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好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

うぐいすも鳴きだしたなか、ニアフュージョンに乗る

2012-03-13 16:44:55 | 馬が好き
先週サボッちゃったぶん、きのうと連チャン、今日も乗馬にいく。
乗馬苑の洗い場のうしろの桜の木のあたりから、ウグイスの鳴く声が聞こえた。
ちなみに、まだシーズン初めなんで、鳴き方がヘタである。「ホー、キョッ。ホーホー、キョケ」って感じである。(適当な字をあててる。)
朝はそれなりに寒かったりするけど、それでも日を追うごとに暖かくなってきて、もう春である。
春はいいけど、ひとによると花粉でタイヘンらしいが、幸い私はそーゆーのと無縁である。
「そーは言ってても、どんな人でも美浦に行ったら、なるよ」と言われたんだが、もう丸三年住んでるけど、やっぱり花粉症にはならない。
「私は神経がにぶいんで、感じません」とは私の毎度の言であるが、もちろん謙遜で言ってるってことを、わかってくれないひともいる。「ハハーン」なんて納得してんぢゃねーよ、ってーの。
どーでもいーけど、ほんと、食べものとかについても、アレルギーってやつは、なんもない。なに食っても死なない、基本的に野蛮人なんで、丈夫なんである。
これを言うと(いつの間にか花粉症のひとがマジョリティーになってるみたいだから)総スカンにあうんだけど、私からみると「花粉?気のせいぢゃねーの?」としか言いようがない。
それは言い過ぎにしても、賭けてもいいけど、毎日天気予報とかでやってる花粉が飛ぶとか多いとかいう報道、あれ全廃したら、患者は半分に減ると思うよ。(なんか調子ヘンだなと思っても、医者とか薬局なんか行かないで、そのうち季節とおりすぎちゃって。←自分を基準にひとの行動を推し量っている?)
そうそう、もう何年か前になるけど、咳がひどくて(これはよくあることだが)いちど医者行ったことがあるんだが。そのとき血液検査をしたことがある。(それって、咳の治療をしないで、問題のすり替えをされただけだと、今でも思っている。)
そしたら、イネのアレルギーがあるって言われた。(あとハウスダストも。)
イネねえ。俺ぁ、馬房んなかで、バッサバッサとホコリ巻き上げながら(マスクもなしに多分相当粉塵も吸い込みながら)、寝藁あつかってるけど、なんともないよ。だから、気のせいだってば、そーゆーの。
(そのうち厩舎作業中にバッタリ死んだりしてな。心臓停まって、解剖したら稲アレルギーでした、バカだねコイツとか言われんのかな。)
閑話休題。

さて、乗馬だ、乗馬。
きょう乗るのはニアフュージョン。
2月の末に、となりの馬房の仲良しカネショウエイコウが退厩しちゃった。カネが練習出てって短時間いなくなるだけで、寂しくてヒンヒン大騒ぎするニア。
どうなっちゃうかと思ったら、ちゃんと隣には、空家にすることなく、フラヴォンが入ってるんで、かまってもらってるみたい。やっぱお隣は栗毛さんぢゃないとダメっすか、ニア?
それはそうと、ニアフュージョンには、たまに乗ったほうがいいと思うんだよね、私なんかは。ハネられたら上達してない証拠だってわかるし。

馬装したら、さっそく馬場に行って、常歩。意外と簡単にハミうける、うけたら伸ばしたりを5分くらいやってる。
んぢゃ速歩。馬場の真ん中に障害とかがゴチャッと置いてあるんで、そのまわりを軽速歩で回る。
どうもニアに関しては、最初のうちは手綱伸ばしたままで、とかしないほうがいいみたい。短く持ってガンガン前行けってやったほうがフラフラ(それがピョンピョンにつながる?)しない気がする。
5分くらいやったら、いちど常歩して、こんどはもっともっと前に出すつもりで、また軽速歩する。なんか今日はいい感じでアタマを下げてくれてて、乗りやすい。
んぢゃ、駈歩。キュッと耳が絞られた瞬間を見かけたら、「アタマ上げんなよぉ」って声掛けて、ちょっと内を向かせる。内の拳をグニグニってしちゃうのは、やっていいことかどうかしらないけど、とにかくそれで駈歩は続く。
重心の一致、重心の一致って唱えながら、まわる。「ハネないで前行けよな」って言いながら脚つかう。うん、人の言葉わかってるぢゃない、ニアフュージョン。
準備運動、おわり。しばし、休め。まわりは障害を飛んでるけど、さて、何しようか。

障害の経路と重ならないところに横木が一本あるんで、それを駈歩の輪乗りでまたぐ。
私がニアフュージョンでしたいのは、もうちょっとだけ踏み込むこと。まあ、どの馬でもそうなんだけどね。極端にいうと後ろに体重がかかって前肢は軽ぅく動くような歩きをしたいんだよね。きのうのホセカレーラス(きのうの私の場合、左手前限定だったけど)なんか乗ると、ほんと乗馬ウマとサラブレッドってカラダのつくり違うんぢゃないのって思う。
で、ニアフュージョンって、横木またぐの、上手ぢゃないんだよね。これは他人が乗ってるのをみると、よくわかる。通過はしてくんだけど、ときどき(前足と後足が同じとこ通らないというか?)パタタっとヘンなまたぎかたをしていく。そこんとこは、踏み込んで、前足は持ち上げることで、解決できんぢゃないのかなあと思う。
よって、本日は駈歩で横木をまたいでみたい。
駈歩で輪乗り。なんかいつになくスムーズに発進できた。横木通過、ありゃりゃ、跨いでないぞ、いま両の前脚のあいだに横木入ってなかったか?
繰り返し。なんか大げさにピョンと越えてく感じがするんで、なるべく普通の駈歩のまま通過というイメージでつれていく。
うーん、できたら手前で一歩入れたいんだけど、どうやったらいいかわからない。ヘンなことして前脚の上に私が乗っちゃうと止まる(ハネる)かもしれないんで、余計なことしないで、駈歩のリズムを保つことだけにする。
上手に跨げたらホメる。3,4回ごとに左右を入れ替えて、繰り返し。ニアって右手前のほうが力があるかなあ? よくわからない、馬の動きから受けるこの感じを、表す言葉を私は知らない。

さあ、上手に跨げるようになったし、ちょっとアブミ上げに付き合ってもらいますか。
速歩の輪乗りでアブミ上げ。バランス前後に崩したら、嫌われてピョンとやられちゃうかなとビクビクだったんだけど、スピードそんなに上げないでくれってやってたら、おとなしくアタマ下げて回ってくれた。
なんか乗りやすいぞ、きょうのニアフュージョン。
5分くらいでネをあげて、アブミはく。しばし正反撞。あーあ、私は足首が硬いなー。
ほんと、言い訳するわけぢゃないけど、私は人一倍カラダがカタイ。なかでも足首はとりわけカタイと思う。
よくこんなんで乗馬やろうって気になるなってくらいカタイ。
(長距離を走るとよくスネの筋肉も張るが、これも固さと関係あるんだろうか?)
一歩ごとにカカト踏み下げようとするんだけど、下がんない。ヒザが上がってるとかそういうんぢゃなくて、ほんとに抵抗を感じるんだってば、自分の関節の。
適当なとこで、駈歩に移行。いいねえ、きょうのニアフュージョン、ほんと乗りやすい。
駈歩のリズムが崩れそうになったら、前だ、前行けって強引に継続する、そのうち元に戻る。

さあ、そんぢゃ、駈歩で横木やるぞ、こんどは5本だ。
駈歩の幅で5本並べてある横木に突入する。リズム崩さず跨ぎ切る、手の放せる限りの激ホメをしてやる。
左右とも3回くらいっつ連続して繰り返し。上手だ、きょうのニアフュージョン。だんだん勢いが出てきたんで声掛けながら通過する。
ぢゃあ、ちょっと障害も飛んでみるかい。
端っこのほうのクロスを選んで、駈歩で飛ぶ。楕円になっちゃうけど、輪乗りして、3回くらい連続で。最初左手前、そのあと右手前。
もうちょっとユックリと飛びたかったんだけど、最後の一歩がけっこう勢いあって飛んで行かれたような気がする。低いから飛んぢゃうが。
はい、それでも上手に飛べたんで、ホメて、これにて練習終了。
今日の感じなら、80センチくらいまではいけたと思うけどね。人間が障害飛びかた忘れちゃってるんで、危ないから言わずに黙っといた。

どーでもいーけど、手入れしてると、えらい毛がぬけるよ。
季節の移り変わりを感じるなあ。

リンゴは二切れくらいまでなら付き合いで食うけど、それ以上はべつに欲しくないらしい。…ゼータクな。

※おまけ
お預かり馬、ドットコム。東京競馬場行き。



コメント (2)
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