なんきん 昭和59年 白泉社
これまで、なんきんの単行本は、ずっと昔に買った、『スゲエ』ひとつしか持ってなかったんだけど。
これは今年10月ころ地元で見つけた古本、べつに探してたわけぢゃないんだが、めずらしいと思って衝動買いしてしまった。
『スゲエ』が昭和61年なんで、これはそれより前のやつってことだ、四コマに出てくるキャラクターなんかはおなじみの顔だけど。
>昨晩は ひどい雨 だった
>ぬかるみに 足をとられ
>脳味噌を 落として しまい
>ボーっと してしま った…
とかってシュールな調子でいいなあ。
四コマ漫画も1ページに1本しかないのが多くて、平均すると見開きで3本掲載という、なんというかザックリしたつくりだ。
おもしろいからいいけど。
「もくじ」は以下のとおり。「装幀 久住昌之」となってる、へー。
序
よるなんだよう
猟奇な父さん
破
よんこままんが――変態性低気圧――
急
東京ゴジダ
おむすび川
ふうりん
変態の純情
ぞう
哀愁の大みそか
落花生
あとがき
どうでもいいけど、私はなんきん画伯のイラストつかったグッズを持ってたりする。(たぶん非売品)
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