日々好日

さて今日のニュースは

福島原発廃炉に向けて

2015-08-03 08:58:23 | Weblog

福島原発事故が起きてもう3年を経過しました。

事故が起きてから廃炉決定まで可成りの月日が要したがその後廃炉への作業は遅々として進んで
ないようです。

相手は姿が見えない放射能と言う悪魔ですから、そう簡単に進める事は出来ません。

政府は廃炉までを30年から40年とみて2040年から2050年を予定しています。
この間掛かる費用は1兆円近くを予定して居るとか。

まず原子炉から燃料棒を抜く作業3年間を予定し2017年までに完了。
次は原子炉に溶解して核燃料取りだし作業に7年間で2021年まで。
原子炉撤去・建家解体・廃炉完了2050年まで。

まず原子炉に覆い被さって居るガレキの撤去が先決問題です。

メルトダウン等で水素爆発した3号機が一番面倒です。
何しろ長崎原爆と同じ様なプラトニュームの爆発です。
原子炉水槽に墜ちた燃料を運び入れる燃料取り扱い機の20トンのガレキを引き
上げる作業があります。
今回慎重に作業でどうにかガレキを引き上げに成功した。

水素爆発は1号機3号機4号機と順に爆発した。

現在2号機4号機はそのままで手付かずだそうです。
やっと3号機のガレキ撤去が出来たと云う状況で先の事が思いやられますね。

是から核燃料取りだしと、溶けた核燃料取り出しと言う難工事が控えています。
状況は一切不明と言う最悪な状況だそうです。

下手をすると二次被爆と言う事態で死亡事故発生もあり得ると言われていますね。

是からどうなるのでしょうね。

是で後に続く日本原発の東海原発・中部電力の浜岡原発1号機2号機の廃炉は
どうなるのでしょうね。

なお原子炉を廃炉しても完全に元に戻るには数千年かかると言われています。
人類は飛んでもない物質をいじったのですね。


中国空軍長期戦略発表本腰入れて西太平洋制空権狙う気のようですね

2015-08-03 07:17:46 | Weblog

この頃はとみに中国が、軍備強化を急ぎ米国へ対抗意識を剥き出しにして来ましたね。

中国人民軍はロシアから中古空母を買い受けて改造し、急遽西太平洋へと勢力拡大を狙い出した。

今回中国人民軍は、空軍長期戦略を纏めた報告書を発表しました。

其れによると制空権の確保に向けて偵察力や攻撃力を日本周辺を含めた西太平洋まで拡大すると
明記されて居るとか。

中国は是まで鹿児島から沖縄の西側を通り台湾の東側からフィリッピンの西側を廻り南沙諸島を
含みボルネオの西側から中国本土に居たる区域を第1列島線として居ました。

是が今回発表された第2列島線は東京からグアムを含みニューギニアまで米軍基地を含むと言う
大胆な挑戦的防衛線となった。

この区間での制空権を狙い偵察や攻撃行うと言う徴発的発表です。

現在中国の防空識別圏は済州島沖から沖縄の西側を通り尖閣諸島の上から台湾の北側を通過
中国本土まででこの区域を侵されるとスクランブルを掛けると言う事になって居ます。

現在尖閣諸島や先島諸島はこの中国の防空識別圏に入って居るので、日中お互いスクランブルの
かけっことなって居ます。

幸い今の処紛争は起きてないが何時起きてもオカシクない様な緊迫した状況と言われています。
後ろに米国が控えて居るので其処まで中国はバカではない様です。

しかし中国は人民軍空軍の強化を図り、中国本土から遠く離れた空域で爆撃可能の新型戦略爆撃機
大気圏でミサイル迎撃可能な高々度防衛ミサイル。
空で迎撃する高速空中発射巡行ミサイル。
本土から遠い地域に輸送出来る大型輸送機。
大気圏から偵察監視出来る飛行船。

等の装備を増強しています。

我が国は専守優先で、出掛けて行って攻撃する事は今まで禁止されていたので、爆撃機等の開発は
されていません。
空母にしても戦闘ヘリを発艦させる大型護衛艦が精一杯です。
一応大量に輸送出来るオスプレイの導入は計画されて居るが今だ配備されて居ません。

防衛ミサイルについては米国の弾道ミサイル防衛システムの傘下に入り、米国と共同で行っています。
地上配備の迎撃ミサイルパトリオットPAC-3や、イージス艦配備BMDがあるだけです。

現在米国は地上配備型迎撃ミサイル高々度防衛システムを韓国に配備を予定して居ます。

是に対しロシアや中国は反対する様に、韓国に拒否する様要望しています。

いまや韓国は中国に擦り寄って行動を共にして居る感があるが、流石に米国に刃向かう事も出来ず
困った立場に追い込まれて居るとか。

中国は更に宇宙制覇を目指し宇宙部隊設立を検討して居るとか。

中国には最早向かう処敵無しの感がありますね。