鎌倉市議会議員 納所てるつぐブログ

日々の議員活動でのできごとや思ったことをつづっています。

神奈川県立鎌倉高校創立80周年

2008年10月30日 | Weblog
 母校の神奈川県立鎌倉高校の創立80周年を記念する祝賀パーティーが、市内のホテルで行われました。

 前身の鎌倉実科女学校の時代から数えて80年ということで、昭和14年卒業の大先輩から平成16年の卒業生まで卒業生124人が参加しました。

 また現校長をはじめとする職員のみなさん、かつて鎌倉高校の職員だった先生方、卒業生の参議院議員や県会議員など各界の来賓が出席してくれました。
わが鎌倉市議会からは議長も出席してくれました。

 各年代の同窓会役員や実行委員の方々の苦労により、この日を迎えることができました。

 司会は女流講談師で声優(宇宙戦艦ヤマトの森雪の声などが代表作)の卒業生が勤めてくれました。
 卒業生でプロの音楽家4人の演奏やバンド演奏もあり、和やかに開会です。

 いただいた出席者の顔ぶれを紹介するペーパーを見ましたら、昭和51年卒は私一人しかいませんでした。
 誰かに会えるかと思ったのに残念!

 と、がっかりしていたら、実は旧職員や歴代PTA会長の中に、同期の友が4人もいるではありませんか。

 どこにいるんだろうと思いつつ、先輩や後輩の知った顔ぶれと談笑するうち、いつのまにか同期の5人が同じテーブルに集まりました。

 在学中はクラスが違い、それほど話すこともない友人でしたが、話しているうちに当時の面影が思い出され、共通の思い出が次から次へと話題に上りました。

 野球部で活躍した友人は、のちに県警の白バイ隊員となり、現在は本庁の幹部警察官として活躍しています、もう一人は現在も県立高校の体育の教師を勤めており、一時は鎌倉高校で教えていたとか。
 あとの2人はテニス部で活躍していましたので、二人はその当時の話を楽しく語ってくれました。

 そして、旧職員の中に、わが恩師の姿を見つけました。
 卒業以来、32年ぶりにわが担任にお会いできました。

 恩師は私のことを覚えてくれ、また最近の私の様子も知っていたとのことで、恐縮しきりでした。
 現在は退職され、県内のある市でスポーツ振興の財団法人の理事長をなさっているとのことでした。

 財団は指定管理者として、その自治体のスポーツ施設の管理を請け負っており、その苦労話を伺うこともできました。

終 わりのころに全員で応援歌や校歌を歌いましたが、今は鎌倉高校で、母校の応援歌が歌われていないとのこと、卒業生からは口々に復活を望む声があがっていました。

 私自身、応援歌は演奏できても、歌えません。
 吹奏楽部でしたので、在学中は伴奏ばかりで、自分の口で歌ったことがなかったのです。

 副校長先生の中締めの挨拶でお開きとなりましたが、どの年代の卒業生も話が弾んでいたようで、みんな名残惜しそうに会場を後にしていました。

国土交通省

2008年10月28日 | Weblog
午前中、草刈の手伝いをしましたが、すでに筋肉痛になっています。

広い範囲の草刈なので、はりきって手伝いにいったのですが、私はとくに手伝わなくてもよいと言われました。それでも、何か作業をと思い、草むらに不法投棄されたごみを集めたり、刈り取った草を熊手で集めたりしていたのですが、それでも、日差しの強いこともあり、すぐに汗だくになりました。

草刈作業をしているほかの皆さんは、平気な顔をして続けているのに、たいした作業でもないのに顔を上気させている自分にちょっと情けない思いがしました。
やはり禁煙すべきなのだろうか。

午後からは、国土交通省の自動車交通部に行き、今年の6月から施行された「改正タクシー業務適正化特別措置法」について、専門官にさまざま質問してまいりました。

行き帰りの電車の中では、書類を読んでいたのですが、午前中の草刈の疲れもあり、いつのまにか爆睡してしまいました。

国交省での説明は、なかなか複雑な仕組みが飲み込めずに、同じ質問を繰り返すことに。
毎度のことなのですが、国のお役人とはなかなか会話が成立しません。

かんで含めるように質問の言葉をやさしく言い換えても、専門官の答えは同じ・・・
何かを警戒しているような口ぶりです。
こちらは何の裏もないのに・・・

同席していた法務係長のほうが、話が通じそうでしたので、後半はもっぱら係長とのやりとりになりました。

なんとか理解し、資料をもらって帰りました。


青少年問題協議会

2008年10月24日 | Weblog
木曜日に、鎌倉市青少年問題協議会が開催され、委員として出席しました。

この協議会は、地方青少年問題協議会法・鎌倉市青少年問題協議会条例に基づき設置されるもので、青少年を対象に、青少年の指導、育成、保護及び矯正に関する総合的施策の調査審議する中で、広く各界各層からの意見をもとに重要施策へ反映させるものです。

しかし鎌倉市では平成15年以来、開催実績がなく、教育や青少年問題をテーマに活動している議員による一般質問でも指摘されておりました。
それが今回久しぶりに開催されたのです。

市長を会長に、議員が2名、教育長や教育委員会委員長、関連部長、鎌倉・大船警察署長、小中学校の校長先生などの関係行政機関の職員が11名、社会福祉協議会会長など3名を学識経験者として、合計17名で構成されています。

今回は、(仮称)青少年健全育成プラン策定の準備状況についての報告や、今年度の青少年育成施策の取り組みについての担当部課からの報告、そして鎌倉・大船警察署管内における少年非行概要についての報告があり、それぞれの議題に出席した各委員から質問や意見が述べられました。

私は、鎌倉市のプランが意図するところの「青少年」をどう定義するのか、またプラン策定においては、ぜひ当事者・対象者である各年齢層ごとの青少年の生の意見を聞くべきであること、また青少年の抱えるストレスについて、その内容を把握すること、また誰にも相談できない悩み(性同一性障害や同性に恋愛感情を抱いてしまうことなど)も視野に入れ、社会や環境がそれを理解する必要があることなどについて、意見を述べました。

また不登校問題については、学校だけの問題とせずに、地域社会がもっと理解を深める必要があることなどについても意見を述べました。

質問していると、どうも議会の質疑のような錯覚を起こしてしまいそうでしたが、協議会であることを意識して意見を述べたつもりです。

(仮称)鎌倉市青少年健全育成プランは行政の分野別の計画ではありますが、その実効性を確保して、青少年育成の基本ともなる大事なプランとなることを強く願うものです。

10代のストレス

2008年10月22日 | Weblog
 オリコンのランキングニュースで興味深いインターネットによるアンケート調査が行われたことを、インターネットのニュースで知りました。
 くわしくは下記にアクセスしてごらんください。

http://juken-cdn.oricon.co.jp/59004/full#rk

 14~19歳を対象に「ストレスに感じていること」についてアンケート調査(複数回答可)を実施したというのです。(14~19歳の男女、各300人、合計600人を対象としたインターネット調査)

 その結果、約9割が現在ストレスが「ある」と回答したそうです。
 悩める10代なのですから当然といえば、当然ですね。

 10代が抱えるストレスで、いちばん多かったのは、やはり「友達関係」だそうで、「本音では話せていない」とか、友達に対して「学校ですごく気を遣っている」というように、日常の友人関係の中での対人関係構築の難しさがあるようです。

 対人関係では、「親子関係」、「恋愛関係」、「部活動/サークル関係」、「バイト/仕事関係」などが上位を占め、対人関係がストレスのもととなっているようです。

 2位は「進学・就職」について。
「ハッキリとした目標がない」、「やりたいことがあっても、何から手を付けていいか分からない」ということですが、これは戦後の日本ではいつも十代の悩みのようです。

 今日、鎌倉市で戦没者追悼式が行われましたが、戦前、戦中には「進学・就職」に悩むことすら許されなかった時代があったことを考えると、今のストレスは難しいけれど、身近に戦争がない時代だからこその悩みかもしれませんね。

 3位は「自分が他人にどう思われているか」でした。
 「自分が他人にどう思われているか気になりだしたら止まらない」そうです。

 また、これらは自分中心の環境におけるストレスでしたが、「政治・経済問題」や「世界の戦争・紛争問題」「環境問題」など、広く日本や国際社会の情勢についてもストレスを感じるというものが結構上位に入っていました。
ストレスではあるけれど、反面、健全な心のありようが伺えます。

 インターネット調査だけに、問題意識の高い人々へのアンケートであることも考えなければなりませんが、彼ら10代には、社会をどう変えようか、社会に対して自分に何ができるのかという方向で育ててほしいものです。


教え子

2008年10月14日 | Weblog
教え子が亡くなりました。
36歳の若さでした。

中学2年生から受け持ち、横浜市内の公立高校から、早稲田大学に進学した真面目な生徒でした。

大学在学中には、私の勤めていた塾の講師を勤め、生徒からも好かれる先生として活躍してくれました。

自分が受け持った生徒が成長し、ともに教壇に立つことに気恥ずかしさも覚えましたが、彼の一途な取り組みに、こちらも学ぶことが多く、そのうちにお互いに「先生」と呼び合うことに慣れていきました。

彼の姿は、子どもに「教える」とはおこがましく、子どもは自らの力で成長するものなのだということを、「教えて」くれました。

彼はそのうちに、子どもに勉強を教えることに興味を持ち、つい3週間前まで中学生を教えていました。

授業終了後に体調を崩し、病床についたことを聞いていましたが、若さゆえ、回復することを信じていましたが、薬石効なく、旅立ってしまいました。

自分の教えた子が、先に亡くなってしまうことほど、無念さはありません。
思い描いていたであろう若き希望が絶たれてしまう悔しさが伝わってきます。

葬儀には、その死の直前まで教えていた多くの中学生が参列してくれました。

中には、電動車椅子で遠くから駆けつけてくれた子もおり、彼を慕い、その死を悲しむ姿には、参列した多くの人々の涙を誘いました。

笑顔の遺影と棺の上に置かれた角帽が、やさしく彼らを見守っているようでした。

私自身、いまだ彼の死が受け入れがたい心境です。

市民運動会

2008年10月11日 | Weblog

今日は、地元の小学校で市民運動会が行われました。

雨が心配される中、役員の皆さんが夕べから準備を進めてくださいました。
午後からは晴れるであろうとのことで、開催が決定しました。

時折、雨の振る中、多くの皆さんが参加して、無事開催されました。

力の入った町内会対抗の綱引きは見事でした。

町内対抗のパズルリレーでは、いくつものパーツに分かれた各町内会の力作のイラストを、リレーで早く完成させるのですが、私と小学校の校長先生が審査員となり、出来上がったイラストの審査を行うことになりました。

どのイラストも大変な力作で、審査は難しい。
今年はポニョのイラストが多かったので、さらに難しい。
子どもが作った町内会もあるとのことでさらに判断に困りました。
この中から優秀作を3つ選んでほしいと頼まれました。
役員の方に審査基準を伺ったところ、絵とともにパズルがきれいに並べられているかで判断してほしいとのことでした。

そこで楽しい絵とともに、丁寧に並べられたパズルであることを基準に3つのパネルを選びました。

ほかの審査員の先生も同じ判断を下されたようで、順当に3つの町内会が選ばれ、安心しました。

午後は、スプーンリレーに役員チームのアンカーを頼まれ、どきどきしながら参加しました。

前走の小学校の校長先生が、トップで近づいてきたのですが、受け取る直前にボールが落ちてしまい、3位でバトンタッチです。

スタートして、一人抜き、もう一人を抜いたとたん、ボールが・・・落ちてしまいました。
拾いなおしてゴールを目指しましたが、わずかの差で2位でした。

うーむ。責任が果たせなかった。
でも、見せ場を作れただけでも許してくれました。

役員チームですから、2位でよかったのかもしれませんね。

一番よかったのが、「クリーン富士塚」というごみ分別ゲームです。
バスケットにはいったさまざまな容器をごみに見立ててそれぞれのかごに早く分別して男女世代別にリレーしていく町内会対抗のゲームです。

市民のみなさんの正しい分別によって、2年連続ごみの資源化ナンバーワンの鎌倉市があるということを再認識しました。

午後は日も差して、時間どおりに無事故で、無事運動会が終了しました。

運営や設営、大会進行、パトロールまで行ってくださった役員の皆様に感謝です。
ありがとうございました。

金融不安つづく

2008年10月10日 | Weblog
アメリカの金融不安に端を発した株価暴落がとまらないようですね。

今日の日経平均株価の終値が9000円割れとなり8000円台前半となりました。
9000円割れは5年4カ月ぶりのことだそうで、下落率も戦後3番目と聞いて、心理的にも不安感が増してきます。

90年から始まった日本のバブル経済崩壊時期によく似ていると思っていたのですが、いわゆる住専の焦げ付き、不良債権問題はアメリカのサププライムローン問題に似ていますし、その後の不良債権問題で山一證券や長銀、北海道拓殖銀行の経営の行き詰まりなど金融システムの動揺がありました。

これに対して日本政府は対症療法を講じることに苦心しました。

まず金融機関の自己資本不足の解消のため公的資金導入が行われ、何とか不良資産を減少させようとしてきました。

バブルの決算のために公的資金を導入することには大きな批判もありました。
マネーゲームに熱中し、地上げや株に金をつぎ込んできた機関投資家や金持ちの個人投資家のせいなのに、どうして税金を投入するのかと。

今、アメリカでも公的資金導入に対する批判も同じような視点で行われているようですし、アメリカ政府も公的資金導入には乗り気ではないようです。

当時の日本と違うのは今の金融不安の発信源が日本ではなくアメリカで、その影響が全世界に広がっていることです。アメリカ経済の影響力の大きさをいまさらながらに感じます。

ただ当時の日本より、アメリカの財政・金融政策の発動は迅速な感じがします。

ですからこれから起こるであろうアメリカなどの「デフレ・スパイラル」も短期間になるような気がします。

また過剰な設備投資や企業の債務、過剰な雇用者所得とは聞こえてきませんし、労働市場も日本より柔軟な気がしますので、この先、過去の日本のような長期にわたる不況時期が続く可能性は低いのではないかと思うのですが・・・

しかし一方で金融危機が世界中に広がっていることや、ドル不安、家計が思ったより弱そうなことなどアメリカならではの状況で不良資産が減少するには時間がかかるような気もします。

9年前、日本発の世界恐慌を起こしてはならないとの小渕首相の判断で、自自公の連立政権が電撃的に発足しました。

そののち小沢自由党が離脱し、分裂した自由党から保守党が誕生し、自公保政権となり、さらにその後保守党が自民党に合流して、今の自公連立政権になりました。

ようやく景気回復がなり、長期にわたる好景気があったにもかかわらず、その間、好景気の生活実感がありませんでした。
元気のない日本という感じがしていました。

それは、日本の社会や経済の構造自体が旧態依然で、バブル崩壊後の日本の社会に合わなくなっていたからでしょう。

そこで構造改革が行われ、政府機関の独立行政法人化、地方自治体の分権化などが行われ、その象徴的な改革が郵政の民営化でした。

ニュースを見るたびにそんなことを思い出し、考えさせられる毎日です。

アメリカの金融安定化法案の可決、世界10中銀の利下げ、日銀の多額の資金供給などさまざまな手を打っても、下げ止まらない世界の株式市場ですね。

今行われようとしているG7主要7カ国の蔵相や中央銀行の首脳による会議がどのような対策を打ち出すのか、今それに期待をしています。

川越市議会来鎌

2008年10月07日 | Weblog
埼玉県川越市議会文教常任委員会の皆さんが行政視察のために鎌倉市を訪れました。

川越市には今年の1月、私と前文教常任委員長の議員さんと二人で訪問し、当時の川越市議会文教常任委員長だった議員さんに大変お世話になりました。

今回はその議員さんも副委員長としてお越しになりました。

今日は1月のお礼もかねて、同席させていただきました。

一行は、御成小学校改築への軌跡の説明を受け、新築木造校舎を見学されました。
またこれから改築が始まる第二中学校の現木造校舎の施設見学もされました。

私自身わが母校である第二中学校を訪れるのは何十年ぶりでしたが、当時とまったく変わっていない校舎のたたずまいに、懐かしさがこみ上げてきました。
昭和29年以来の木造校舎が残っているのはいいものですが、実際に学ぶ中学生たちにとってはいろいろ不便も多いことだと思いました。

川越市議会の皆さんは川越市から新潟経由で飛騨高山を見学され、さらに鎌倉市を訪問するというかなり強行スケジュールだったそうですが、みなさんとてもお元気で、活発に質問されていました。

第二中学校見学後は八幡宮近くでマイクロバスを降り、八幡宮から若宮大路を経て、鎌倉駅まで歩かれました。

みなさんは途中、豊島屋本店に立ち寄られ、鳩サブレーをお土産にたくさん購入されていました。

これで1月の恩返しもできたねと出迎えた二人で語り合いました。

一行は湘南新宿ラインを使い、池袋経由で川越市に戻られるそうです。

補正予算

2008年10月06日 | Weblog
今日から国会の予算委員会が始まりました。

音声で国会中継を断片的に聞いたのですが、与党議員の質問は、補正予算に関連する諸課題についての質問がありましたが、野党民主党の質問は、年金問題にしろ公務員改革にしろ、政府を追及しようとの思いが先走っていたようで、無理に声を張り上げたりしている場面があったように感じました。

答弁をきいて、やっと「ああ、このことについて聞いていたのか」とわかるような質問が多かったように思いました。

民主党はもっと補正予算の内容について聞くべきなのにというのが感想でした。

今日の朝日新聞夕刊に元NHK記者の池上彰氏のコラムが載っており、新聞各社の補正予算についての取り上げ方に苦言を呈していました。

いつ総選挙があるのかという記事には必ず補正予算案のことが出てくるのに、各社ともその中身について触れた記事の扱いが小さいというものでした。

補正予算で取り組もうとしている緊急経済対策には、災害復旧・防災、中小企業のための信用保証、高齢者の医療の負担軽減策、学校の耐震化、農漁業の原油高対策やガソリン暫定税率失効による自治体の減収対策などが取り上げられているのに、これについて今日の民主党の質問は触れていません。

ましてや米国発の金融不安がヨーロッパに波及し、今日の日本の株価も全面安の現状で、この緊急対策で間に合うのかと詰め寄ったのは与党議員ではないですか。

そこに政治より政局重視の民主党の姿勢がよく見えたような気がしました。

国会論戦の今後の議論のありかたに注目しています。

第7回公明党神奈川県本部大会

2008年10月04日 | Weblog
今日は、横浜市内で第7回公明党神奈川県本部大会が開催されました。

席上、党務報告や決算報告の提出議案が承認された後。県本部代表の選出が行われ、上田勇衆議院議員(神奈川6区選出)が再選されました。
来るべき、総選挙の大勝利を目指して上田県代表体制で出発です。

また比例代表南関東ブロック(神奈川、千葉、山梨)には神奈川県本部から古屋範子、谷口和史両衆議院議員が公認され、それぞれ力強い決意表明がありました。

来賓には松沢県知事が公明党県本部大会に初めて出席し祝辞を述べられました。
県として自治基本条例制定と受動喫煙防止条例制定を目指したいとの意欲を示されました。

甘利明行革大臣が行革に向けての決意を述べられている中、小泉純一郎元首相が登場しました。

さすがに場内を圧倒する存在感で、ユーモアを交えながら今回衆議院議員を勇退する経緯について語りました。
議員はやめても政治活動は続けるとのことで、環境と食の安全については真剣に取り組んでいきたいと、今後の活動の方向性を示されました。

菅県連会長からは、衆議院県内小選挙区の各予定候補の紹介があり、6区の公明党上田勇予定候補とともに完勝を目指すとの決意表明がありました。

来賓挨拶ではまるで自民党の会合のような雰囲気もありましたが、最後は比例区も含めて公明党の大勝利をめざそうとの決意みなぎる県本部大会となりました。