観光庁が「医療観光」導入に向けた検討を開始

2009-08-12 08:36:17 | Weblog
インターネットより転載

観光庁が「医療観光」導入に向けた検討を開始
―華字紙
8月1日7時29分配信 Record China

7月29日、華字紙は、観光庁の本保芳明長官が22日に開かれた「第1回インバウンド医療観光に関する研究会」で、日本の先進医療を目玉とした「医療観光」を本格導入する意向を示したと報じた。写真は6月、広州から台北を「医療観光」で訪れた初の観光客30人。
2009年7月29日、華字紙・中文導報は、観光庁の本保芳明長官が22日に開かれた「第1回インバウンド医療観光に関する研究会」で、外国人観光客の一層の増加を図るため、日本の先進医療を目玉とした「医療観光」(メディカルツーリズム)を本格導入する意向を示したと報じた。

海外で安い費用で高度な治療が受けられるとして人気を博している「医療観光」は韓国、シンガポール、タイ、インドなどアジア各国ではすでに国を挙げて推進し、外国人観光客を増やしている。シンガポールへの医療観光客は02年の22万人から05年には37万4000人、タイへは01年の55万人から04年には110万人と急増している。
【その他の写真】

今回の研究会では医療通訳の確保やクレジットカード決済の必要性、医療事故時の対応などについて検討が行われた。今後も検討を重ね、早期の本格導入を目指す考え。観光庁は20年には訪日観光客数を2000万人に増やすことを目標に掲げており、その具体策として今月1日から中国人富裕層を対象とした個人観光ビザを解禁している。(翻訳・編集/NN)

「官民共同での医療の国際化の意義と内容」を考察

2009-08-07 23:26:18 | Weblog
「官民共同での医療の国際化の意義と内容ー考察」

平成21年8月7日 金曜日
JGC&TIA事務局・岡村寛三郎

() 既報の通り、東京大学名誉教授・国際医療福祉大学大学院長・開原成允先生による理論的指導の下に、がんセンター・東京大学付属病院・慶應義塾大学付属病院など都内の約10の病院がコンソーシアムを組み、通産省が後援する国際医療サービス支援センターが、今秋にも設置される予定です。(日本経済新聞・7月31日記事)

()「東京通訳アカデミー」が、上記のコンソーシアムの一員に加えさせていただけるように、今日(8月7日)は、午後に経済産業省サービス産業課を訪問しました。
そこで、医療の国際化の現状を踏まえて、「東京通訳アカデミー」が医療通訳士や司法通訳士等の育成について、どのように計画を立てているかなどについて詳細に説明してきました。

() 上記の事業やコンソーシアム結成の唱道者である開原成允先生にも、同様の趣旨で、先日「東京通訳アカデミー」の計画をお手紙で説明させていただいています。
それに対しては早速に丁重なお返事をいただいています。

★そもそも医療の国際化の必要性は、単に今後のわが国の経済的成長の原動力とするべきであるという側面からだけではなく、それによって医療水準や内容の一層の高度化を期し、国民生活の健康と福祉の総合的な向上を実現するために不可欠な国民的課題として捉えられるべきものです。
しかし、わが国における近年の医療需要への高まりに対する医師数の不足は深刻であり、とりわけ外科・産科・小児科・救急医療分野での危機的医師数不足は、もはやそれらの分野における医療の崩壊を導きかねないとの叫び声が発せられています。
読売新聞8月7日付の論点「深刻な医師数不足・外科医療の崩壊防げ」(高久史麿・日本医学会会長)は、その様な叫び声を余す所なく伝えています。
そのような危機的医師数不足の中で、なおも医療の国際化を唱えなければならない真の理由は何か?ということを慎重に考えなければなりません。
それは、医師数不足や医療の荒廃に繋がりかねない病院や医師の収入や報酬の少なさに起因していると解されます。
わが国の医療費一般や手術における医師への報酬は、欧米の水準と比較して極端な安さが度々指摘されています。日本人医師の技能水準が劣るからでは決してありません。逆に、手術などの水準や医療設備やサービス等の充実振りなどは、世界最高レベルのものと言っても間違いではないでしょう。ですから、医師への報酬の少なさは、国家の政策として極端に低い額に押さえ込まれているからだと考えられます。
このような理由から、病院収入や手術の報酬額等の増額を目指して、医師数不足にもかかわらず、外国人の診察や治療をも追加的に行っていかなければ、長期的な国内人口の減少傾向を前にして、医療業界の生き残る道が益々狭められていくという絶対絶命的な危機感に立っているのだという事実を明らかにしなければなりません。
その様な窮状を理解できるが故に、医療の国際化という場面においても、様々な対応策が考えられ、かつ勇敢に推進されなければなりません。
その一助として医師の過酷な任務を幾分でも緩和するために、医療現場での支援者の数を増やしあるいは支援活動の範囲を広げる目的で、外国人と医師との間の言語の壁を取り除く役割を果たす医療通訳士の育成や医師の仕事のうちの記録簿作成のごとき類の仕事を引き受ける医療クラーク等の養成が急務でしょう。
それら「医療通訳士」と「医療クラーク」の職務は、彼らが診察室内で医師や患者と一体となって仕事を遂行する以上、十分に兼務が可能でしょう。
こうした観点に立って、医療通訳士が医療クラークの仕事をも内包する大きな領域を担った活躍を出来るならば、国際化の場面において医師の負担を相当程度に緩和できることが予測されます。
以上のようなわけで、「東京通訳アカデミー」の医療通訳士養成講座の目的や内容が相当程度に具体的に予測されるでしょう。
今後私ども「東京通訳アカデミー」が、国際医療サービス支援センターの一員に加えてもらえれば、このような点についての議論も深めさせていただきたいと考えています。
どうか皆様方のご理解とご支援をよろしくお願いします。


千葉・亀田病院訪問記

2009-08-07 07:07:16 | Weblog
亀田病院訪問記

                              2009年8月7日
                        JGC&TIA事務局・岡村寛三郎

皆様のご清栄をお慶び致します。
さて、31の診療科と約1000ものベッド数を有する民間経営では日本最大レベルの規模で、しかも医療技術や受け入れサービスの良さなどでも、常時全国のベスト1を競い合っているとの評判の千葉県鴨川市の「亀田病院」の事務局トップの方にお会いしてきました。
東京駅からは、JR特急わかしお号で2時間でした。病院本館である亀田タワービルは,太平洋に面したとても景色の良い浜辺に向かい合わせていて、13階レストランからの眺めは、少し大げさですがメキシコのアカプルコの海の眺めに似て、あたかもリゾート海浜のような贅沢で落ち着いた雰囲気を感じさせる絶景です。
私どもJGCの副理事長・田村氏のご縁作りの努力のお陰での訪問でした。
ここの病院の先代理事長さんは、知識と技能の両面において格別に優れたお医者さんを、参拝九拝の大変な苦労されながらも全国から数多く招聘されるなど、医療内容や患者へのサービスの品質の高さを貫くことに強くこだわってこられたそうです。
のみならず、欧米の病院治療のレベルに追いつき追い越したいとの大きな志を持たれて、世界中を駆けめぐられて自ら実際に受診や使用体験をされつつ、日本で一番早くドイツ・シーメンス社製の世界最高の医療機器を購入されるなど、施設や医療機器の整備や充実にも全力を捧げてこられたそうです。
それらの大きく群を抜いた努力のお陰で、看護師養成学校などの職員教育・確保の体制も調い、押しも押されもしない最高レベル評価の病院経営に成功されました。
3機も駐機できる大型のヘリポートも病院前に作られていて、関東各地からの日本人・外国人・民間人・軍人を問わずあらゆるタイプの救急医療要請に応えておられます。
また、国の内外からの施設や技術の見学や調査・交流目的の訪問者もひっきりなしの様子です。
百聞は一見にしかずと言いますが、正にその通りで私のこの報告文を読まれた後は、あなた自身が亀田病院のホームページを見られるなり、実際に訪問されるなどの体験をしてみてください。全く一点の非の打ち所も無い素晴らしい病院運営がなされていると強く感じられるでしょう。
問題は、どんな企業や施設・団体などにおいても発展成長を続ける際に付きまとう悩みでしょうが、亀田病院の場合も、とりわけ看護師など病院運営上のスタッフへの需要が極めて旺盛であるにもかかわらず、まだまだ供給が足りないという点です。
全国的に、医師や看護師の不足は明らかであり、その重い労働負担がしばしば新聞紙上でも報道されています。そこで、漸く近年になって厚生労働省も国家の医療費向け予算削減の行き過ぎに気付き、医師や看護師の養成増加に向けて軌道修正が始まりかけています。
しかし、その効果が現れるには10年前後の相当長期の期間を要しますし、国家の発展や国民生活の向上に向けての医療の重要性が議論されるたびに、医療関係の仕事に従事するスタッフ増員の必要性が叫ばれています。
そこで、亀田病院が、医療を通して、国の内外を問わず今後も益々社会への貢献度を高めていかれる上で、医師の活動を支えるスタッフの必要性・需要の高さには極めて大きいものがあります。
そして、この問題解決の一助として、今後益々増える傾向の明らかな外国人と病院・医師との間を取りもつ橋渡し役の優秀な「医療通訳士」への依存の必要性が大きくクローズアップされてきています。亀田病院の場合、海外からの健康診断受診希望者や患者は、アジア人に限りません。その医療サービスの質の高さについての評判を聞き、従来から強い政治的経済的関係で結ばれている米国各地からの治療希望者も様々なレベルに亘り、亀田病院には専任の外国人医師さえおられます。
以上の様な事情に付き、私どもJGCや「東京通訳アカデミー」の幹部の病院訪問は大変歓迎されました。次回の訪問時には、病院等の経営全般に亘る医療法人の理事長さんにお会いさせていただけるとのことです。
いずれにしても、病院側の私たちへの期待は極めて大きく、私たちもしっかりと勉強して
病院運営への支援役をきちんと果たせるように全力を尽くしたいものです。
その意味で、「東京通訳アカデミー」が大きな期待を寄せていただいたことに深く感謝しますと共に、責任の大きさを痛感した次第です。
以上、簡単ながら報告いたします。今後の皆様からの厚いご支援をよろしくお願いします。


「東京通訳アカデミー」8月下旬・開校記念・公開講座説明会

2009-08-05 20:57:26 | Weblog
各位
皆様の日頃のご健勝とご清栄をお慶び致します。
真夏にも拘わらず、日々公私ともども大変にお忙しくしておられることと拝察致します。
さて、貴方を始め皆様方から戴きました並々ならぬご支援のお陰で、いよいよ下記のように「東京通訳アカデミー」の開校の運びとなりましたことをお知らせしますと共に心より御礼を申し上げます。もし、お時間等がございましたら是非とも御参加いただけますように何卒よろしくお願いします。

平成21年8月5日 水曜日
JGC&TIA事務局・岡村寛三郎

「東京通訳アカデミー」
後援:神田外語アソシエイツ& プログレス外語学院

8月22日(土)、23日(日)、29日(土)30日(日)

開校記念講座説明会へのご参加依頼

講師・JGC会員・親友・関係者各位
いつもお世話になり、誠にありがとうございます。心より御礼申し上げます。
ところで、「東京通訳アカデミー」(東京校後援:神田外語アソシエイツ、大阪校後援:プログレス外語学院)の開校に先駆け、講座説明会を上記の日程で開催します。
会場は、〒101-0052東京都千代田区神田小川町2丁目6-12東観小川町ビル8階です。
(=JR御茶ノ水駅から仲通りを駿台予備校や中央大学記念会館などを左右にしながら南に下り、専門学校・御茶ノ水スクールオヴビジネスの前の黄色のタイル張りのビル)
当日は、各部屋において、順次各講師の先生方からの講座説明がありますが、需要が急激に伸びています医療通訳士講座の様子をも併せて勉強しておいていただきたく、午前10時から午後5時前までの長時間に亘りますが、どうかご参加いただけますようによろしくお願いします。
★ご出席いただけます方は、お名前とご出席日とをお知らせいただけますようによろしくお願いします。宛先の事務局・岡村寛三郎 Email:okamura3@oksemi.co.jp

なお、医療関係での提携関係構築に向けての近時の活動は下記の通りです。
これ等の関係諸機関等を通じまして、やがては司法通訳士・貿易通訳士・フランス産業研究士講座と各技能検定試験全般にも良い効果が波及していきますことを望んでいます。

資料
() 8月6日・木曜日には、千葉・鴨川市の亀田病院さんの事務局長さんを訪問します。JGC副理事長・田村茂俊氏のご紹介によります。

()8月7日・金曜日・・・残念ながらこの項目は公開できません。説明会ではお話させていただきます。医療の国際化に関する決定的重要性を帯びた訪問を予定しています。

() 8月24日・月曜日には、兵庫医科大学付属病院・院長さんを再訪問します。
前回は、学校法人の理事長さんを訪問させていただきました。いずれも、CoolWorldExpo株式会社・副社長・吉田清二郎氏のご紹介によります。

() 9月14日の週には、国際化に熱心で既に中国瀋陽で病院を立ち上げられた八王子の北原脳神経外科病院を訪問します。
以上
問い合わせ・連絡先
JGC&TIA事務局・岡村寛三郎
電話/Fax番号 03-3233-7518
Email:okamura3@oksemi.co.jp
携帯電話:090-9097-7613

拝啓 国際化でご活躍の医療法人・脳神経外科病院様 

2009-08-05 01:50:51 | Weblog
JGC & Friends各位

下記の病院の国際化にむけてのご活躍ぶりを皆様方にお知らせいたします。

医療法人社団 北原脳神経外科病院様

拝啓
いつもお世話になり、誠にありがとうございます。心より御礼申し上げます。
ところで、貴病院様の医療を通じて世界に雄飛される志や活躍ぶりは、実に素晴らしいですね。
本日改めて、医療の国際化に向けての貴病院の真剣な取り組みの記事等をインターネット上においてつぶさに拝読させていただきました。
とりわけ、中国・瀋陽での病院の開業におかれましては、様々なご苦労も多かろうと拝察致しますが、今後の順調なご発展をお祈り致しています。
私は、その瀋陽を未だ訪問したことがありませんが、きっと成長性に富んだ躍動的な大都会でしょうね。
私どもでは、今年の5月の連休時に、中国での“国際スクール・フェアー”開催等のビジネス推進のために大連を訪問しましたが、その驚異的な発展振りに心底より驚きました。また海に囲まれた半島での海鮮料理の美味しさにも驚きました。
瀋陽はその大連のある大きな省の都ですね。
ところで、私ども(NPO)日本通訳案内士連合=J.G.C.と「東京通訳アカデミー」では、この9月から医療通訳士講座や司法通訳士講座、そしてそれらについての技能検定試験を毎年1月と7月の年2回実施予定ですが、その医療通訳士養成講座の東京校における中国語講師に、瀋陽ご出身で中国医科大学を卒業され(中国での医師)、その後に九州大学医学部大学院博士課程を修了された方を講師としてお迎えすることになりました。
その方のご主人もまた、同様のご経歴をお持ちの中国における外科専門の医師であると伺っています。
そういうわけで、貴病院様の壮大なお志や活躍ぶりには到底及びませんが、私どもでも貴病院様の国際化事業のお手伝いを日本国内におきまして微力ながらもさせていただけますことを心より願っております。
どうか今後ともよろしくお願いします。
敬具

平成21年8月4日 火曜日
JGC&TIA事務局・岡村寛三郎

「東京通訳アカデミー東京校・(国家資格)通訳案内士受験講座・平日夜間コース増設

2009-08-04 08:08:38 | Weblog
「東京通訳アカデミー・東京校」9月開校

増設講座

()  平日夜間・[通訳案内士]国家資格受験講座(英語科)を増設
                       ・・・講師:瀬口寿一郎先生
   既定の日曜集中講座に加え、火曜日・金曜日午後6:30~9:00
                       ・・・神田外語学院6号館 
   ★瀬口寿一郎先生は、別途に司法通訳士講座も担当されますが、通訳ガイド
    業界では実務経験・知識の双方において他の追随を許さない最高峰レベル
    のベテラン指導者です。ご期待ください。             

() [中国語・医療通訳士養成講座]=(英語講座に加えて)中国語講座も開設
  ★ 土曜集中コース:土曜日・・・午前10時~午後4時・・・T.I.A.神田小川町
                                   校舎   
  講師 : 劉 陽
  学歴 :中国医科大学卒業(中国での医師)
      九州大学医学系研究科生理系専攻博士課程修了
  職歴 :中国医科大学客員教授を経て、東京都内の国立大学医学研究所勤務 
            
  以上

通訳案内士国家試験対策講座・日曜集中講座向け学習スケジュール

2009-08-04 07:18:30 | Weblog
通訳案内士国家試験対策講座
日曜集中講座向けスケジュール

(第1期 日曜集中講座 2009年9月から12月)

平成21年8月4日 火曜日
「東京通訳アカデミー」担当:瀬口寿一郎先生

通訳ガイド歴50年有余、わが国の国家資格・ガイド業界が誇る至宝の人材が贈る最高レベルかつ渾身の指導を、皆様も是非ともご利用ください。

本講座は2009年9月6日から12月27日まで17回にわたり毎日曜日に午前10時から正午迄、午後1時から4時までの毎回5時間、合計85時間の集中講座です。

1)その特筆すべき特徴は担当講師が語学教育において定評のある神田外語キャリアカレッジにおいて8年間にわたり「通訳案内士国家試験対策講座」の主任講師を務め数多くの合格者を輩出した実績を踏まえて短期間にて効果のある受験対策を講じることが可能であることです。
受講者の英語学力は最低でも英検準2級の学力があり、且つ日常英会話に不自由がない者を期待していますが、実際には各受講者個人にはかなりの実力差があるものと予測されます。それゆえ、担当講師はまず各受講者個人の実力の把握に努め各人にそれなりの確実な実力増進が実現出来るように努めます。

2)本講座は能力別の編成ではありませんが、前述の構想に基づきその講義は全ての受講者に一般的にそれなりの効果、実力増進に有益なものです。
現在の試験方式は第1次の筆記試験とその合格者に対する第2次の口述試験との2段階方式により実施されていますが、本講座としては先ずは第1次筆記試験の合格を確実なものとすることを意図していますが最終的には当然、第2次口述試験の合格を目指すというもので、第2次対策の一部としてはネイテブの経験豊富な講師を用意しております。
開講当初における受講者本人の実力やその後の学習努力等にもよりますが真剣に本講座に取り組み、実力増進に励めば来年の本試験における合格は十分に可能であると思われます。

3)本講座の具体的な進め方は下記のような内容です。
() 第1回目の冒頭10:00から10:45分まで通訳案内士の職業としての社会的使命をはじめその沿革や法律が制定されている意義、就業上の様々な実態など通訳案内士の資格取得を希望する者ならば当然、関心を懐いているであろう諸問題について講義します。

()10分間の休憩後、10:55から12:00正午まで65分間で英語学力についての各受講者の実力把握の為に実力診断テストを行います。
これはあくまでも開講当初の実力を講師が把握するためのものですから気軽に受験していただきます。

() 1時間の昼食休憩後の13:00から13:45分までこのテストの解答、解説を行い総合的なテスト結果を吟味してその講評を行います。
各受講者へは翌週、採点、講評を付けて返却します。

()13:45~13:55分・・・休憩。

()13:55-15:00では試験実施機関である、国際観光振興会(日本政府観光局)が公表している「通訳案内士試験ガイドライン」、これは各受講者に当日、配布します、に従ってこの試験の具体的な内容、採点、合否判定基準等を説明し、その受験対策を講義します。
これにより各受講者はそれぞれその個人的な実情に応じてどのように学習を進めれば合格が可能になるのか、予測、展望が可能になります。
質問があれば随時、自由にしていただきます。

()10分間の休憩後、15:10-16:00までは本講座において使用する各テキストの特徴、その学習方法等について説明します。
この初回の講義により本講座の概略、特徴等が受講者に理解されるものと思われます。

4)各受講者の英語学力を把握してその学力増進を具体化するためには、必然的に個別的な指導、対応が必要です。
その為には毎週、宿題を課すことを考慮しております。
これは受講者の人数にもよりますが、熱意有る者には極めて効果的です。英語学力の根幹は英会話は別として英文解釈と和文英訳です。
それ故、毎週、各受講者に英文解釈と和文英訳を各1題、宿題として課し、それを翌週提出してもらい、それに対して採点、講評を行うことにより各受講者の直接的な反応、理解の手応えが期待可能です。
この宿題は初回の出席者全員に対して課す予定です。
そして2回目講義日以降11月末までの12回にわたり毎回講義日の午前中はじっくりとこの宿題に対しての総合的、個別的な指導を行う予定です。
12月の4回の講義日の午前中は過去出題された本試験問題(直近10年間分)を吟味してその傾向を把握し対策を講じる予定です。
この11月末までの12回の講義日の午後には13:00-13:50分は基本テキストを中心とした「日本地理」を、10分間の休憩後の14:00-14:50分は同じく基本テキストを中心とした「日本歴史」を更に10分間の休憩後の15:00-16:00には「一般常識、(産業、経済、政治及び文化についての主要な事柄)」について講義する予定です。

5)12月の4回の講義日の中で最低2回は何らかの方法で前述の講義の他にネイテブ講師による模擬口述試験の実施が望まれます。
これには神田外語関連の協力が期待できるでしょう。
過去に神田外語の通信教育のスクーリングにおいて現実に実施していましたので、それと同じ方法での実施で十分です。

6)その他、12月の具体的な講義の実施方法についてはそれまでの講義実施により得られた実務上の経験や受講者の反応、要望等を考慮、加味して作成する予定です。
以上記してきた内容はあくまでも開講当初時点における構想、予定であり、状況に応じて臨機応変に最善の方策を採用します。
                          以 上  

医療通訳士養成講座=9月・中国語講座も開設!

2009-08-03 21:17:05 | Weblog
「東京通訳アカデミー」9月開校
《中国語講座の増設》
医療通訳士養成講座=英語講座に加えて、中国語講座も開設
(東京校後援:神田外語アソシエイツ、大阪校後援:プログレス外語学院)

東京校《医療通訳士》
★通学と通信の2コース、
★英語と中国語の2コース
(英語)
 () 夜間コース:火・金曜日・・・午後6時30分~9時・・・神田外語学院6号館
() 平日集中コース:火曜日・・・午前10時~午後4時・・・T.I.A.神田小川
町校舎
() 日曜集中コース:日曜日・・・       〃

増設!(中国語)
  ★ 土曜集中コース:土曜日・・・午前10時~午後4時・・・T.I.A.神田小川町
校舎   
  講師 :劉 陽
学歴 :中国医科大学卒業
      九州大学医学系研究科生理系専攻博士課程修了
  職歴 :中国医科大学客員教授を経て、東京都内の国立大学医学研究所勤務                    
  以上

2009年9月開講・貿易通訳士講座・講義スケジュール

2009-08-03 13:17:18 | Weblog
「東京通訳アカデミー」
(東京校後援:神田外語アソシエイツ、大阪校後援:プログレス外語学院)

2009年9月開講・貿易通訳士講座
講義スケジュール(1日・1回2.5時間の講義です。)
講師:仲谷準一先生

日程 メインテーマ     貿易用語・英語単語・表現
         
1日 貿易の流れ   概論、基本用語  
2日 引合、オファー   例文、会話例、
                            e-メールの書き方
3日 交渉   出張・会議用語・
                               表現例
4日 契約   契約書文例、用語  
5日 受け渡し条件、決済条件   決済方法、例文  
6日 信用状について   L/C種類、内容確認、
                                 L/C用語
7日 輸出信用状の読み方(1)   サンプルL/C内容説明
8日 商品手配、政府認可手続き   各種手配に関する
                               例文
9日 輸出通関、船積み手配   関連書類サンプル  
10日 船積書類   船積書類説明、用語  
11日 輸出信用状の読み方(2)   L/Cと船積書類との
                                チェック
12日 銀行への持込・・・取立・買取 取立・買取の違い、
                            DRAFT等作成
13日 相場表の見方・為替予約   為替レート説明、
                            為替リスク回避
14日 書類不備・・・CABLE NEGO、L/G等    ディスクレ対応
                            (英文例)
15日 決済、トラブル対応   決済の仕組み、
                             ケーススタディ
16日 信用状無し輸出取引について   仕組み、関連用語  
17日 信用状付輸入取引の仕組み   信用状開設手続、
                              L/C用語
18日 輸入信用状の発行   輸入信用状サンプル
                                 読み
19日 決済と貨物到着案内の入手   ユーザンス・A/S対応  
20日 貨物引取り   関連表現  
21日 輸入通関   関連表現  
22日 クレーム   例文、ケース
                            スタディ  
23日 信用状無し輸入取引の仕組み   取引フロー、関連
                                  用語  
24日 決済とトラブル対応   ケーススタディ  
25日 荷物引取保証   L/Gサンプル読み、  
26日 仲介貿易取引の仕組み   取引フロー、関連
                             用語、L/C内容
27日 送金取引   送金の仕組み
                           (仕向・被仕向)
28日 取引制限(OFAC、外為法、マネーロンダリング) 米財務省HPへのアクセス
29日 貿易ファイナンス   種類・資金調達の
                                 実際
30日 海外とのコミュニケーション(電話対応) 電話対応
                            表現・電話会話練習
31日 海外とのコミュニケーション(Eメール、手紙) メール・レターの
                              書き方、例文
32日 海外勤務(現地法人・工場・支店の部課英文名) 部課名英文  
33日 海外勤務(人事関係) 募集・面接、
                            現地人との面談
34日 海外勤務(会議・報告)   会議の進め方、
                               報告指示
35日 海外勤務(取引先訪問・プロジェクト推進) 事前準備、現地
                              スタッフ管理
36日 海外勤務(メールの活用・会話・会合でのスピーチ等)メール作成の
                           基本、ケーススタディ
37日 外国人とのコミュニケーション 使用禁止の表現、
                               会話練習
38日 貿易取引総復習(1)   取引内容  
39日 貿易取引総復習(2)   貿易英単語・表現  
40日 試験      
         
                 

連絡先
「東京通訳アカデミー」(東京校後援:神田外語アソシエイツ、大阪校後援:プログレス外語学院)
〒101-0052東京都千代田区神田小川町2丁目6-12東観小川町ビル8階
電話/Fax番号 03-3233-7518
GC&TIA事務局・岡村寛三郎
Email:okamura3@oksemi.co.jp
携帯電話:090-9097-7613

予告!《中国語講座の増設》「東京通訳アカデミー」東京校

2009-08-02 19:50:24 | Weblog
「東京通訳アカデミー」9月開校 予告!《中国語講座の増設》

医療通訳士養成講座=英語講座と中国語講座
(東京校後援:神田外語アソシエイツ、大阪校後援:プログレス外語学院)

東京校《医療通訳士》(通学・通信、英語・中国語)
(英語)通学の部
 () 夜間コース:火・金曜日・・・午後6時30分~9時・・・神田外語学院6号館
() 平日集中コース:火曜日・・・午前10時~午後4時・・・T.I.A.神田小川町                                   校舎
() 日曜集中コース:日曜日・・・       〃

増設!(中国語)通学の部
  ★ 土曜集中コース:土曜日・・・午前10時~午後4時・・・T.I.A.神田小川町                                   校舎   
       講師の学歴 : 中国医科大学 卒業
              九州大学医学部 博士学位取得
          職歴 : 中国医科大学 組織発生学 講師
               九州大学医学部 留学
             その後、中国語講師を中心に活躍