ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
人生の後半を俳句にどっぷりと浸かって、…今がある。

〝しずり雪〟は音がスゴイ!

2021年01月11日 | 俳句

 今日は最高気温6度、最低気温も0度と、少し寒波が和らぎましたし、午後からは日も差してきたのですが、でもまだ雪は溶けずにかなり残っています。その日差しに屋根の雪がだんだん溶けてきてズルズルと地面に落ちてくるときのドサッという音がスゴイ!んですよ。知らない人は、今の物音は一体何?とビックリしてしまいます。

 これは〝垂る(しずる)〟といって、木や竹などの枝葉に積った雪がずり落ちることなんですが、〝しずり〟で冬の季語となっています。屋根に積った雪がずり落ちるときも同じで、その雪のことを〝しずり雪〟といいます。

  しずり雪誘ひさそはれ淵に落つ          阿波野青畝

 この句は、屋根ではなく池か湖などの淵(水の淀んでいる深いところ)に枝を伸ばしている木々から溶け出した雪がまるで誘われるようにズルズルと落ちていく情景でしょう。

 この句のしずり雪は淵に落ちて水となってしまいますからいいのですが、屋根のしずり雪は地面に落ちても溶けないうちに次々と重なっていきますので、とても固くて重いです。だから周辺の雪が完全になくなった後も、そのしずり雪の所だけがまるで根雪のように残ったりします。気温が低いと氷になったりして…厄介なんです。

 ちなみに、このしずり雪のことは、2018年2月13日のブログにも、タイトル〝しずり雪〟で書いていますので、よろしかったら覗いてみて下さい。

 ところで、昨年末から「健康に関する調査」で歩数計を付けて毎日記録を取っているということを書きましたよね。

 しかし、年末から5日までは病院のリハビリが休みでしたので、運動不足を解消するために歩けるときは出来るだけ歩こうと頑張ったんです。それで元旦の母のところも3日の娘の所への訪問も歩いて行きました。そのお陰で、1日…8816歩、2日…3887歩、3日…10066歩、4日…4720歩、5日…3586歩。6日…7905歩と、平均すると一日の目標5000歩を順調にクリアーしていたんです。ところが、ところが…この雪でしょう。この雪のお陰で、この5日間はよくて2000歩、家の中ばかりの時は1000歩足らずですよ。(*_*) マイッタです!

 コロナの自粛で外出が少なくなった上に、雪で歩かなくなれば、私のような高齢者の足腰はいよいよダメになります。せっかく順調に運動ができて喜んでいた途端ですからね。でも、雪国の人はこれが普通なんでしょう。なら雪掻きとかして運動不足にはならない?それとも他に何か方法があるのかしら。もしあったら教えて下さい。

 それではもう道路は雪が溶けていますので、私は今からでも少し歩いて来ましょう。

 ……と全部書き終えて、さあ写真をと取り込んだんですよ。するとどこでどう操作を間違ったのか、ギャッ!です。また、また記事が行方不明になって、消えてしまいました。もうガックリ!

 最近は気をつけていましたので、しばらくはこんなことがなかったのですが…ああ、泣くに泣けません!でも、やっと思い直してもう一度書き直しました。でも随分短くはなりましたが…。クスン…

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする