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好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

ひさしぶりに乗ってみたかった二度目の馬、いきなりアブミあげがまっていた

2014-09-08 18:34:08 | 馬が好き
乗馬にいく。雨降ったりやんだりだけど、涼しいのは幸い。
きょうの馬は、サンライズキング。

(みんな「サンキン」て呼ぶけど、私はサンキンっていうと札幌にいたサンキンバスターを思い出しちゃう。)
サンライズキング乗るのひさしぶり。けっこう一緒に馬場に出てるのに、私にはまわってこない。
(いま調べたら、去年の12月に一度乗ったきりであって、きょうが二度目。)
初級者の部班を見てると、うしろのほうでマイペースで進んでるような光景をよくみるような気がする、サンライズキング。
常歩でウォーミングアップ、脚つかって前出たらホメる、それが私の最近の準備運動の主流。ハミうけろとか無理にしない、前進すること優先。
んなことやってたら、いつのまにか、みんなうしろにつけてきよった、俺先頭?この馬に乗ったら、みんな後方に位置するくせに、どうして押し出すように先頭に立たせるかなあ?
速歩スタート。隅角の曲り角がちと甘い気がするけど、そういう細かいことは直そうとしないで、とにかく動かす。
歩度の詰め伸ばしの号令はかからないけど、勝手にやる、うしろに迷惑がかかんない程度に。たとえば、斜めに手前をかえるときは斜線上でガンガン前に行かせるとか。長蹄跡の前半で少し速くして、動いたの確かめてからこんど抑えてみるとか。
隅角でどうも弱くなるので、隅角の前からすこし脚つかったりする。隅角で内の手綱を大げさに開いて、外の手は前に出さないように気をつけて、コーナーの奥のほうに馬を押し込んでみようと思うんだけど、うまくいかない。内の脚と外の拳のあいだで馬を挟めてる実感がない。

輪乗り。ちょっと図形があやしい。前進気勢も蹄跡行進のときよりない。
つぎから、輪乗りに入るとき、輪乗りから出るとき、脚つかって何歩か強く動かすようにしてから、方向を指示するようにする。まっすぐ前に出てないのにクビだけ内に向けようなんてすると止まる。
駈歩。出るかな、ちょっとだけ警戒してたんだけど、思ったよりサッと出る。手綱引っ張らないようにして、とにかく前に。
なんかサスペンションが硬いなあ、それはしかたないけど、だからって人間のほうがおしりドスンドスンしないように気をつける。
こんど右手前。サッと出るんで、ホメる。ちょっとパランパランした感じ、不正駈歩かと思っちゃったんで、すこし勢いよく前に出してみる、まあ普通か。
それはいいけど、比べるとちょっと右・内側に傾いちゃう気がする。ジタバタしてもロクなことにならないんで、まっすぐ耳のあいだから前を見て、左右均等に座ることのほうに注意する。それでも気になるんだけど、無理に馬の顔内に向けようとかそういうことはしないでおく。
輪乗りから蹄跡にでるとき、ミスをやらかす。ストンとギアが切れて、速歩になっちゃった。すぐ駈歩をうながすけど、だめだすぐに出直さない。
だからあ、とにかく前に動かしておいてからハンドル操作をしないから、こういうことになるんだって。
あせってもしょうがないので、正反撞で速歩をつづけるうちに、手綱もちなおして、ちょっと伸びちゃった馬を縮めるようにしてから、出し直すと、あっさり出る、駈歩。
詰めようとするとガクンって止まっちゃいそうなんで、もう手綱投げ出しちゃって、適当に走らせる。

ちょっと休憩ののち、全員アブミあげ。さっきまで正反撞で、カカトをグリグリするように脚を使っちゃうもんだから、例によってアブミが踏めなくて往生してたんだけど、こんどは開き直って深く座るようにする。
先頭なんで、アブミあげだからって、スピード落としちゃカッコわるいから、意地んなってときどき前に出す。
それでもガツンガツン揺られちゃうとツライから、ちょっと馬を丸くしようかとアレコレ小細工をするんだけど、どうもうまいこといかない。手綱を下に圧しつけちゃうのはホドホドにするように、手を前に出すことを意識する。
図形のほうは、めずらしく三湾曲の蛇乗りを繰り返す。あんまりやんない動きだからか、馬場を横切って長辺に向かうと、馬がどっち行くの?みたいに戸惑ってるみたいにみえる。例によって手だけで動かそうとすると止まっちゃうだろうから、いいから元気よく歩け!と、とにかく前に出して、それから蹄跡に接する弧を描くようにする。
何度か繰り返して、さいご軽速歩して、おわり。
でも、もう少し各個でやってもいいというので、ちょっとだけ休憩したあと、常歩からやりなおす。
ひとりの輪乗りだと、うしろの隊列のこと気にしないで、いろいろやれるんで、前に出すところから徹底的にやる。すぐにも速歩になっちゃいそうな、実際ときどきなるんだけど、その状態で拳をつかう。すこしゆずってくれるのを感じたら、明確に外の拳をひとつ前に出す、そんなのの繰り返し。
だいぶエンジンがかかってきたのを感じたので、輪乗りで軽速歩する。歩度を伸ばすと、サッサカ前に出てくれる。理想はゆったりとしたストライドなんで、ちょっと違うんだけど、脚に反応してくれるぶんにはもうしぶんないので、伸びるだけ伸ばす。
んなことやってると、「馬はよく動いているので、動いているそこで手綱をもうすこし短く、『切れない』ように意識して」と言われる。(だっけ?言われた直後おぼえてたんだけど、手入れしてるうちに正確な語を忘れてしまった。)
そう、なんかしようとすると、ギアのつながりがなくなって動きが切れちゃうんだよね。ホントの意味で前に出てないからだろうと思ってたんだけど、馬は動いてるって言われたんで、やっぱ私の拳がヘタなんだろう。
部班での駈歩に納得できなかったので、ほかのひとも少なくなってきたとこで、輪乗りで駈歩する。
発進は反応よく一歩目から問題ないので、伸ばしてみると、元気よく伸びていく。ホントはそこでうまくウケなきゃいけないんだけど、とりあえずジャマしないことのほうを優先して、なにもしない。
さすがにそれだけぢゃしょうがないんで、詰めてみる。引っ張りあいになっちゃいそうなので、明確に短くギュッと拳つかって、それに反応あったら、すぐやめて少し手を前に出してやる。ガクっと動きが切れそうになったら、脚つかって前に出す。拳つかって詰めて、手の力を抜いてその状態をキープできたら、ホメる、リラックスしてそのまま続けてごらん、ホメる。
でも、右手前でやったら、拳つかったとこで、また失敗して速歩になっちゃった。ちっちゃい輪になって走るのめんどくさそうだし、広いとこでやるかと、蹄跡に出てやってみるけど、あまりおもしろくなさそうなので、やっぱ輪乗りにもどる。
なんとか伸ばしたあとに詰めることができたようなので、最後はもう一回左手前に戻す。こっちは、ちょっと合図すれば、なにもしない状態で落ち着いた駈歩を続けることができるので、そこめちゃくちゃホメて、おわりにする。
ちょっと難しかった、力のたまるようなところがつくれなかった。
だけど、初級者が乗ると(ナメて?なのかな?)止まっちゃうようなところがある馬が、まじめにズンズン前に出てくれてたのはよかった。
そういえば、こないだ札幌でジーティーボスに乗ったとき、私の直後に乗ったひとが駈歩ふつうにしてたんだけど、べつの日にやったら難しかったらしい、という話を後日きいた。私は馬に本格的にエンジンかけられるほどうまくはないので、あの日もウォーミングアップ時と乗ってるあいだに、前出るたんびにいちいちホメてたのが、ボスのごきげんをよくしただけのことではないかと思っている。
馬は暑い日も寒い日もいやがらずに人を乗せてくれるので、いうこときいてくれたらコマメにホメるにかぎる。

手入れして、リンゴをとりだしたら、キレイに背中からクビを丸くしてマエガキ。こうやって走ってほしいんだけどな。
どうでもいいけど、こないだから、馬に乗ったあと腰が痛い。2週ほど練習はしない予定なので、そのあいだになおるとよいのだが。

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