鎌倉市議会議員 納所てるつぐブログ

日々の議員活動でのできごとや思ったことをつづっています。

岩瀬下関防災公園が開園しました。

2015年05月24日 | Weblog
 鎌倉市の北部にあたる岩瀬地区に整備を進めていた岩瀬下関防災公園が完成し24日、開園式が行われました。

 ここは昭和51年から市が土地を借りていわせ下関青少年広場として使わせていただいていたところでした。

 平成17年ごろから土地の返還についての話が持ち上がりましたが、存続について地元から強い要望がありました。

 そこで整備手法をさまざまに検討した結果、平成22年からUR都市再生機構が実施している「防災公園街区整備事業」を利用しての整備が始まりました。

 これには公明党市議団は大石議員を中心に計画当初から、整備手法をはじめ、さまざまに地元の意向などについて市に伝えてきました。



 その後、都市計画決定手続きを経て、3か年にわたる整備工事が始まり、本年4月1日から都市公園として開園しております。

 今日は、地元町内会をはじめ関係者が集まっての開園式が行われました。

 公園のベンチは、災害時にはかまどに早変わりします。



 公園のパーゴラはテントをかぶせて災害対策本部や救護所として使えます。



 敷地の一角にはマンホールが23もありますが、これは災害時用トイレに早変わりします。




念願の駐輪場が開されました。

2015年05月12日 | Weblog
 JR大船駅と江の島を結ぶ湘南モノレールの富士見町駅に念願の駐輪場が開設され、5月11日から供用が始まりました。

 大船駅から湘南江の島駅までの約6.6kmを約14分弱で結ぶ湘南モノレールは全部で8駅ありますが、大船駅の次の駅である富士見町駅は、駅の構造や立地のために駐輪場がなく、周辺住民や歩行者は長年、放置自転車問題に悩まされていました。

 放置防止にプランターをおいても効果がなく、かえって歩道や道路に自転車がはみ出してしまう状況でした。

 私自身も予算委員会などで指摘し、長年、駐輪場開設を要望してきました。

 平成25年の予算委員会で私は、すぐ近くでは県の事業で小袋谷跨線橋のかけかえ工事が進み、交通体系が変わってくると、放置自転車もしくは自転車利用者の利用環境も変わってくることが考えられるため、市も真剣に取り組むべきであると主張しました。

 市の交通計画課もさまざまに解決策を模索してきた中で、このたび、富士見町駅に隣接している神奈川県の水道事業用地を借りることができ、念願の駐輪場を開設できることになったのです。



 52平米の面積ですが、ぜひ有効に使ってもらいたいと思って、初日の夕方、現地に行ってみたところ、利用していた自転車は2台ありました。



 ただし、従来の放置自転車で困っていた場所には、数台の自転車が放置されていました。

 せっかく駐輪場ができたのですから、周知を徹底しなければいけませんね。

 富士見町駅周辺の放置自転車がどう解消されるのか注目しています。