平野啓一郎 平成20年新潮文庫版
前回のつづき、平野啓一郎。
これは、「決壊」買ったころに、文庫が出てたんで、買ってすぐ読んだ。
当時、読書の機会が、飛行機や電車での移動のときってパターンが増えてたんで、文庫だとすぐ読むんだよね、単行本2冊組だと1年間も本棚に飾って放置しとくのに。
この小説は、やはりネット社会時代(っていうのは現代ってことか)を描いたもので、出会い系サイトで出会った男と女が、やがて裸の写真をネット上に掲載して、なんてことを書いてる。
それだけだと、なんのこっちゃってことになるんだけど、顔を隠すとか、匿名を装うとかってことで、ネット上では、ふだんの自分とは違うことをしちゃうっていう、現代の人間のヘンなとこに注目したってのは、テーマとして面白いと思うんだよねー。
私も、ときどき、何かヘンだから、ブログは実名でやろうかなって思うときがあることはあるんだけど。
前回のつづき、平野啓一郎。
これは、「決壊」買ったころに、文庫が出てたんで、買ってすぐ読んだ。
当時、読書の機会が、飛行機や電車での移動のときってパターンが増えてたんで、文庫だとすぐ読むんだよね、単行本2冊組だと1年間も本棚に飾って放置しとくのに。
この小説は、やはりネット社会時代(っていうのは現代ってことか)を描いたもので、出会い系サイトで出会った男と女が、やがて裸の写真をネット上に掲載して、なんてことを書いてる。
それだけだと、なんのこっちゃってことになるんだけど、顔を隠すとか、匿名を装うとかってことで、ネット上では、ふだんの自分とは違うことをしちゃうっていう、現代の人間のヘンなとこに注目したってのは、テーマとして面白いと思うんだよねー。
私も、ときどき、何かヘンだから、ブログは実名でやろうかなって思うときがあることはあるんだけど。
