議会運営委員会が開かれ、議会のあり方について議論が行われました。
議長の諮問を受け、検討が続いているものですが、今日は一般質問で質問者が円滑に質問できる配慮のあり方など5項目が議題となりました。
今日改めて認識したのは議会事務局の大変さです。
人数が限られている中でも、定例会開会中だけでなく、普段から本当に忙しく働いている事務局です。
議会活動は議会事務局の助けがなくては全く機能しません。
事務局は、市長をはじめとする行政側をチェックする議会が円滑に運営されるために働いています。
時には事務局と行政側と対立する場面も考えられます。
それは議員のためではなく、結果的に市民のために働いているのです。
今日も、議会運営委員会の準備と運営の傍ら、視察に訪れた他市の議員団の対応、委員会視察の準備など、本当に忙しく動いてくれています。
その仕事の内容が分からずに、ああいろ、こうしろと要求ばかりする議員は、鎌倉市議会にはいないと思っていますが、結果的に要求することばかりになっていないか、注意しなくてはいけないと思いました。
今日、議論していて、議員はもっと事務局の存在を認識すべきであると強く思いました。
委員会終了後、先輩議員から、最近の私の発言が戦闘的というか、きびしく批判するようになっているねと指摘されました。
いたく反省・・・ちょっと耳に痛い指摘でした。
今日まで鎌倉市の担当だった記者さんが、明日から本社に異動するそうです。
1年9カ月という短い着任期間でしたが、鎌倉でたくさんの記事を書き、大活躍した記者さんでしたので、その異動を惜しむ声をたくさん聞きます。
どうか、新しい職場でも大活躍してほしいものです。
そして鎌倉市役所でも、人事異動が行われます。
今回の人事異動のあり方については、議会側から批判の声が上がり、定例会最終日には人事のあり方を巡り、緊急質問も行われました。
私自身も大いに疑問をもった人事です。
ただいろいろな経緯があったとしても、異動する職員のみなさんは、それぞれの部署で、市民のためにしっかりと活躍してほしいと願うばかりです。