『戦場のメリークリスマス』(1983)
監督:大島渚
出演者:デヴィッド・ボウイ、坂本龍一
、ビートたけし、トム・コンティ
音楽:坂本龍一
【作品概要】
第二次世界大戦下のジャワ山中の日本軍捕虜収容所を舞台に、極限状態におかれた男たちの心の交流を描いた人間ドラマ。
【感想レビュー】
そういえばちゃんと観ていないぞ…ということで借りました
そもそも80年代の始めは観ていない作品が多いです。幼少期だったことと日本に居なかったというのもありますが。。
男性しか出てこないこの映画の中には、支配する者と支配される者間の友情や純愛なる片想い、上官に対する思慕の念、故郷に残してきた大切な者への想いなど、それぞれの想いが詰まっている。極限状態で自分をぎりぎり保つ術だったのかもしれない…。いずれにしても想像を絶します。
そして、主要な役を演じるのが、プロの俳優でないというところが面白かったです。テレビドラマだったりすると演技が拙いと気になってしまいますが、映画だと味になるのが面白いです
デヴィッド・ボウイがとにかくとにかくとにかく美しかった…
もう、本当に本当に美しかったです
だから、坂本龍一さんが演じるヨノイ大尉が一瞬にして心を奪われたというのに、ものすごい説得力がありました。坂本龍一さんの演技の不自然さが(失敬…!)ヨノイ大尉の挙動不審な感じとうまく融合していてなんだか良かったんです…
そして、たけしさんの表情がすごい存在感でした。この作品の世界にいながら、なぜか違う次元にいるかのような不思議な感じ
たけしさんの不思議な感じはこの後の出演作品でも感じることですが、戦場のメリークリスマスは真骨頂だなぁと思いました
それにしても。大島渚監督は強烈な作品作るなぁ…と思うのであった…。
監督:大島渚
出演者:デヴィッド・ボウイ、坂本龍一
、ビートたけし、トム・コンティ
音楽:坂本龍一
【作品概要】
第二次世界大戦下のジャワ山中の日本軍捕虜収容所を舞台に、極限状態におかれた男たちの心の交流を描いた人間ドラマ。
【感想レビュー】
そういえばちゃんと観ていないぞ…ということで借りました
そもそも80年代の始めは観ていない作品が多いです。幼少期だったことと日本に居なかったというのもありますが。。
男性しか出てこないこの映画の中には、支配する者と支配される者間の友情や純愛なる片想い、上官に対する思慕の念、故郷に残してきた大切な者への想いなど、それぞれの想いが詰まっている。極限状態で自分をぎりぎり保つ術だったのかもしれない…。いずれにしても想像を絶します。
そして、主要な役を演じるのが、プロの俳優でないというところが面白かったです。テレビドラマだったりすると演技が拙いと気になってしまいますが、映画だと味になるのが面白いです
デヴィッド・ボウイがとにかくとにかくとにかく美しかった…
もう、本当に本当に美しかったです
だから、坂本龍一さんが演じるヨノイ大尉が一瞬にして心を奪われたというのに、ものすごい説得力がありました。坂本龍一さんの演技の不自然さが(失敬…!)ヨノイ大尉の挙動不審な感じとうまく融合していてなんだか良かったんです…
そして、たけしさんの表情がすごい存在感でした。この作品の世界にいながら、なぜか違う次元にいるかのような不思議な感じ
たけしさんの不思議な感じはこの後の出演作品でも感じることですが、戦場のメリークリスマスは真骨頂だなぁと思いました
それにしても。大島渚監督は強烈な作品作るなぁ…と思うのであった…。