正月の縁起物として欠かせない植物といえば、千両と万両です。
職場のあちこちに(特に万両は)生えております。
野鳥からのプレゼントです ^-^;
もっとええもんくれ~
ちなみに百両は、カラタチバナ。
十両はヤブコウジであります。
ここまでは有名なところではありますが
一両ってご存知でしょうか。
石柱渓(山口県下関市の山中)
一両は渓谷などでよく見られる低木です。
岩場の足元が好きな環境。
地味な植物ですが、これが一両こと「アリドオシ」であります ^-^;
和名の由来は諸説ありますが
針のように細い棘がアリをも刺し貫くということに
由来するという説が一般的です。
果実がたくさん生ることなんて滅多にないし
おまけに果実はとても小さいので
めでたい植物って感じがしない(汗)。
しかし「千両万両、有り通し」なんて言われるくらいで
アリドオシが入ってなきゃ正月飾りにならぬって地域もあるそうで。
斑入り発見 ^-^。
少しだけ観賞価値UP(笑)。
白斑であればキレイだろうなあ。