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小便多=しょうべんた 小便が清澄で多いこと。

2023-05-20 10:29:28 | 日記

昌栄薬品

小便多=しょうべんた

小便が清澄で多いこと。

腎気が虧弱して膀胱の働きが悪いと小便は多くなる。

あるいは肺腎がともに熱して、多飲すれば多溺となる。

 

《金匱消渇小便不利淋病脉證并治 第十三》

「男子消渇、小便反って多く、飲一斗を以て、小便一斗となるは、腎気丸之を主る」漢方用語大辞典

 

虧­=き。か・ける

弱=弱い

虧弱=きじゃく。

 

多溺=たにょう。多尿。

消渇=しょうかち。多飲多食するが痩せて尿が多く糖が出るなどの症状を特徴とする病証、または多飲多尿を主症とする疾病。新東洋医学辞書

飲一斗=一斗(今の一升ぐらい)を飲めば

 

方術説話より

金匱要略 消渇小便利淋病脉證并治 第十三

 ○斗とますの量、今の一升ぐらい。 ○男子消渇とは特に男子だけの消渇病を指す。 ○小便反多は出の少い筈なのがあべこべに多いこと。

男子の消渇病で小便の出かたが反ってよく一斗の水を呑めば一斗の小便が出ると云ふものは腎氣丸が之れを主どると謂ふこと。

特に男子消渇と言ふものは婦人の消渇病には時に血證俗に謂ふ血の道より來るものあり故に之れを區別する爲に斯く云ふ、故に血證に本づかない消渇病なれば婦人にても此の證を得て本方を用ひ得べし、消渇病の場合は小便少きが普通で、幾ら呑んでも其の割合に小便は出ぬものなり所がこれは出がよろし、故に小便反多と言ふ、以飮一斗小便一斗は呑んだだけ出ると謂ふこと。

 

東洋薬行 八味地黄丸 はちみじおうがん

【効能・効果】効能
体力中等度以下で、疲れやすくて、四肢が冷えやすく、尿量減少又は多尿でときに口渇があるものの次の諸症:下肢痛、腰痛、しびれ、高齢者のかすみ目、かゆみ、排尿困難、残尿感、夜間尿、頻尿、むくみ、高血圧に伴う随伴症状の改善(肩こり、頭重、耳鳴り)、軽い尿漏れ

 

クラシエ薬品 牛車腎気丸 ごしゃじんきがん

2020-06-05 12:34:48 | 日記

 クラシエ薬品 牛車腎気丸 ごしゃじんきがん

第2類医薬品

 こんな症状でお困りの方に!

  • 腰痛●下肢痛●排尿困難、頻尿…などの症状の方に。

処方解説

  • 「牛車腎気丸」は、漢方の古典といわれる中国の医書『済生方[サイセイホウ]』水腫門項に記載されている薬方です。腎気を強める薬剤として知られている「八味地黄丸」に牛膝[ゴシツ]と車前子[シャゼンシ]を加えたものです。

従って効能・効果は八味地黄丸と同じですが、特に尿量減少の甚だしいもの、腰痛に用いられます。

  • 尿量減少があり、疲れやすくて四肢が冷えやすい人の腰痛、下肢痛、むくみ、しびれ、排尿困難、頻尿、かゆみ、老人のかすみ目に効果があります。

成分

成人1日の服用量3包(1包1.5g)中

牛車腎気丸料エキス粉末・・・2,400mg

〔ジオウ2.5g、サンシュユ・サンヤク・タクシャ・ブクリョウ・ボタンピ・ゴシツ・シャゼンシ各1.5g、ケイヒ0.5g、ブシ末0.25gより抽出。〕

添加物として、ヒドロキシプロピルセルロース、乳糖を含有する。

効能

体力中等度以下で 疲れやすくて、四肢が冷えやすく尿量減少し、むくみがあり、ときに口渇があるものの次の諸症:下肢痛、腰痛、しびれ、高齢者のかすみ目、かゆみ、排尿困難、頻尿、むくみ、高血圧に伴う随伴症状の改善(肩こり、頭重、耳鳴り)

用法・用量

1日3回食前又は食間に水又は白湯にて服用。

成人(15才以上)・・・1回1包

7才~14才・・・・・・ 1回2/3包

4才~6才・・・・・・・1回1/2包

2才~3才・・・・・・・1回1/3包

2才未満 ・・・・・・・1回1/4包

※ この医薬品の使用上の注意をよく読んで正しくお使い下さい。

90包 6,930円 税込価格