うっTと植物たち。

牧崎でオオバコ探し

晴れたり曇ったり、時には雨が降ったり。

大荒れの角島です ^-^;

 

目的の野草は島の中でも限られた場所に自生しています。

めちゃ探しました(汗)。

それがここ、牧崎。

ぺったんこのハマヒサカキ。

牧崎は常に呼吸し難いくらいの猛烈な風が吹きつけますので

植物たちは上に伸びることができません ( ゚Д゚)

どんな植物もカチっと縮こまって多肉植物のように肉厚になっちゃいます。

ダルマギクの群生地として有名です。

もし植物に生まれ変わるとしたらダルマギクは嫌・・

一瞬で顔が潮でヒリヒリするような厳しい環境

ここには住めないわ~ (;´Д`)

潮風に強いイワタイゲキ。

一番厳しい場所にチャレンジしている野草。

 

ありました!

「エゾオオバコ」 ^-^。

先日、自然館の知り合いと話をしていたときに

エゾオオバコの自生について教えていただきました。

山口県内ではここと萩市の離島で確認されているそうです。

全身が毛に覆われて肉厚。

もっとも身近な雑草のひとつオオバコは、牧崎ではひと株もみられませんでした。

エゾオオバコはより潮風に耐えられるように進化してきたのでしょうね。

個体数は少な目ですが、探せばみつかります。

あらら、駐車場のこんなところにも ^-^;

これをみると、やはりオオバコだな~って思います(笑)。

 

ちなみに、60年前の文献には

角島に「ヤクシマオオバコ」なる種が自生とありましたが

これは後に、オオバコがわい化したものと判明したようです。

 

自宅のプランタゴ・オバタ。

オオバコの仲間は一部をのぞき、育てて楽しむようなものではないので

オバタの国内流通はないと思いますが

観賞価値もありません (;´Д`)

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