晴れのち平安

源氏物語を中心に平安な日々♪
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【本】 「源氏物語の時代」と「私が源氏物語を書いたわけ」 著:山本淳子

2013年11月26日 | 本・漫画
 本のご紹介です。

久しぶりに山本淳子先生の著書
源氏物語の時代―一条天皇と后たちのものがたり (朝日選書 820)」と
私が源氏物語を書いたわけ 紫式部ひとり語り」を読み返しました。





源氏物語の時代―一条天皇と后たちのものがたり (朝日選書 820)」は
一条天皇とその后、定子と彰子がそれぞれに魅力的で
おもしろく読みました。

源氏物語の時代、すなわち一条天皇と后たちが生きた時代の
人々にますます興味が惹かれます。

同時に、当時を懸命に生きた人々への
山本淳子先生の愛情が感じられます。





私が源氏物語を書いたわけ 紫式部ひとり語り」は
紫式部の視点や彼女が何を考えていたかを
知りたい方には特にオススメです。
『紫式部日記』や『紫式部集』、『源氏物語』を踏まえて
紫式部が一人称で宮廷生活を綴っています。


この2冊は私にとって大好きな本です。
これからも何度となく、読み返すことと思います。




角田文衞先生の「承香殿の女御―復原された源氏物語の世界 (中公新書 25)」や
倉本一宏先生の「一条天皇 (人物叢書)」も読み返したいです。





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