鎌倉市議会議員 納所てるつぐブログ

日々の議員活動でのできごとや思ったことをつづっています。

カレー南蛮論争

2006年10月30日 | Weblog
もう10月も終わりだというのに、日中の気温の高さに思わず上着を脱いでしまいます。

今日の昼食は、近くのお蕎麦屋さんでカレー南蛮を食べました。
同僚の議員さんが10人も一緒になり、うち8人がカレー南蛮を注文していました。
8人が8人ともみんな汗をかきながら食べていたので、見かねたお店の人が気を遣って冷房をいれてくれる始末です。

ここで議員さんたちの間でちょっとした議論になったのが、カレー南蛮は蕎麦か、うどんか、うどんでも太麺か細麺かというもので、3つの意見に分かれました。

私は太麺派です。
好みの問題ですからどーでもいいですけど・・・

ここはいつも利用しているお蕎麦屋さんなのですが、本当においしいお蕎麦屋さんで、とくにカレー南蛮はみなさんおいしいと評判です。

そんなカレー南蛮についてのちょっとした議論に笑いながら、汗をかきながら、おいしくいただきました。

午前中の委員会の緊張したやりとりの後だけに、さわやかな汗をかきました。

ですが、さすがに夜も更けてくると気温は下がります。
俳句の季語で、秋を「夜寒」(よさむ)と呼ぶ意味がよく分かります。

どうかすると昼夜の気温差に体がなれず、難儀をしてしまいます。
とくに朝方に気をつけないと、寝相のよろしくない私としては風邪を引いてしまいそうで・・・。

どうかみなさんもご自愛ください。

スパイウェアにご用心!

2006年10月25日 | Weblog
知人からパソコンについてのS.O.Sがありました。

ウィルス対策ソフトを入れているのに、何度もウィルス感染の警告が出てくる。
スキャンをかけても改善されない。

電話では埒が明かないので、緊急出動することに。

パソコンを立ち上げると、ウィルス対策ソフトの表示ボタンのとなりに見慣れないボタンがありました。

それは「WinAntiVirus Pro 2006」というソフトであることがわかりましたが、知人はそんなソフトを入れた覚えはないとか。

開いてみると登録を要求する文が出てきました。
怪しい!

すぐにソフトを閉じて、とりあえず検索エンジンで「WinAntiVirus Pro 2006」をサーチしてみると、なんと詐欺ソフトであることがわかりました。

ウィルス対策ソフトの体裁で、インストールさせてパソコンの個人情報を盗み取ろうとするスパイウェアだったのです。

恐ろしい!
正規のセキュリティソフトのガードを潜り抜けてパソコンに侵入していたのです。

駆除の方法を調べてみると、結構大変でした。
単純なプログラム削除の手順では駆除できない様子。

そこでスパイウエアを検索駆除してくれる「SpyBot」というシェアウェアをダウンロードして実行しました。
こういうソフトをつくる人は偉い!

それで実行してみると、なんと怪しいファイルが100個以上も検出されました。
なかに「WinAntiVirus Pro 2006」もしっかり入っていました。

検出ファイルをすべて削除してしまっていいのだろうかと迷いもありましたが、ええい、ままよ!すべて駆除してしまえと、私にしては珍しく思い切りよく駆除してしまいました。自分のパソコンでもないし・・・(ウソ!)

そして無事に復活できました。
知人宅は別に怪しいサイトを見る家でもないのに、スパイウエアは巧妙な方法で入り込むんですね。

検索エンジンの記事をみると、実際にクレジットカードで購入手続きをしてしまった人も結構いるみたいです。銀行口座やクレジットカードの暗証番号などの大事な情報が盗まれてしまった可能性もあります。

私は知人に「気をつけなさいね」と、偉そうに言い残して帰宅しました。

帰宅して、なんとなく心配になり、自分のパソコンも「SpyBot」で調べてみると、なんと82個も怪しいファイルが!

・・・・・・。

そういえば最近、パソコンの動作が遅くなっていたような。

すべてが怪しいファイルでもなさそうですが、こうなったら全て駆除してしまえ!と、再び思い切りよく駆除しました。
すると今までよりパソコンの起動が早くなり、起動ミスがなくなりました。

スパイウェアは自分の知らない間に簡単にPCにインストールされ、個人情報盗難、データ破損、個人の特定などさまざまな問題を引き起こします。

ウェブサイトによると、ファイルをダウンロードしたとき、覚えのないメールを受け取ったとき、「ドライブ・バイ・ダウンロード」を実行するウェブサイトを閲覧したときなど、さまざまな経路でスパイウェアが侵入するそうです。
インターネットに接続されたコンピュータの90%がスパイウェアに感染してるとか。

私自身も常にセキュリティソフトが更新されているので、大丈夫だと思っていましたが、まんまと引っかかっていました。

気をつけなければ・・・

市民会議フォーラム

2006年10月21日 | Weblog
第1回鎌倉市自治基本条例策定市民会議フォーラムがありました。

このフォーラムは(仮称)自治基本条例の策定を目指している鎌倉市自治基本条例策定市民会議と鎌倉市の主催で行われたもので、市民約120人が集まりました。

はじめに市民会議代表の方からこれまでの活動と今後の進め方についてプレゼンテーションがあり、つづいて中央大学法学部教授の礒崎初仁氏から市民と行政のかかわり方についてのの講演がありました。

礒崎教授は今年の夏に日比谷公会堂で行われた全国議長会フォーラムでのパネルディスカッションでコーディネーターを努めた方で、今日も市民自治や自治基本条例について基本的な考え方をとても分かりやすく話してくださいました。

休憩を挟んで、礒崎教授のコーディネートで6人のパネラーによるパネルディスカッションがありました。

50分で6人のパネラーは多いなと思ったのですが、それぞれのパネラーがお話するだけで時間がきてしまいました。

でもパネラーの話はそれぞれとても興味深く、自治基本条例について、机上の論議だけで決めるのではなく、「汗をかく」ということも必要であるという意見など、うなずくことも多くありました。

市議会からは特別委員会委員長、行政側からは部長もパネラーとして出席し、それぞれの立場から話がありました。

この2人についてはできれば市民のパネラー4人との意見交換を期待したのですが、時間の都合でそれはできませんでした。

議会、行政の2人はパネラーというよりアドバイザーのような説明役の立場で参加した方が良かったかもしれないと思いましたが、それぞれ分かりやすく意見を述べられていました。

第1回としては、まずまずのフォーラムができたのではないでしょうか。
私自身、議会の自治基本問題調査特別委員会の委員ですので、今日のそれぞれの貴重なお話はとても参考になりました。

七回忌

2006年10月18日 | Weblog
今日は亡父の七回忌でした。
兄や伯父夫婦とともに墓参りに行ってきました。

父は6年前の今日、あと2ヶ月足らずで訪れる21世紀の声を聞くことなく、68歳で他界しました。

その父は12歳の8月6日、疎開先の広島で被爆しました。

昭和20年のその日、父は密集した家を壊して火災の延焼を食い止める建物疎開の勤労奉仕で集合していた8時15分。投下された原子爆弾の真下にいたのです。
爆心地から1.2kmの場所だったそうです。

爆風で池に飛ばされた父はかろうじて生き延びました。
しかし父はその時の地獄についてはあまり語ろうとはしませんでした。

今、父が生きていたら北朝鮮の核実験についてなんと言うだろうか。
今日はそんなことを考えながら墓前に手を合わせました。

戦争の世紀といわれた20世紀を生きた父が見られなかった21世紀。
明けて6年も経たないというのに核に脅かされています。

話は変わって今日の母。
出かけに仏壇に向かって、
「お父さん、出かけてきますからね。しっかり留守番頼みますよ。」
でも、行き先は父の墓なんだけど・・・

教師の発言がいじめのきっかけ!

2006年10月16日 | Weblog
 今度は福岡県筑前町の中2の生徒がいじめを苦に自殺したとの報道に暗澹たる思いにかられました。

私は同級生らによるいじめだと思っていましたが、報道によると1年次の担任だった男性教諭がこの生徒へのいじめを誘発するような発言をしていたということに怒りが!

1991年、福岡市内の中学校で中3男子に対して担任教師が率先して引き起こした「葬式ごっこ」事件を思い出します。
あの反省が生きていない!それも同じ福岡県ではないですか。

さらに元担任は、ほかの生徒に対しても、「豚」「偽善者」などと不適切な発言をしていたことも報じられていました。校長によると、ほかの生徒にもイチゴの品種に例えて、「あまおう」「とよのか」「お前は出荷できないイチゴ」などとランク付けをしていたそうで、女子生徒には「君は太っているから豚だ」と言って、漢字を書いたりしたとのこと。

なんだ、この男は!

私の経験でも、職員室で生徒の陰口をつい話してしまう教師はいましたが、それを教室で生徒に話すというのは考えられない行為です。

クラスを盛り上げるつもりの冗談が、人をあげつらう不快な話になっていることに気づいていない教師は最低です。
そんな最低な教師に習った子どもたちは、それが「面白いこと」と勘違いして成長してしまいます。

いまの若手のお笑い芸人たちのコントをみれば分かります。
かれらは弱いものや人の欠点を誇張しあげつらい馬鹿にすることが「お笑い」だと勘違いしています。

テレビでお笑い芸人やバラエティ番組の制作者の人権意識の低さを見せ付けられると、一体どのような教育を受けてきたのかと思いますが、おそらくこの元担任のような教師を見て育ったのでしょう。

ところが今回自殺した生徒の中学校の校長は、元担任の言動が自殺につながったと認識していると直接の因果関係をいったん認めていましたが、今日は一転してこれを否定しました。
 生徒の父親は元担任のいじめは生徒が2年になってからも日常的に続いており、校長の説明は納得できないとしています。
 
北海道滝川市のようなことになるのでしょうか。

その北海道滝川市の小学校で6年生女児が自殺した問題では、滝川市は教育部長と例の千葉潤指導室長を停職2か月の懲戒処分にしました。市長についても今後減給などの処分を検討しているといいます。

今、北でも南でも、いじめの問題で泥沼のような状態が続いています。

議員提案条例と英語教育特区

2006年10月14日 | Weblog
委員会の視察で、秋田市と群馬県太田市に行ってまいりました。

秋田市では議員提案で制定された子ども条例について、
太田市では英語教育特区により開校した小中高一貫で国語以外は英語で教育するという学校について視察しました。

秋田市では議員さんから説明をしていただいたあと、担当職員からの説明がありました。

議員さんいわく、行政の法制担当からのアドバイスはあったが、結局全て議員の力で条例を作成し、全会一致での成立に持ち込んだとのこと。

行政側の職員の説明では、本来、国の関係法律でカバーしきれないところや法を超えるところに条例制定の意義があるのだが・・・とのことでした。

議員と職員でニュアンスで温度差があったのが興味深かったですが、いずれにしても議員提案で、一から勉強しかなりのボリュームの条例を成立させたことはすごいことだと思います。

太田市の「ぐんま国際アカデミー」は開校2年目の学校で、まだ小学校の4学年分しかクラスがありませんが、いずれ中学高校へと広がっていきます。

国語以外すべて英語での授業ですが、子どもたちが、自分の気持ちを理由をつけて述べる論理構成ができるようになってきたという特徴的な傾向に感心しました。

英語はストレートな言語で、日本語のように回りくどくないからかもしれません。

日本語は文法的に回りくどいので、省略して短くしたり、外来語で言い換えたりしないと会話がもどかしくなります。ですので議論には不向きかも。

かなり遠方からも子どもたちが通ってくるようで、帰りの駅では下校途中の子どもたちが元気に走り回っていました。(会話は日本語でした。)

彼らがどんな成長をしてくれるか楽しみです。

英語教育については今度の文科相の発言が取り上げられていますが、いろいろなアプローチがあっていいのではないかと思います。

それにしても移動距離が長く、乗り換えもたくさんだったので、担当書記の職員さんは1人で大変だったと思います。
お疲れ様でした!

公明党時局講演会

2006年10月09日 | Weblog
今日は、厚木市文化会館と伊勢原市民文化会館で公明党時局講演会が行われました。

上田勇衆議院議員(県代表)、松あきら参議院議員のあいさつの後、明日から始まる衆議院神奈川16区補欠選挙を前に、亀井善太郎予定候補も出席して、元気いっぱいの決意表明がありました。

どちらの会場も満員で、割れんばかりの拍手と声援に、2階の立ち見席にいた私も圧倒されました。
ぜひがんばっていただきたい。

河野太郎自民党県連会長からもご丁寧なご挨拶があり、会場がさらに盛り上がったのち、太田昭宏党代表が挨拶にたちました。

午前中から出かけていた私は、太田代表の挨拶の中で、北朝鮮がついに核実験を行ったことを知りました。

核兵器という悪魔の武器を持とうという北朝鮮の指導者はサタンと成り果てるのか。極めて憂慮すべき事態になりました。

核兵器は、防衛のための武器ではありません。
相手国(敵国)に使用することでその目的を達成する攻撃兵器であり、もっとも残虐で非道な兵器です。

北朝鮮も核兵器を持つことで、アメリカと軍事的に対等に立とうというのか。
核兵器のバランスで均衡を保とうなど、冷戦時代に後戻りすることは、繰り返してはいけない。

厚木、伊勢原の爆発的な盛り上がりと興奮が、帰りの車中でニュースを聴きながら怒りの爆発へと変わってしまいました。

青空の市民運動会

2006年10月09日 | Weblog
土曜日、日曜日と2日連続で、地元地域の市民運動会に参加しました。

金曜日の2つの台風と合体した低気圧による嵐の影響が心配されましたが、2日間とも抜けるような秋空の下、市民運動会が無事に開催されました。

土曜日の地域は、前日の準備がかなわず、鈴割を玉入れに変更しなければなりませんでしたが、参加の子どもたちはみんな元気に競技をしていました。

学校グラウンドの水はけのよさは、市内でもトップクラスだそうで、水溜りもなく適度な湿り具合で砂埃が立つこともなく、すばらしいグラウンドコンディションで各競技を行うことができました。

テントの中では、会場の小学校と近くの中学校の両校長先生ともお話をすることができ、競技の合間に通学路の安全対策や部活の運営の大変さなどについて伺うこともできました。

翌日の日曜日は、もう一つの小学校を会場に、隣接地域の市民運動会です。
こちらも運動会日和のなか、地元の議員さんとともにラジオ体操をしたり、競技に参加したりしました。

なわとびリレーでは、ある議員さんも選手として参加しているではないですか。
その速いこと!

昨年が、雨で途中中止になってしまっただけに、今年はどちらも楽しい運動会ができ、安心しました。

準備と運営に忙しく動き回っていた役員のみなさん!ありがとうございました。

その役員の中に、市の職員さんも何人かおられ、いつもとは違う表情をかいま見ることができました。みていてちょっとくすぐったいような気持ちがするのは何ででしょうね。

でも、お疲れ様でした!

いまさらなんだ!

2006年10月05日 | Weblog
 北海道滝川市内の小学校で自殺した女子児童(当時小6)が遺書で「いじめ」を訴えていたことを滝川市教育委員会が伏せていた問題で、滝川市長、教育長らが遺族宅を訪れ謝罪したことをニュース映像で見ました。

 滝川市長は、応対した遺族に対して「いじめの把握、対応に不十分さがありました。お子さんの苦しみ、家族の心中をないがしろにしてしまい、心からおわび申し上げます」と謝罪していました。

 教育長や小学校校長も「ごめんなさい、すいません」と児童の遺影に謝罪しながら焼香していました。

 謝罪後に滝川市役所で行われた記者会見で教育委員会は「遺書の内容から総合的に判断して、いじめが原因だったと考えられる」との最終見解を発表しました。
 教育長は冒頭、「遺書内容の公表について慎重を期す余り、児童の遺族への配慮が欠けていたことをおわびしたい」と謝罪しました。

 しかし滝川市教育委員会は2日の記者会見で「原因は現時点で特定できない」として、いじめの存在を認めないとの従来の見解を繰り返しいました。

 自殺を図った児童が遺書で「いじめ」を訴えていたことを伏せてきたことについては「慎重に扱ってきたためで、隠すつもりはなかった」などと釈明しています。
 さらにいじめについては「原因とは特定できない」などと説明しました。

 しかしなくなった児童が教室では計7通の遺書が教壇の上に置いてあるのが見つかっています。
 その児童は意識不明のまま今年1月入院先の病院で亡くなりました。
 遺書は学校とクラス、母親と同居の親族、友人3人にそれぞれあてられていたそうです。
 
 母親が「学校側は事実をうやむやにしている。いじめを認めてほしい」と訴えても、滝川市教委の千葉潤指導室長は「(遺書にある)無視が即、陰湿ないじめに結びつくとは思わない。手紙(彼はこれを『遺書』とは認めていなかった!)の中身自体は学級でよくあること。原因は今も調査中だ」と取り合っていませんでした。

 でも遺書の内容はこうです。

「学校のみんなへ
 この手紙を読んでいるということは私が死んだと言うことでしょう
 私は、この学校や生とのことがとてもいやになりました。それは、3年生のころからです。なぜか私の周りにだけ人がいないんです。5年生になって人から『キモイ』と言われてとてもつらくなりました。
 6年生になって私がチクリだったのか差べつされるようになりました。それがだんだんエスカレートしました。一時はおさまったのですが、周りの人が私をさけているような冷たいような気がしました。何度か自殺も考えました。
 でもこわくてできませんでした。
 でも今私はけっしんしました。

6年生のみんなへ
 みんなは私のことがきらいでしたか? きもちわるかったですか? 私は、みんなに冷たくされているような気がしました。それは、とても悲しくて苦しくて、たえられませんでした。なので私は自殺を考えました。」

 態度や言葉によるいじめは目に見えない傷を被害者に残します。遺書の中身からいじめがあったのは明らかではないですか。
 この遺書はクラス全体に抗議する意味があったのだと思います。

 それでも滝川市教委は、かたくなにこの内容を公表しませんでした。

 この問題で、伊吹文明文部科学相は3日の閣議後会見で、
「子供が訴えていたことを公表せずに握りつぶすことはあってはならない」と述べ、遺書の公表を遅らせた滝川市教委の姿勢を批判しています。

 伊吹大臣はさらに「幼い子供の動揺を出来るだけ早く見抜いて、家庭あるいは学校現場がしっかりと対応してもらわないといけない。そのためにも、(遺書を)握りつぶすのはあってはならないことだ」と繰り返しました。

 全国から抗議の電話やメールが滝川市や市教委に殺到しました。

 そのせいでしょうか。
 今日、滝川市長、教育長らが遺族宅を訪れ謝罪しました。

 いまさらなんだ!
 自分たちが、昨年以来ずっと「いじめ」と認めなかったものを、たった数日で認めるのか。
 それまで認めなかった根拠はどう崩れたんだ。
 
 彼らが、児童の霊前で流した涙は何の涙だ!
 悲しみの涙か!世論に屈した悔し涙か!

 何の説明もなく、態度を一変させた大人たち・・・
 やりきれない思いが残ります。

第6回公明党神奈川県本部大会

2006年10月05日 | Weblog
昨日、横浜市内で第6回公明党神奈川県本部大会があり、県内120名の代議員が出席して行われました。

承認案件の提出議案の趣旨説明、承認の後、代表選出があり、上田勇代表(衆議院神奈川6区選出)が再選されました。

県本部幹事長の交代があり、横浜市南区選出の仁田昌寿(にったまさとし)市議が新たに幹事長に就任しました。(この方は私が若いときお世話になったちょっと怖い存在です!)

また夏の国会見学の時にお世話になった谷口和史衆議院議員(総務政務官)が県の副代表に就任しました。(おめでとうございます!)


中田宏横浜市長および石渡徳一鎌倉市長(お心遣いに感謝です!)からのメッセージ紹介の後、党本部より、先日選出されたばかりの太田昭宏新代表が出席され、挨拶がありました。

太田代表は、公明党支持者、支援団体の文字通り献身的な支援の恩を忘れることがあってはならないと強調されました。

まさしくその通りで、私の選挙のときも、まるで我が事のように必死になって応援してくださった支持者の恩を忘れることはできません。

「庶民の気持ちのわかる政党や政治家はいないのか」との獅子吼に応えて、公明系無所属議員が国政選挙に進出して今年で50年目を迎えます。
この半世紀、変わらぬ姿勢で応援し続けてくれた名も無き庶民の支援者のおかげで、いまの公明党があります。

そして私も一庶民として、その使命を全うしていきたいとの決意を新たにしました。

休憩の後、人事紹介があり、我が鎌倉市議会の藤田紀子議員が県本部副幹事長に再任されました。(いつも気さくでやさしい藤田議員ですが、実は県本部の中ではかなり偉い人なんだなと改めて認識しました。いつも生意気言ってすいません!)

議決案件の提出議案の説明と、それに対する採決のあと、党大会で採択された新宣言が読み上げがあり、また統一地方選挙候補への公認証書授与と候補の決意が披露されました。

間近に迫った神奈川16区補欠選挙での自民党亀井善太郎氏の大勝利を勝ち取り、それをばねにして明年の統一地方選挙、それに続く参議院選挙(とくに神奈川選挙区松あきらさん)を大勝利しようとの勝どきを上げて、県本部大会は盛会のうちに終了しました。