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黄帝内経素問 擧痛論篇 第三十九 第三節 訳

2014-06-20 07:00:00 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 擧痛論篇 第三十九

第三節

 帝曰。所謂言而可知者也。視而可見柰何。

 岐伯曰。五藏六府、固盡有部。視其五色、黄赤爲熱、白爲寒、青黒爲痛。此所謂視而可見者也。

 帝曰。捫而可得柰何。

 岐伯曰。視其主病之脈。堅而血、及陷下者、皆可捫而得也。

 

 黄帝が申されました

 世にいう、言うことを聞いて知る、つまり問診である。見て知る望診があるがどのようにするのであろうか。

 岐伯がお答え申し上げました

 五臓六腑にはもともと顔に出る色があります。其の五色を望診してみますと、黄と赤は熱状を、白は冷えを、青黒は痛みを為すものであります。これは所謂見て得られる情報でございます。

 黄帝が申されました

 さすったりして得られるという切診はどのようにするのであろうか。

 岐伯が申しあげました

 其の病の主る脈状を視ると、固まっている血、及び正気(生命力・抵抗力のことで真気と同じ)の虚の状態は、皆さすったりして得られる情報でございます。

 

 

鍼灸医学体系(通解)

視其主病之脈。堅而血、及陷下者、皆可捫而得也。

「病の中心となっている經脈上を擦診して堅くこっている所、鬱血している所、及びくぼんで力のぬけている所などを知ることができるのであります」と。

 

東洋学術出版社素問

視其主病之脈、堅而血、及陷下者、皆可捫而得也。

其の病の主(つかさど)るの脈を視るに、堅にして血あり、及び陥下する者、皆捫でて得べきなり。

【現代語訳】

 「その病を主る脈象を診ます。たとえば、脈が堅のときは外邪が集まっていることを示し、血の滞りがあれば絡脈は必ず旺盛であり、陥んでいるのは血気不足の陰証を示しています。これらはいずれも手で触れてわかることです。」

 

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