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好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

白老で乗馬

2011-08-23 13:22:22 | 馬が好き
きのう、先週にひきつづき、古巣札幌のツテで、道内で乗馬に行った
「後輩が乗馬クラブ始めたから」とか、首都圏ぢゃちょっと聞けないフレーズが、当たり前のように軽いノリで出てきて、連れて行かれたのは、白老の「ホースガーデンしらおい」ってとこ。
札幌から高速とばしてく 冷静に考えると、結構遠い。美浦から東京より遠いんぢゃないだろうか。北海道にいると、なんかそういう距離の感覚狂う
ややあって、10時半ころ到着。雲で樽前山は見えないけど、暑からず寒からずでちょうどいい。

なんでも、ことし四月にオープンしたばかりらしい
馬は、みんな元競走馬のサラブレッドで、7,8頭かな。(←広いとこ行くと、途端に物を数えたりしなくなる私。)みんな放牧されてる。気持ち良さそうだ。
適当に3人分つかまえてもらって、さあ、乗るか

私に当たったのは、クリールユーゲントって芦毛の馬。前に新潟で誘導馬やってたんだって。
それならだいじょぶでしょって、おもむろに乗って、適当に動かしてみる。
一応、最初、脚と拳で、どう?どのくらい?こんなもんでいい?って、ゴー・ストップだけ確かめたら、あとは、こんなイイ場所まで来て、馬も人も余計なプレッシャーなんかは要らない
(…本日のひそかな目標=人が汗をかかない だってこのあと飛行機乗って帰るんだもん。)

ああ、楽しい! 緑のうえを、馬といっしょに適当に走る。
ヘルメットも保護ベストもなくて、めんどくさいからチャップスもなしで。
初めてきた場所で、知らない馬に乗って。それでも駈歩だして、思ったように走ったりできる。そもそも、だいたい、これが、私の目指してた乗馬のレベルっつー感じ。
こーゆーとこで自由に乗れると、乗馬やっててよかった!って思った。

適当に昼までの一時間足らず乗って、おわり。馬にホースで水かけて洗ってあげる。(私は、馬の前で持ってるだけで、働いてないけど。)

馬の体が乾いたら、また放しちゃう。(きっとすぐ寝っ転がっちゃうんだろう。)


さて、この「ホースガーデンしらおい」、重賞勝ち馬のエルウェーウィンとかケイティタイガーとかを繋養してて、そのへんの馬については“フォスターペアレント”って、功労馬の老後を面倒みるための里親制度みたいのやってます。
それよりも、私がいたく感激したのは、フォスターペアレントだけぢゃなくて、ここで少年団をつくってるってこと。
詳しく話はきかなかったんだけど、地域の子どもを集めて、乗馬とか馬の手入れとか教える組織を立ち上げたそうです。
私は、乗馬の世界に詳しいわけぢゃないけど、個人的に、いちばんえらいと思うのは、青少年に乗馬とか馬の良さを教えて広めていくひとだと思ってる。馬乗りのウマイヘタの問題ぢゃない。そういう活動できるひとが一番大事

※以下はニュース記事へのリンク
「白老の牧場が1日オープン、引退馬と触れ合いを」(2011年3月25日 室蘭民報)
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2011/03/25/20110325m_08.html

「ホースガーデンしらおいオープン」(2011年4月4日 苫小牧民報)
http://www.tomamin.co.jp/2011s/s11040402.html

「ホースガーデンしらおいの乗馬少年団が発足 未来のジョッキー育成目指す」(2011年7月27日 苫小牧民報)
http://www.tomamin.co.jp/2011s/s11072703.html

☆おまけ
ポニーの嵐くん。
ヤンチャなんではないかと勝手に想像してたんだけど、近寄ってみると、どうしてどうして、かなりカワイイ



乗ってもいい、って言われたんだけど、自分の体重を考えて自重した(よそさまの馬には基本的に無茶しない。)

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