2月18日。
成績付けやら会議やらで大学に縛られていたけれども、ようやく、本当にようやく久々にやんばるに行く時間がとれる。車中で思わずにんまりしてしまうほどうれしい。昨晩の雨もあって、森はうっすらとガスっている。森の奥からカラスバトとヤンバルクイナの鳴き声が聞こえる。ああ、やんばるだ。
2月中旬は、菌生冬虫夏草の発生期。いつものポイントにもぐると・・・あらら、何にもない。このところずっとごぶさただったので、これが今年はもう発生が終わったからなのか、それとも今年は発生自体がみられないような年なのかということがわからない。かわりに早春もののひとつ、シリアゲムシ類の羽化したてをみる(写真)。
もうひとつの森へ。雨上がりの森の底へダイビング。これまた久しぶりにブユにやられてまぶたがはれる。うーん。ここにも冬虫夏草はない。かわりにウスベニタマタケ類はいくつも目に入ったけれど(写真)。
昼近くになったので、森から出る。今度は林道をぶらぶら。地衣類を見て歩く。この林道は、5年ほど前、初めて地衣類を見だしたときに見て歩いたところだなあ。そのときと比べると、地衣類の見え方が違っていることに気づく。
と、ホルトノキの幹に、赤い点々があることが目にとまる。これは・・・。おそらく、ウメボシゴケ。拡大してみると、まさに梅干し・・というより、スッパイマンに似ているような(写真)。
やんばるのフィールドシーズンが始まった。
できるだけ、通いたいなあ。
成績付けやら会議やらで大学に縛られていたけれども、ようやく、本当にようやく久々にやんばるに行く時間がとれる。車中で思わずにんまりしてしまうほどうれしい。昨晩の雨もあって、森はうっすらとガスっている。森の奥からカラスバトとヤンバルクイナの鳴き声が聞こえる。ああ、やんばるだ。
2月中旬は、菌生冬虫夏草の発生期。いつものポイントにもぐると・・・あらら、何にもない。このところずっとごぶさただったので、これが今年はもう発生が終わったからなのか、それとも今年は発生自体がみられないような年なのかということがわからない。かわりに早春もののひとつ、シリアゲムシ類の羽化したてをみる(写真)。
もうひとつの森へ。雨上がりの森の底へダイビング。これまた久しぶりにブユにやられてまぶたがはれる。うーん。ここにも冬虫夏草はない。かわりにウスベニタマタケ類はいくつも目に入ったけれど(写真)。
昼近くになったので、森から出る。今度は林道をぶらぶら。地衣類を見て歩く。この林道は、5年ほど前、初めて地衣類を見だしたときに見て歩いたところだなあ。そのときと比べると、地衣類の見え方が違っていることに気づく。
と、ホルトノキの幹に、赤い点々があることが目にとまる。これは・・・。おそらく、ウメボシゴケ。拡大してみると、まさに梅干し・・というより、スッパイマンに似ているような(写真)。
やんばるのフィールドシーズンが始まった。
できるだけ、通いたいなあ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます