いまさらながらに『MGS4』を終了しましたが、何ともデモが長いこと長いこと。
おまけにデモとデモの間に、これまでに無いようなゲーム全体のテンポを破壊する
程のロードが発生し、正直のめり込むことを阻害しされてしまいます。
ストーリーも『MGS』や『MGS3』を超えるかと言えば、それもまた難しいです。
看板が大きくなりすぎたためか、テーマ性が先行し過ぎたせいか、物語を収束させ
ようとしたせいなのか、、本シリーズの魅力(と個人的に思っていた)である所の
ストーリーテリングが大幅に直接的になり、説明的になり、ストーリー全体の流麗さが
犠牲になってしまったように思えてしまいます。
けれどもその長いデモの凄いこと、凄いこと。リアルタイムのデモでこれだけの事を
やってくれると言うのはある意味凄い。邦画に限らず映画館を覗いてみたとしても、
これだけのクオリティの映像を見せてくれる映画は、実写、CGに関わらずなかなか
無いなぁ、と思います。デモを見るだけでも『MGS4』を遊ぶ意義はあると。
そのデモと同じもので行えるゲームプレイが凄くないはずが無く、グラフィックと
その遊び心と演出には良い意味で馬鹿と言うか、頭が下がるとしか言えません。
ただし『MGS2』以降の欠点と言うべき点、ゲームプレイには高度なスキルが
求められるけれど、そんなプレイヤーにはシステム自体が物足りないであろう点は
やはりそのままで純粋にシューティングとしては満足させることは難しいだろうと。
ある意味自由度が低く、自由度の高いなかなかに難しいゲームという印象です。
つまり一言で言えば、一長一短。とてつもなく凄いグラフィックやプロット、演技、
演出、細かなギミック、確かなゲームプレイなどなど長所は確かに多いけれど、
長い長いデモ、多すぎるロード、全体で見た場合それほど魅力的と言えない
ストーリーや無難すぎるストーリーテリングなど短所も少なくないと思います。
『MGS4』は確かに凄いゲームです。でも満点のゲームではないだろうと思います。
映像の表現、演出方法、ゲーム表現は小島監督くらいにしか出来ない新規性に溢れた
凄さがあるけれど、そのために、それを生かすがために全体としてプレイアビリティは
相対的に低下してしまっているかと思います。
おまけにデモとデモの間に、これまでに無いようなゲーム全体のテンポを破壊する
程のロードが発生し、正直のめり込むことを阻害しされてしまいます。
ストーリーも『MGS』や『MGS3』を超えるかと言えば、それもまた難しいです。
看板が大きくなりすぎたためか、テーマ性が先行し過ぎたせいか、物語を収束させ
ようとしたせいなのか、、本シリーズの魅力(と個人的に思っていた)である所の
ストーリーテリングが大幅に直接的になり、説明的になり、ストーリー全体の流麗さが
犠牲になってしまったように思えてしまいます。
けれどもその長いデモの凄いこと、凄いこと。リアルタイムのデモでこれだけの事を
やってくれると言うのはある意味凄い。邦画に限らず映画館を覗いてみたとしても、
これだけのクオリティの映像を見せてくれる映画は、実写、CGに関わらずなかなか
無いなぁ、と思います。デモを見るだけでも『MGS4』を遊ぶ意義はあると。
そのデモと同じもので行えるゲームプレイが凄くないはずが無く、グラフィックと
その遊び心と演出には良い意味で馬鹿と言うか、頭が下がるとしか言えません。
ただし『MGS2』以降の欠点と言うべき点、ゲームプレイには高度なスキルが
求められるけれど、そんなプレイヤーにはシステム自体が物足りないであろう点は
やはりそのままで純粋にシューティングとしては満足させることは難しいだろうと。
ある意味自由度が低く、自由度の高いなかなかに難しいゲームという印象です。
つまり一言で言えば、一長一短。とてつもなく凄いグラフィックやプロット、演技、
演出、細かなギミック、確かなゲームプレイなどなど長所は確かに多いけれど、
長い長いデモ、多すぎるロード、全体で見た場合それほど魅力的と言えない
ストーリーや無難すぎるストーリーテリングなど短所も少なくないと思います。
『MGS4』は確かに凄いゲームです。でも満点のゲームではないだろうと思います。
映像の表現、演出方法、ゲーム表現は小島監督くらいにしか出来ない新規性に溢れた
凄さがあるけれど、そのために、それを生かすがために全体としてプレイアビリティは
相対的に低下してしまっているかと思います。