うっTと植物たち。

ありました!!

時間よかったら、もうひとつ見に行かない?
はい!行きます、好物です(笑)。

突然、林道脇に車を停めて・・
「ここから入ります」とFさん。
は!なぬ!?どこから入る!?
という塩梅なので、もう場所がわかりません(汗)。
一応、広島県になりますが
ナビの画面には、林道どころか何も表示されない場所です;



落葉樹の森につき林床は明るいですが
ガサ・・ゴソ・・と音がする度にクマではないかと警戒 ( ゚Д゚)

この辺りで5mまで接近したが、逃げたとFさんが語れば
Yさんも、この辺りにはクマの糞溜めもあるし
よく見かける・・なんていうんだもの。。

ワタクシ、クマのいない九州の山での活動が主でして・・
もし、ばったり遭遇した時の対処法がわからん (;´Д`)
山菜取りの方が襲われたってニュースも度々あるし。
やはり怖い存在ではあります(汗)。
しかし、クマだって人間が怖いワケで。
そこまで恐れなくてもいいのかなと
Fさんと、Yさんの余裕っぷりをみて感じた次第 ^-^;



バイケイソウの群生
相変わらず大雨で、しかも手がかじかんで動かない。。
とにかく寒い。。
林床は湿地のようになっています。
カメラのレンズがすぐに曇ってしまう (;´Д`)



ダイナミックなバイケイソウ。
写真ではサイズ感が分かり難いですが
バイケイソウの葉はかなり巨大です。


今回、探したのは「ユウシュンラン」 ^-^。
あまりに小さいランなので
集中力を切らさずに探したいのですが
森のザワザワが気になる(汗)。



サルメンエビネ
サルメンエビネとエビネは飽きるほどありまして
写真撮る気にもなれませんでしたが



このエビネは珍しいカラー。


探すこと1時間・・
ありましたー!



「ユウシュンラン」です!
まるでクリオネ♪
なんて可愛らしい野生ラン♪



超小型。
なお、ユウシュンランはギンランの変種とする説が一般的ですが
似た部分をみつけるほうが難しいくらい似ていません(汗)。
なので、ユウシュンランとギンランは全くの別種とする説もあります。

キンランやギンラン以上に「菌従属栄養性」が進化したランで
葉はほとんど退化してしまっています。
菌に依存しているので、光合成能力は低くても構わないのですね ^-^;

このランも絶滅の危機に瀕しています。。
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