うっTと植物たち。

川古の大楠

切り花をいただきました ^-^。

花の仕事をしているにも関わらず

花を飾る習慣がありません(汗)。

しかし飾ってみて、たまには良いな~なんて。

少しの花があるだけで、心和みますね♪

花のもつ不思議な力を感じました。

 

誠文堂新光社様の「植物生活」コラムを更新しました ^-^。

この度は「切り花」について。

ちょいと読んで下さると嬉しいです。

 

 

「さが三昧」\(^o^)/・・の続きですが・・

この度、ようやく長年の夢が叶いました。

佐賀県武雄市には推定樹齢3000年のクスノキが2本(3本)あります。

それこそ数百年クラスの木はたくさんあって

まさに巨樹王国なのであります。

そのひとつ「川古の大楠」は昔から会いたかった一本でした。

到着 (;´Д`)

かなり狭い道です。

一応3台くらいは駐車可能なスペースがありましたが

前の長い車は気を使うかもしれません。

段差がありますので、低車高の車も難しいです。

私の車は車高が低いわけではありませんが

そろ~り出ましたが、バンパーの底にあたりました (;´Д`)

近くにおそらく停められるところがあると思いますので

歩いて向ったほうがいいかもしれませんね。

どすーん!国指定天然記念物「川古の大楠」です!

広大な田畑のど真ん中にどすーん!と根を下ろしています。

3000年も前から・・

川古のクスが誕生したころの風景は全く違っていたでしょう。

現在は公園として整備され、避雷針で守られています。

木の状態もよくて安心です ^-^。

整備し過ぎたばかりに枯死に至るケースがあるからです。

大黒柱は「根」ですからね~。

比較できるものでもあれば、そのスケール感が伝わると思いますが

写真では小さくみえてしまいますね(汗)。

しかし実際のサイズは「超」巨大で

幹周は21mもあります。

全樹種中最も大きいクスノキの中でも

福岡県の「本庄の大楠」と並ぶ、第3位のサイズを誇ります。

(※計測法によっては5位)

クスノキにも個性があって、樹形も木によってかなり異なります。

川古の大楠は、日本最大の巨樹「蒲生の大楠」によく似ています。

樹高は25mほどで、40mにも達するクスノキとしては

びっくりするほど高くはありません。

ずんぐりむっくりした木ですね。

 

奈良時代に行基が大楠の一部に観音立像を刻んだとされています。

ゴツゴツとした岩のような幹肌。

 

地元で愛されている大楠でした ^-^。

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