「園芸JAPAN7月号」が発売されました!
今号では菌従属栄養植物について書かせて頂きました ^-^。
書店でみかけたら是非♪
謎のヤツシロランについて書きましたが
じつは今、謎のムヨウランについても観察しているところです。
去年、門司区(北九州市)の照葉樹林下で
偶然ムヨウランの仲間のタネカラを発見。
ざっと数十個体。
ちゃんと探せば100個体はありそうです。
これは地元のウスギムヨウラン(写真:5月下旬)
分布的にはやはりウスギムヨウランかな~と思いつつ
ちょくちょく、この照葉樹林に寄っているのですが
いつまで経っても花茎が上がってこない (;´Д`);
地元のウスギは例年6月上旬ころには開花するので
6月中旬に入ってもひと株も花茎が上がっていないのは・・
なんとなく様子が違う。
この謎のムヨウラン、ここ数日ようやく株元辺りから
花茎が上がり始めました(現在1㎝ほど)
これは私が見て来たムヨウランのどれとも違う感じがして
チョイ楽しみにしています。
花が咲いたらまたアップしよう。
花が咲けば、けっきょく何なのか分かると思う。
これだけ雨続きだとキノコの発生がすごい!
数もさることながら、これまで見たことがなかった種類も
いろいろ出てきています。
キノコ界のアイドル(←私がそう勝手に言っているだけだけど ^-^;)
ハナオチバタケなんかも出ていますよ♪
次回は園内で見られるキノコを紹介しようかな。
ほとんど日の射さない暗い場所にて
苔の中に生えていた緑色っぽい謎種。
傘の大きさは5mmくらい。
じっくり観察してみたら、まだまだ面白いものが見つかりそう。