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黄帝内経素問 平人氣象論篇 第十八 第五節 訳

2012-06-13 09:00:00 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 平人氣象論篇 第十八

第五節

脈從陰陽、病易已。脈逆陰陽、病難已。脈得四時之順曰病無他。脈反四時及不藏曰難已。

臂多青脈曰脱血。尺脈緩濇謂之解 (にんべんに亦・えき)。安臥脈盛謂之脱血。尺濇脈滑謂之多汗。尺寒脈細謂之後泄。脈尺麤常熱者謂之熱中。

 

脈が陰陽()に応ずるならば病は治り易のであります。

脈が陰陽の道理に反するならば病は治り難いのでございます。

春夏秋冬の脈(四時の脈・脈の四季に応ずるもの。<難経十五難>「弦鉤毛石は四時の脈なり。」漢方用語大辞典)が春は弦、夏は鉤、秋は毛、冬は石にならうのであれば病は無事であります。

四時の脈が弦鉤毛石に反したり、間臓の通り病が変化しないのは治り難いのでございます。

肘に青い脈が見えるのは脱血と曰います。

尺脈(東洋学術出版社素問は尺膚)が緩で濇()のものは解えきと謂います。

やすらかにねるいるとき脈が盛んなのは脱血と謂います。

尺(鍼灸医学大系、東洋学術出版社素問も尺膚となっている)が濇(渋脈、この脈は血が少なくて精を傷り、津液が虧損されたことを、あるいは気滞血瘀(お)の病証にみられる。)で滑の脈(痰飲・食滞・実熱などがあるため)は汗が多いものを謂います。

尺部(東洋学術出版社素問は尺膚)が寒で細の脈(細脈・主に気血の両虚あるいは諸虚労損の時にあらわれる脈)は後泄と申しましてお尻のしまりがない下痢症を謂います。

尺(東洋学術出版社素問は尺膚が常に熱をもっているのは)が粗く常に熱があるものは熱中(よく飢え、よく食べ、小便の多い病症をさす。中消に属する。中消・消渇病の一種、三消の一つでよく食べるがかえって痩せる)と謂います。

漢方用語大辞典、新・東洋医学辞書

 

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