『ライク・サムワン・イン・ラブ』(2012)
監督:アッバス・キアロスタミ
タカシ:奥野匡
明子:高梨臨
ノリアキ:加瀬亮


【作品概要】
イランの巨匠、アッバス・キアロスタミが自身以外すべて日本人スタッフ&キャストで撮り上げたラブストーリー。元大学教授の男とエスコートガールとの関係が描かれる。ヒロイン役を新鋭・高梨臨が演じ、存在感を見せつける。カンヌ国際映画祭のコンペティション部門にも出品され、大きな話題を呼んだ。
大学で社会学の教授をしていたタカシ(奥野匡)は、現役を引退し、80歳を超えた今では孤独の中に生きていた。ひとときでも家庭のぬくもりを味わいたいと考え、デートクラブを通して亡き妻にも似た女子大生の明子(高梨臨)を家に呼ぶ…(Movie Walkerより)。
【感想レビュー】
衝撃的でした…
。
衝撃過ぎて呆然とさせられるラストでした‼やっぱり先の読めない映画体験は好きです!
冒頭のBARのくだりは、雰囲気が素敵で見応えはあるものの、なかなかストーリーが展開していかないので、観ていて辛い部分もあったのですが…
。
そういう延々と続くように感じる会話のシーンからポーンと空気も関係性も変わっていく断層が実にスリリングでした
そういうシーンが幾つかありました
主人公が話している時、ずっと相手を映しているシーンがあるのですが、聞き手の顔に映る話し手の感情や雰囲気みたいなものも新鮮でした。
ガラス越しやカーテン越しのカットになる繋がりも印象的でした。
大小はあれど何かを抱えている登場人物達。人間ドラマを味わえる作品でした。
監督:アッバス・キアロスタミ
タカシ:奥野匡
明子:高梨臨
ノリアキ:加瀬亮


【作品概要】
イランの巨匠、アッバス・キアロスタミが自身以外すべて日本人スタッフ&キャストで撮り上げたラブストーリー。元大学教授の男とエスコートガールとの関係が描かれる。ヒロイン役を新鋭・高梨臨が演じ、存在感を見せつける。カンヌ国際映画祭のコンペティション部門にも出品され、大きな話題を呼んだ。
大学で社会学の教授をしていたタカシ(奥野匡)は、現役を引退し、80歳を超えた今では孤独の中に生きていた。ひとときでも家庭のぬくもりを味わいたいと考え、デートクラブを通して亡き妻にも似た女子大生の明子(高梨臨)を家に呼ぶ…(Movie Walkerより)。
【感想レビュー】
衝撃的でした…

衝撃過ぎて呆然とさせられるラストでした‼やっぱり先の読めない映画体験は好きです!
冒頭のBARのくだりは、雰囲気が素敵で見応えはあるものの、なかなかストーリーが展開していかないので、観ていて辛い部分もあったのですが…

そういう延々と続くように感じる会話のシーンからポーンと空気も関係性も変わっていく断層が実にスリリングでした

そういうシーンが幾つかありました

主人公が話している時、ずっと相手を映しているシーンがあるのですが、聞き手の顔に映る話し手の感情や雰囲気みたいなものも新鮮でした。
ガラス越しやカーテン越しのカットになる繋がりも印象的でした。
大小はあれど何かを抱えている登場人物達。人間ドラマを味わえる作品でした。