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黄帝内経素問 擧痛論篇 第三十九 第三節

2014-06-18 07:00:00 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

柴崎保三著・鍼灸医学大系 ⑥ 黄帝内経素問 擧痛論篇 第三十九

第三節

(原文)

 帝曰。所謂言而可知者也。視而可見柰何。

 岐伯曰。五藏六府、固盡有部。視其五色、黄赤爲熱、白爲寒、青黒爲痛。此所謂視而可見者也。

 帝曰。捫而可得柰何。

 岐伯曰。視其主病之脈。堅而血、及陷下者、皆可捫而得也。

 

(訓読)

 帝曰く「所謂言いて知るべきものなり。視て見るべきはいかにするや」と。

 岐伯曰く「五藏六府は固(もと)より盡(ことごと)く部あり。其の五色を視るに黄赤を熱と爲し、白きを寒と爲し、青黒きを痛と爲す。此れ所謂視て見るべきものなり」と。

 帝曰く「捫して得べきはいかにするか」と。

 岐伯曰く「其の病を主るの脈を視る。堅にして血あり、及び陷下なる者は、皆捫して得べきなり」と。

 

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