のかすみ目に効果があります。

成分

成人1日の服用量3包(1包1.5g)中

牛車腎気丸料エキス粉末・・・2,400mg

〔ジオウ2.5g、サンシュユ・サンヤク・タクシャ・ブクリョウ・ボタンピ・ゴシツ・シャゼンシ各1.5g、ケイヒ0.5g、ブシ末0.25gより抽出。〕

添加物として、ヒドロキシプロピルセルロース、乳糖を含有する。

効能

体力中等度以下で 疲れやすくて、四肢が冷えやすく尿量減少し、むくみがあり、ときに口渇があるものの次の諸症:下肢痛、腰痛、しびれ、高齢者のかすみ目、かゆみ、排尿困難、頻尿、むくみ、高血圧に伴う随伴症状の改善(肩こり、頭重、耳鳴り)

用法・用量

1日3回食前又は食間に水又は白湯にて服用。

成人(15才以上)・・・1回1包

7才~14才・・・・・・ 1回2/3包

4才~6才・・・・・・・1回1/2包

2才~3才・・・・・・・1回1/3包

2才未満 ・・・・・・・1回1/4包

※ この医薬品の使用上の注意をよく読んで正しくお使い下さい。

90包 6,930円 税込価格

 


小便自利=しょうべんじり 小便が自然によく出ること。尿量の多いもの。

2023-05-19 10:22:57 | 日記

昌栄薬品

小便自利=しょうべんじり

小便が自然によく出ること。尿量の多いもの。

《傷寒論太陽病中》

「太陽病、六七日、表證仍あり、脈微にして沈、反って結胸せず、その人狂を発する者は、熱下焦にあるを以て小腹まさにに鞕滿すべし。小便自利する者は、血を下せば乃ち癒ゆ、(然る所以の者は、太陽の經に隨い、瘀熱、裏に在るを以ての故なり)抵當湯之を主る。」漢方用語大辞典

 

傷寒論 太陽病 中 方術説話より

第百一條 94 一二四

太陽病六七日、表證仍在、脈微而沈、反不結胸。其人發狂者、以熱在下焦、少腹當鞕滿、小便自利者、下血乃愈。所以然者、以太陽隨經、瘀熱在裏故也。抵當湯主之。

 

 太陽病、六七日、表證仍ほ在り、脈微にして沈、反って、結胸せず、其の人、狂を發する者は、熱、下焦に在るを以て、少腹當に鞕滿すべし、小便自利する者は、血を下せば、乃ち愈ゆ、然る所以の者は、太陽の經に隨ひ、瘀熱、裏に在るを以ての故なり、抵當湯、之れを主どる。

 

○表へうおもて、そとがは。 ○隨ずゐしたがふ、つく。 ○瘀を とどこほる、病的に滯るの義。 ○低ていおす、ふれる。 ○當たうあてる、あたる。 ○表證は外側に在る病證。 ○結胸は病熱が胸中にむすぼれること。 ○下焦は下腹部に在り、主として膀胱を謂ふ。 ○瘀熱は病的に滯って居る熱。 ○太陽は太陽病。○經は太陽膀胱經の經脈のこと。 ○瘀熱は病的に一箇所に滯って居る熱のこと。 ○裏はからだの内側。

 

 ○太陽病六七日 太陽病になってから六日か七日目になって。 ○表證仍在 頭痛とか惡寒とか發熱とかの始めから有る病證がとりきれない。 ○脈微而沈 脈がかすかであってそして沈んで居る。 ○反不結胸 脈が微で沈んで居るのに結胸もせず。 ○其人發狂者 病人の動作や言語がおかしくなった者は。 ○以熱在下焦 熱が下焦則ち膀胱に在るので。 ○少腹當鞕滿 下腹が堅く張る筈である。 ○小便自利者 小便がひとりでによく出る者は。 ○下血乃愈 血を下してやればそれに依って愈ゆる。 ○所以然者 それは。 ○以太陽隨經、瘀熱在裏故也 太陽の病が太陽の經脈に從って中に及ぼし瘀熱が躯の内側に在るからである。 ○抵當湯主之 上記の理由に依って上記のやうな證候を現して居る者は抵當湯が之れを主治するものである。

 表證仍在とは病證が變化を來し居りつつも仍其の中に前からの證が殘り雜って居ること、太陽は表を主どる故に前から有る證は皆表證と看て差支へ無からむ、反不結胸とは病が太陽に在って而も脈が沈となれば病熱は胸中に入りて結胸すべきが當り前なり然るに茲では脈は沈となりても結胸せず故に反不結胸と反の字を加ふるものとす、其人發狂とは病状が斯ふなって來てそして狂を發すると云ふこと、其人の二字は而してと云ふやうな意を持つ、狂は動作奇怪にして言語常識を外れること、下焦は少腹の内に在り故に少腹當鞕滿と云ふ、鞕滿とは板か石の類でも當がはれて居るやうに堅くはってること、

 然る所以の者は以下の句は熱在下焦の義の因る所を明かにしたるものにして併せて全章の脈證の生ずる所と治を爲すの本とを説きたるものとす。

 病既に裏に及ぶと雖も仍ほ太陽を離れず故に表證失せざるなり、氣表に在りて表に專ならず又裏に在りて之れ亦裏に獨ならず氣外内に散滿して力なし故に脈微となる沈は裏證表に勝つの徴となす、表熱裏に入る場合は胸中に入り易し胸は陽の位に在るを以てなり胸中に入れば結胸を爲す、之れは熱下位に赴きて胸中に入らず故に熱裏に入るに拘らず反って結胸せず、其人發狂者は恐らく血心に迫り致す所なるべし則ち熱下焦に在れば血茲に聚る血聚れば少陰の脈實す少陰は太陽と表裏して相聯(つらね)るを以て斯く言ふ又少陰の脈は上りて心を絡ふ則ち心血熱を被りて度を失へば因て狂を發するに至るものと見えたり、小便自利者は之れ血より水を分つなり、凡そ血熱を被りて水を分かてば外に於ては汗を爲し内に於ては小便を爲す、今熱下焦に在りて小便自利する者は下焦の血熱を被るとなす、血熱を被りて乾く時は熱愈愈盛にして解せず故に血を下して熱の依り處を除けば内熱外に向ふを得て乃ち愈ゆ故に小便自利者下血乃愈と謂ふ、而して之れ太陽に在るの邪が其の經則ち太陽膀胱經を傳ひて裏に入り茲にからみたる者なるを以て所以然者、以太陽隨經、瘀熱在裏故也と謂ひ、抵當湯は專ら血を治する方にして而も茲に適當するものなるを以て抵當湯主之と謂ふなり。

 抵當湯の低の字に擠(せい)(おす)、犯、當、擲(てき)(なげうつ)、諱(き)(いみな)、などの義あり然も本湯の場合には擠犯等の義に取る所のもの多きには非ざるか、擠はおしのくる、おとしいれるの義にて犯はおかす、さからふの義なり、本證の際に血を下すは法に逆ふのことにて又氣を陷し入れるの恐れあり然るに本湯はそれを無理に行ひて然も理に當るものなれば此の湯を抵當湯と謂ふのではないでせうか。

 本章は太陽病六七日の時に於て病半表半裏の位に入らず表證仍在り乍ら其の經を傳ひて熱裏に入り血證を起したる者の證候と治方とを論じたるものなり。

 

抵當湯方 ていとうとうのほう。

水蛭三十個熬 蝱蟲三十個熬去翅足 桃仁二十個去皮尖 大黄三兩酒浸

右四味、爲末、以水五升、煮取三升、去滓、温服一升、不下再服。

 

 右の四味を、末と爲、水五升を以て、煮て三升を取り、滓を去り、温かきを、一升服す、下らざれば、再び服す。

 

水蛭すいしつ ひる、味鹹平

蝱蟲ぼうちゅう うまさしあぶ、味苦微寒。

不下再服の不下とは血の下らざることを云う。

現在この処方は無い

 


金匱要略 雜療方第二十三   第十四條 中暍死(熱中症) 之を療するの方

2023-05-18 17:26:43 | 日記

昌栄薬品

金匱要略

雜療方第二十三 (方術説話)

 

第十四條

中暍死(熱中症) 之を療するの方

 

凡中暍死、不可使得冷、得冷便死、療之方。

 

誦 およそ、ちゅうえつしには、れいをえせしむるべからず、れいをうればすなはちしす、これをれうするのはう。

 

凡そ中暍死には、冷を得せしむる可からず、冷を得れば便ち死す、之を療するの方

 

 ○暍えつあつさの病。 ○中暍は暑さあたり。 ○中暍死は暑さにあてられて仮死状のもの。 ○療れういやす、なほす。 ○冷は冷水又は冷えた物、冷やすもの。 

 一般に暑さに中てられて仮死状態になって居る者には、いくら暑そうでも冷したり冷やす物をやったりしてはいけない、冷い物をやったりすればその爲に死ぬぞと謂ふこと。

 

 屈草帶、繞暍人臍、使三兩人溺其中、令温。亦可用熱泥和屈草、亦可扣瓦椀底按及車缸以著暍人、取令溺、須得流去。此謂道路窮、卒無湯、當令溺其中、欲使多人溺、取令温若湯便可與之。不可泥及車缸、恐此物冷、暍既在夏月、得熱泥土、暖車缸、亦可用也。

 

草帶を屈し、暍人の臍を繞らし、兩三人をして其の中に溺をせしめて、温めしむ。亦熱泥を用ひて屈草に和するもよし、亦扣瓦、椀底、按及、車缸、以て暍人に著け、溺せしめて、流去せざらしむるにとるもよし。此れ道路窮卒湯無きに謂ふ、當に其の中に溺せしむべし、多くの人をして溺せしめ温めしむるを取らんと欲す、若し湯有らば便ち之を與ふべし。泥及び車缸は可ならず、恐らくは此の物冷ゆ、暍既に夏月に在り、熱泥土、暖車缸を得れば、亦用ゆ可き也。

 

 ○草帶は草のおび、一般織物の帶でも好からん、外臺には革帶とありと、革帶ならば革のばんどなり。 ○屈は曲げる。 ○繞はめぐらす。 ○溺デウ ネウ ゆばり、おしっこ。 ○扣瓦は打つ瓦のこと、支那ではそう云ふものが有ったんであらふ。 ○椀底はわんのそこなるべし。 ○按及は不明。 ○車缸の缸は首の長き瓶にて一斗を容るると云ふ。 ○須得流去の須は不にも作ると謂ふ故に不の義にて解せり。 ○道路窮卒は途上の急場と云ふこと。 

 按ずるに本章の要點は、中暍死に處してはあらゆる方法を講じて暍人の腹特に臍を温めてやれと云ふことなり、急場に臨み熱き湯その他温めてやれる物が有れば上乘、若し無ければ人間の小便をも利用するなり、屈草帶具の他は皆臍を温むる液體の流去を防ぐ道具に他ならず、又茲に用ふる具は成るべく冷え易き物を避けよとのことなり。

 

現代ではシャワーで40℃~42℃の温度で臍を温めます体内の気血水が動き体温が下がるのがわかります。

 

水分は摂っていたのに熱中症になった記事

今朝、18日日テレで医者が水分の摂る量が少ないからだ、と言っていたが

どのくらいの量の水分を摂ればよいのか具体的な量を言わない。

例えば体重10kg当りの水分摂取量を言うべきだろう。

 

水分摂取なら体温と同じくらいの温度の湯を飲めば良いのだろう、血中に入りやすい、塩も必要。

 

夏に、こまめに摂った水分はいつまでも冷たい状態か?

 

夏に、こまめに水分を摂ることが必要かを考える

 

「敬震丹」の犬伏製薬 現社長の息子 私の服用例(犬伏壮一郎さんの熱中症体験談です)

 

熱中症で死ぬ人はいない 熱中症で死ぬのではなく、心藏が止まるから死ぬのです

 

熱中症予防に飲む水(水分)は胃に入り、いずれ37℃になる

 

ゴールド海の精 ごーるどうみのせい

ゴールド海の精

価格

500g 1,295円

 


小便数=しょうべんさく 小便頻数(しょうべんひんさく)に同じ 小便頻数=しょうべんひんさく 証名。小便が近いこと。

2023-05-18 10:20:10 | 日記

昌栄薬品

小便数=しょうべんさく

小便頻数(しょうべんひんさく)に同じ。

《霊枢経脈篇》参照。

《傷寒論陽明病六九条》

「趺陽の脈浮にして渋、浮なれば則ち胃気強く、渋なれば則ち小便数、浮渋相搏ち難し、其の脾約すと為す、麻子仁丸之を主る。」漢方用語大辞典

 

小便頻数=しょうべんひんさく

証名。小便が近いこと。

小便数ともいう。小便頻数で量多く清白のものは、胃腸の虚で水液を固摂することができないためで、治法は温補腎陽によく、方剤は八味丸加鹿茸などを用いる。

小便頻数で量少なく黄色のものは、陰虚有熱のためで、治法は滋補腎陰によく、方剤は六味丸加減を用いる。

婦人の小便頻数で量少なく苦しくて腹部に脹った感じのあるものは、肝欝により気が結して疏泄できないためで、治法は舒気微利によく、方剤は逍遙散加車前子を用いる。

小便頻数で量多く、脂膏の如き小便をし、のどがかわいてよく飲み、食欲増進するものは、消渇病である。小便頻数で量少なく渋痛するものは淋証である。

淋=りん 病証名。小便が急迫・短・数・渋・痛などをあらわす病証をさす。

 

趺陽脈=ふようみゃく。衝陽脈(下図42)ともいう。三部九候診法の切脈の部位の一つ。足の陽明胃経に属し、脾胃を候うことができる。部位は足背の前脛骨動脈の浮動するところにある。<金匱中風歴節病>「趺陽の脈、浮にして滑、滑は則ち穀氣実す。」

脾約=制約される

小便が出過ぎ、大便が硬くなる証

 

クラシエ薬品 麻子仁丸 ましにんがん


効能
体力中等度以下で、ときに便が硬く塊状なものの次の諸症:便秘、便秘に伴う頭重・のぼせ・湿疹・皮膚炎・ふきでもの(にきび)・食欲不振(食欲減退)・腹部膨満・腸内異常醗酵・痔などの症状の緩和

価格
360錠 30日分 5,720円
180錠 15日分 3,020円