鎌倉市議会議員 納所てるつぐブログ

日々の議員活動でのできごとや思ったことをつづっています。

議会広報委員会と米寿のお祝い

2005年10月20日 | Weblog
今日は議会広報委員会がありました。
11月1日発行の議会だよりの編集についてが議題です。
そこでは前回決めた掲載記事の内容確認とレイアウトや掲載写真の決定を行いました。

9月定例会での一般質問が中心の記事になりますが、17人もの議員が一般質問を行いましたので、質問者全員を取り上げるのは難しく、大きなテーマを決めて、その内容での質問を取り上げます。

本会議中は耳で聞いていた一般質問の内容も、文章にしてみると各議員それぞれ大事な質問をおこなっていたものだなと改めて思います。
それだけ鎌倉市には取り上げるべき重要課題があるということですね。

今日の委員会では、そのほかに市議会として国に提出する意見書や議決された陳情、閉会直後に行われた全員協議会の内容などの記事が検討されました。
さらに掲載する写真を選ぶなど、作業は午前中いっぱいかかりました。

掲載記事の協議では、まず原稿をざっと読むのですが、だいたいの記事は一度読んだときには、これでいいかなと思ってしまいます。

しかし委員の1人がひとつの言葉の使い方や表現に疑問があると発言すると、そういえばその表現では不正確かもしれないと、そこで初めて気がつくことがあります。
議会独特の用語や法律用語をそのまま使ったのでは、市民が読んでわかりにくいことがあるものです。
私自身まだ議員になって半年しかたっていないのに、その部分を素通りして読んでいたのです。すでに議会用語慣れしている部分があることに驚き、深く反省しました。
常に読者の立場、市民の立場で原稿をチェックしないといけないのだと、勉強になります。

明日が出稿日です。
どんな議会だよりができたのか、どうぞ楽しみにしていてください。

今日の夜は、鎌倉在住の文人であり俳人である清水基吉先生の米寿を祝う会に出席させていただきました。
清水先生は米寿とはいえ、かくしゃくとなさっているなどという表現はとても似合わず、バリバリと活躍されている現役であるとお見受けしました。
著名な女流作家の方も出席されておりましたし、他にも名のある方々がいらしていたのですが、みなさんざっくばらんで飾らない方々のため、肩のこらないとても楽しい会でした。
このあとに用事が控えていたので、失礼ながら第一部で中座させていただきました。
できれば最後までいたかったので、ちょっと心残りでした。