*☆*―――――――――――――――――――――――――――*☆*
勝手に地元を応援する企画。
北九州市立美術館本館(戸畑区)で開催中の
源氏物語千年紀「石山寺の美 観音・紫式部・源氏物語」展
に関連して勝手に私が所持する切手をご紹介します。
※北九州市立美術館とは無関係です。
*☆*―――――――――――――――――――――――――――*☆*
『花橘亭~源氏物語を楽しむ~』>「切手にみる紫式部と『源氏物語』」より
源氏物語千年紀 源氏物語生誕の地 石山寺 ふるさとフレーム切手(滋賀)です。
2007年8月1日発売の切手シート。
以下の赤文字のものは、現在、北九州市立美術館で展示中の仏像・絵画です!!
【1段目左から】
・東大門
・如意輪観音半跏像
・源氏物語図衝立 伝狩野養信筆
・月見亭
・源氏物語画帖 土佐光則筆
【2段目左から】
・大日如来坐像
・秋月祭
・源氏物語図屏風 土佐光芳筆
・多宝塔 珪灰岩
・石山寺縁起絵巻 第4巻
切手の写真は、石山寺本堂のご本尊・如意輪観音菩薩坐像です。
展覧会では、“前立て本尊”と呼ばれ、通常、ご本尊の前に安置されている如意輪観音坐像が展示されています。
“ご本尊”と“前立て本尊”は制作年代は異なるものの同じ姿をした如意輪観音菩薩坐像です。
優美な姿にうっとりです
展覧会図録の解説は5番をご覧ください。
現在、花山法皇の一千年遠忌を記念して、石山寺本堂のご本尊はご開帳されています。
12月16日(水)15時まで。
⇒滋賀県石山観光協会 石山寺公式サイト
源氏物語画帖 土佐光則筆 「胡蝶」の場面です。
舞楽「迦陵頻(かりょうびん)」と舞楽「胡蝶(こちょう)」の装束姿が目を惹きます。
「迦陵頻」は鳥の羽を描いた翼を背負っています。
「胡蝶」は蝶の羽を描いた翼を背負っています。
参考⇒風俗博物館 日本服飾史 舞楽胡蝶
参考⇒風俗博物館 日本服飾史 舞楽迦陵頻
展覧会図録の解説は61番をご覧ください。(148ページに絵が掲載)
大日如来坐像 快慶 作
かっこいいです。
多宝塔のご本尊。
切手の写真と展示されている仏像は姿が若干違いますが、たぶん同じ仏像だと思います。
展覧会図録の解説は9番をご覧ください。
源氏物語図屏風 土佐光芳筆
屏風がめちゃ縮小された切手です。
源氏物語の様々な場面が描かれた屏風です。
実物の屏風はとても大きく、展覧会で拝見できて嬉しかったです♪
展覧会図録の解説は70番をご覧ください。
石山寺縁起絵巻 第4巻
石山寺に参篭する紫式部を描いた部分です。
紫式部は、赤い懸帯[掛帯](かけおび)をかけ、遠く湖面に映る月を眺めています。
懸帯をかける意味は以下のような説があります。
・帯を胸元から背中に掛けて結ぶことで、袿(うちき)の合わせ目がひろがるのを防ぐ
・物詣のための物忌のしるし
展覧会図録の解説は3番をご覧ください。
その2に続く。
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2007年8月1日発売の切手シート。
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【1段目左から】
・東大門
・如意輪観音半跏像
・源氏物語図衝立 伝狩野養信筆
・月見亭
・源氏物語画帖 土佐光則筆
【2段目左から】
・大日如来坐像
・秋月祭
・源氏物語図屏風 土佐光芳筆
・多宝塔 珪灰岩
・石山寺縁起絵巻 第4巻
切手の写真は、石山寺本堂のご本尊・如意輪観音菩薩坐像です。
展覧会では、“前立て本尊”と呼ばれ、通常、ご本尊の前に安置されている如意輪観音坐像が展示されています。
“ご本尊”と“前立て本尊”は制作年代は異なるものの同じ姿をした如意輪観音菩薩坐像です。
優美な姿にうっとりです
展覧会図録の解説は5番をご覧ください。
現在、花山法皇の一千年遠忌を記念して、石山寺本堂のご本尊はご開帳されています。
12月16日(水)15時まで。
⇒滋賀県石山観光協会 石山寺公式サイト
源氏物語画帖 土佐光則筆 「胡蝶」の場面です。
舞楽「迦陵頻(かりょうびん)」と舞楽「胡蝶(こちょう)」の装束姿が目を惹きます。
「迦陵頻」は鳥の羽を描いた翼を背負っています。
「胡蝶」は蝶の羽を描いた翼を背負っています。
参考⇒風俗博物館 日本服飾史 舞楽胡蝶
参考⇒風俗博物館 日本服飾史 舞楽迦陵頻
展覧会図録の解説は61番をご覧ください。(148ページに絵が掲載)
大日如来坐像 快慶 作
かっこいいです。
多宝塔のご本尊。
切手の写真と展示されている仏像は姿が若干違いますが、たぶん同じ仏像だと思います。
展覧会図録の解説は9番をご覧ください。
源氏物語図屏風 土佐光芳筆
屏風がめちゃ縮小された切手です。
源氏物語の様々な場面が描かれた屏風です。
実物の屏風はとても大きく、展覧会で拝見できて嬉しかったです♪
展覧会図録の解説は70番をご覧ください。
石山寺縁起絵巻 第4巻
石山寺に参篭する紫式部を描いた部分です。
紫式部は、赤い懸帯[掛帯](かけおび)をかけ、遠く湖面に映る月を眺めています。
懸帯をかける意味は以下のような説があります。
・帯を胸元から背中に掛けて結ぶことで、袿(うちき)の合わせ目がひろがるのを防ぐ
・物詣のための物忌のしるし
展覧会図録の解説は3番をご覧ください。
その2に続く。
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