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梅干しをつけよう 梅干しの決め手は塩 塩梅と書いてアンバイとよみます

2013-06-14 16:39:16 | 日記

昌栄薬品がお勧めする「梅」の活用

 梅は酸味の代表であり、天然の酸味は、肝臓・胆のうの機能や、目・筋肉の働きを良くし、血液をさらさらにして心臓循環系に役立ちます。
また呼吸器や大腸、皮膚・頭髪を助け、さらに補腎の働きもあります。
酸味の漢方薬は苦味や辛味など他の味と比べるととても少ないので、昔から食養として食時の中で酸味を摂ることが必要とされていました。

 梅の実の酸味はクエン酸、リンゴ酸、コハク酸、酒石酸などの有機酸で、腸内の悪玉菌に対しておさえる作用と共に、抗菌作用があるので下痢や食中毒に応用されています。
また梅の酸味は、食品の鮮度を保ち、腐敗を防ぎ、脂肪を中和し、淡白にして、口中をさわやかにして食欲を進め、疲労や夏負けの原因となる血液の酸性化を弱めるアルカリ食品でもあります。

梅蜂蜜の作り方(ご家族全員でお飲みいただけます)

①    傷のない梅をよく洗います。

②    一つずつ布巾でよく拭いて、竹串で2~3箇所穴を開けます。

③    ビンに梅を詰め、ひたひたになるまで蜂蜜を注ぎます。

④    十日ぐらいで、おいしい梅蜂蜜ができあがります。

適当にうすめてお飲みください。

(一ヶ月くらいで梅は取り出しておきます)

梅干しをつけよう

梅干しの決め手は塩

塩梅と書いてアンバイとよみます。

塩と梅の酢で料理の味加減をするという意味から、体調を意味するようになりました。

塩と梅と健康、切っても切れない仲なのです。

酸っぱい梅干が好きな方は青いものを、マイルドなものがよい方はやや黄熟なものを撰ぶといいでしょう。

ただし、果肉がやわらかくなりすぎると、梅酢が濁り、梅干もくずれやすくなりますのでご注意を。

梅の熟しぐあいは、外皮の色ではなく、種の色づきぐあいによります。種が茶色く色づいていれば、外皮は青くても大丈夫です。
種が色づいていない場合は未熟ですから、漬ける前に一晩水につけてアク抜きをする必要があります。

用意するもの

○梅        2kg

○ゴールド海の精 400g(梅の20%) 20%の場合塩からくなります20%以下の場合カビ、保温にご注意下さい。

もみシソ

○赤シソ    200~400g

○ゴールド海の精  50~100g シソの25%

容器の選び方

■ 容器は酸と塩分に強い陶製やガラス製のものを使いましょう。

■ 使用前には必ず煮沸または熱湯消毒を。

梅干しのつくり方

①梅を洗う 梅は良く洗い、ザルに上げて水を切ります。
未熟なものは一晩アク抜きのために水につけます。
熟した梅なら、ほこりを落とす程度に洗えばよく、長く水にひたす必要はありません。


②塩をまぶす 梅の重さの20%の塩を準備。梅の表面にやや水気のあるうちに、塩をしっかりまぶしながら、容器にきちんと詰めていきます。
4分の1ほど塩を残し、一番上に乗せることがポイントです。
③押しフタをして、梅の重さ以上の重石をのせます。
ほこりが入らないよう、容器の口を紙などで覆ってヒモでしばり、冷暗所に保管します。
2~3日すると水(白梅酢)が上がります。

④塩でシソをもむ 漬け込んで半月くらいすると、赤シソ(ちりめんシソ)が出回ります。
シソの葉をよく洗い、水気を切り、まず3分の1くらいの塩でシソをもみ、必ず黒いアク汁をしぼって捨てます。
残りの塩を加えてよくもみ、③でできた白梅酢を加えてさらにもむと、きれいな紅色に変わります(紅梅酢)。

⑤もみシソを梅の上に並べ、汁(梅酢)も容器に戻します。
シソが外に出ないように押しフタをして、ごく軽い重石にかえ7月下旬までおきます。

⑥天日に干す 土用(7月20日ころ以降)に入って天気のよい日に、梅をザルなどに並べて天日に干します(シソは干さなくてよい)。
夜は梅酢にもどし、3日ほど干します。
雨にあてないようにご注意を。万一、あてた場合はすぐに水をふきとり、梅酢に漬けて、よく干し直します。

⑦天日干しを終えたら、梅とシソを交互に重ね、梅酢を戻し、押しフタをして軽い重石をのせ、保存します。

 

⑧出来上がり 秋には食べられますが、できれば年明けまで熟成させると塩がしっとり梅になじみ一層おいしくいただけます。

海の精資料より

 梅干を作るのが面倒な方に『海の精』の

紅玉梅干をどうぞ1個200g入り900円

4個800g3,300円税込(平成27年6月9日現在)

ゴールド三養茶

ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。

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本体価格

250g 8,000円

500g 15,000円

分包品1包1g入り60包3,500 円

1包60円