鎌倉市議会議員 納所てるつぐブログ

日々の議員活動でのできごとや思ったことをつづっています。

代表質問が終わりました。

2013年02月22日 | Weblog
開会中の鎌倉市議会2月定例会の各派代表質問が21日、終了しました。

 私は6番目の質問者として登壇しました。

 当初、102項目にも上る質問を用意していましたが、さすがに6番目ともなると先に終えた会派の質問と重複することが多く、当日になって省略した項目もありました。

 その中で、高齢社会の進展に合った介護保険担当職員の人員補強を求めたところ、新年度から増員する旨の答弁があり、安心しました。

 また独居高齢者宅などに救急隊員が出動したときに、血液型やかかりつけ医、持病、緊急連絡先などを記入して冷蔵庫に保管する「いのちのカプセル」の導入には前向きな答弁があり、モデル事業じっしを検討するとのことでした。

 市民生活に必要な市の情報が掲載されている市民便利帳の音声版の発行をとの質問には音声版などの作成作業への答えがありました。

 防災ラジオの電波状況改善については各支所にアンテナ設置の防災ラジオを整備して感度のあり方を検証し、紹介していくとのことでした。

 ドクターヘリの離着陸場の鎌倉東部への増設については、真剣に取り組んでいくとの答弁があり、少し光が見えました。

 また期日前投票の利便性を図るためにあらかじめホームページから宣誓書のダウンロードができるように求めたところ、4月の市議選から導入するとの答えがありました。

 一方、不在が続く教育長人事では、事前に氏名等が報道されたり、記事の内容で議会としてきちんと聞いておかなければならないことがありましたので、自席から再質問しました。

新年度予算案が提案されました。

2013年02月14日 | Weblog
 昨日から始まった鎌倉市議会2月定例会。
 初日に引き続き無所属議員による一般質問ののち、条例等の議案が提案され、本年度に関係する議案の委員会への付託や議決を行った後、新年度予算等の提案がありました。

 市長による提案説明があり、任期最終年となる25年度について持続可能な都市経営の実現への決意が述べられました。

 これについての各会派による代表質問が来週20日から始まります。
 私の所属する公明党鎌倉市議会議員団は7会派のうち6番目に登壇し、私が代表質問を行います。
 おそらく21日か22日ごろに質問することになると思います。

 厳しい財政状況の中、市民生活に直結する予算のあり方について、質問事項がいっぱいあります。

 3人の議員が額を寄せ合って質問事項を練っているところです。

議会基本条例策定調査特別委員会が審査を終了

2013年02月05日 | Weblog
鎌倉市議会のあり方を定める議会基本条例策定調査特別委員会が5日、基本条例素案(案)を取りまとめ、すべての審査を終えました。

13日から始まる鎌倉市議会2月定例会本会議で報告します。

この特別委員会は、この4年間、議長の諮問に基づいて議会運営委員会で議会のあり方や議員の倫理基準、議会基本条例についてなど5項目について審査し、基本条例の骨子までをまとめたうえで答申したものを受けて、昨年、骨子から条例素案(案)に高めるために設置されました。

 骨子を条文に高める作業は、法制面での精査が必要であり、思った以上にむずかしいものでしたが、10回にわたる委員会を経て、条例素案としてまとめることができました。

 この先、法制上のチェックやパブリックコメントなどを経て条例化していくことが求められます。

 これについては時間をかけて行うことが必要となるため次期の議会に譲ることとし、
本年4月の市議選後の新しい議会が引き継いで、市民に開かれた議会のあり方を目指した今回の素案(案)をもとに、鎌倉市議会の議会基本条例が制定されることが期待されています。