おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
黄帝内経素問 五蔵生成篇 第十 第一節
心之合脈也。其榮色也。其主腎也。肺之合皮也。其榮毛也。其主心也。肝之合筋也。其榮爪也。其主肺也。脾之合肉也。其榮脣也。其主肝也。腎之合骨也。其榮髪也。其主脾也。是故多食鹹則脈凝泣而變色。多食苦則皮槁而毛。多食辛則筋急而爪枯。多食酸則肉胝而脣掲。多食甘則骨痛而髪落。此五味之所傷也。故心欲苦、肺欲辛、肝欲酸、脾欲甘、腎欲鹹。此五味之所合、五藏之氣也。
語句の意味
合=①配合、符号の意味。臓腑の表裏内外の関係をさす。<五蔵生成篇>②互いに適合するという意味。<方術説話第三巻・傷寒論陽明病>第二十九章
陽明病、面合赤色、不可攻之。必發熱、色黄、小便不利也。
陽明病、面合赤色なるは、之を攻むるべからず、必ず、發熱し色黄いろく小便利せざるなり。③あつまること。密閉すること。<素問診要経終論>「地気合す。」④すべてということ。満杯の意味。<本草綱目>「合身糜爛す。」⑤五兪穴の一つ、合穴のこと。<素問痹論>「六府に合あり。」⑥薬量の単位。一升の十分の一。⑦開・合・枢(かい・ごう・すう)。⑧ふたのついた容器のこと。薬を入れる容器として用いられる。ここでは①
栄=栄華、光沢。すなわち五臓の精華が外にあらわれた色つやのこと。
栄華=えいが・顔面の光沢。気血が発して光沢をあらわすこと。<霊枢天年篇>「栄華は頽落す。」
色=ここでは顔色。
主=ここでは、相剋するもの。水剋火、臓腑間での相互制約と排斥の関係であり、臓腑間の制約という生理現象をさしている。火が燃えすぎれば水で消火する、水が主となり抑制する。
凝泣=「泣」は「渋」と意味が同じ。「脈 凝泣す」とは血脈の流れがしぶって通じないこと。東洋学術出版社素問
槁=カれる。木が枯れる。ひもの。カワかす。カワく。
筋急=筋がひきつる。多くは体の虚しているときに寒さをうけたり、血液の消耗などにより、筋肉を栄養できなくなっておこる。筋脈(人体の筋(腱・筋肉と骨を結び付けている、丈夫な結締組織のすじ。アキレス腱)と脈(血管、淋巴管)のこと。)が縮んで硬く、屈伸ができないなどをあらわす。
胝=チ、タコ、手足の一部分の皮膚が厚くかたくなったもの。あかぎれ。
胝=肉が収縮して厚くなることである。鍼灸医学大系
掲=ケイ、カカげる、高くあげる。まき上げる。
欲=合する味とは、つまり五臓欲するところの味であり、それが亦その臓に適合するものなのである。鍼灸医学大系
漢方用語大辞典、明解漢和辞典
ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。
簡単にお湯にとけますので、ご家族の健康食として手軽にお飲みいただけます。
ハトムギの成分を十五倍に濃縮した、ゴールド三養茶をお好みの濃さに合わせて美味しくお召し上がり下さい。
本体価格
250g 8,000円
500g 15,000円
分包品1包1g入り60包3,500 円
1包60円