ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
人生の後半を俳句にどっぷりと浸かって、…今がある。

過ぎたるは猶及ばざるが如し

2018年12月10日 | 俳句

 あの異常な真夏日を記録した4日、それを過ぎた途端の寒さ…、このところ毎日震えています。でも、今日は久し振りに太陽が見えて、洗濯物が干せました。

 昨日は着付教室の〝着物でランチ〟お出かけの日でした。娘と二人午前中に着付けを済まし、12時30分より出かけました。お店は日曜日とあって満席、それも予約のみの状態。私たちも7人の二つのグループに分かれて、時間差で食べに行きました。

  この料理にプチケーキ・アイスクリーム・餅のデザートとコーヒーが付いて2,000円(税抜)でした。

 ところで、この一年の世相を象徴し、後世に伝えたい料理を選ぶ2018年「今年の一皿」が〝サバ〟に決まりましたと、先日の新聞にありました。今年多くの災害が発生し、備蓄の重要性が再認識される中、利便性の高い「サバ缶」に注目が集まった事などが選定理由で、「ぐるなび総研」から発表されたものです。確かに我家でも安くて手軽、栄養価も高いとあって、必ず買って備蓄しています。〝サバ缶カレー〟や〝サバ缶の白菜煮〟とか、卵焼きに入れたりとなかなかの優れものです。

 しかし、先日の俳画忘年会でこんな話が出ました。Dさんには何かご病気があるらしく、折角のご馳走を食べておられませんでしたので、〝どういうものがいけないの?〟と聞くと、〝油ものダメ、繊維質ダメ、海藻もダメ…〟と。〝じゃあ何を食べるの?〟〝ウーン、あまりないね。肉ならトリだけ…〟〝わあ、カワイソ-。奥様も料理するのが大変でしょ〟

 すると、出ました、出ましたよ!〝サバ缶〟がいいというので、奥様が何かというとそればかりを料理してくれたんだそうです。ある日病院の検査に行き、肝臓の数値が異常に上がっていたので、医者から何をしたのかと聞かれたんだそうです。何も思い当たることがなくて、毎日〝サバ缶〟をよく食べたと…。それじゃあということで、その〝サバ缶〟を食べるのを止めてみたところ、すぐに正常値に戻ったんですって…。へエッ、犯人はナント〝サバ缶〟だったという話。

 何事も〝過ぎたるは猶及ばざるが如し〟ということです。これから一層厳しい寒さに向う折から、どうぞ皆さんも食べるものには気を付けて過ごして下さいね。では、また 


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