秋の展示に向けて、キク仕立てています ^-^。
小菊は今年も立懸崖(杉仕立て)に。
きれいな円錐形に仕立てるのは簡単なようで難しいのよ。
毎日の芽摘みも欠かせません。
この作業を1日でも休んだら型が崩れてしまうほど。
全体のバランスを見ながら、2芽で摘むか、4芽で摘むか。
日に日にボリュームアップしていきますからね~。
面白いな~と思うのは、冬至芽を採る位置によって
同じ品種にも関わらず、その後の枝の伸び方が変わってくるところ。
どの冬至芽を採れば、節間が短くなるか。
これは研究中。
んで、去年は菊の本場、東京で開催された
有名な菊花展を3日かけてほぼ周りました。
そこで得たものは大きかった。
かなり学ぶべきところがありました。
立懸崖の展示はなかったけど、懸崖仕立てはとくに参考になりました。
一番は誘引のポイント(箇所)の多さが桁違いだったことかな。
まあ、たくさんの仕事の合間に管理しているので
そこまでのクオリティーで管理しようと思ったら
時間的になかなか難しいところではありますが。
小菊の玉仕立て
これは立懸崖よりもっと芽摘みが大変です。
仕事が始まる前、朝イチに摘んで
帰り際にも時間の許す限り摘む。
でもキクって手を入れたら、入れた分だけ結果になって現れるので
花が咲いたときの感動はどの植物よりも大きいと感じています。
秋の菊展示、見に来てね♪
今年の芝生広場の夏花壇はキク科の草花をメインに植栽しています。
華やかですよ~ ^-^。
ほとんどはタネから生産しています。
ああ・・
そろそろ雨が欲しいですよ (;´Д`);