先週、京都へ行った時は冷泉院づくしの旅でございました。
その1 「冷然院跡」の石柱を見に行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/20/f93d6ac6a7b9051961e8b72e8a15ed53.jpg)
現在の二条城の北に石柱があります。
平安時代、天皇が退位されたのちに住まれた御所のひとつ。
火災が続いたので、“然”の字が“燃”につうじることから、「冷然院」から「冷泉院」に改名されます。
その2 「冷泉院跡」跡に建つ二条城に行く♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/3c/2384fae2094fa6decde7b188034dff8e.jpg)
世界文化遺産である二条城を久しぶりに訪ねました。
観光客さんがたくさんいらっしゃいました。
彫刻も襖絵もお庭もすべてが美しかったです。
「冷泉院」(上皇御所)跡に、徳川家の二条城が建てられたのは偶然?
それとも天皇家よりも徳川家優位をしめす作戦??
その3 風俗博物館で展示中。「冷泉院」での“月の宴”見学
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/41/dd018a17d957fa661e343d487d54b1a8.jpg)
下京区にある風俗博物館では、ただいま『源氏物語』や『紫式部日記』の名場面を再現展示さされています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/d6/81e890701ac0890c4b97be980bbcb608.jpg)
上の写真は、『源氏物語』第38帖 鈴虫 において、「冷泉院」で光源氏が冷泉院(もと冷泉帝)と対面する場面です。
笛を吹いているのは、光源氏の息子・夕霧。
この場面、覚えていますか?![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hamster_2.gif)
・・・弐千円札の絵として採用された 国宝「源氏物語絵巻」<鈴虫二>です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/32/7beb929ad3978f8321ac040f6a754be2.jpg)
なぎコラム⇒二条城と弐千円札・・・『源氏物語』によせて
その4 宮廷鵜飼 乗船記念品「耳皿」をいただく☆
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/a4/16d9ba959d54cf2ade9e28d787b1b1ca.jpg)
嵐山・大堰川での鵜飼を見るために船に乗りました。
その乗船記念にいただいたものです。
(私は夕方から発車する定期観光バスのコースを利用)
「耳皿(みみざら)」は、平安時代の箸置きです。
冷泉院跡から出土した「耳皿」を参考に作られたのだそうです。
「耳皿」をいただけて嬉しかったです~。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart_pink.gif)
帰宅後(というか今日)、お箸を実際に置いてみて撮影。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/04/303433c8baac5844614a0cdd5b242b5a.jpg)
なぎの食事体験記⇒「京料理 六盛」の『創作平安王朝料理』を昨年おいしくいただきました。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
(六盛さんでも箸置きとして「耳皿」が使用されています。)
このようなわけで、「冷泉院」づくしの一日だったのでした。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/usagi.gif)
※注意※
■風俗博物館の現在の展示は、2009年11月30日までです。
■「耳皿」がいただけた京都定期観光バスの特別コース「京の夏の旅 宮廷鵜飼と夕景の嵐山」は2009年9月15日までの運行です。
■「六盛」さんの『創作平安王朝料理』は要予約です。
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その1 「冷然院跡」の石柱を見に行く。
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現在の二条城の北に石柱があります。
平安時代、天皇が退位されたのちに住まれた御所のひとつ。
火災が続いたので、“然”の字が“燃”につうじることから、「冷然院」から「冷泉院」に改名されます。
その2 「冷泉院跡」跡に建つ二条城に行く♪
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世界文化遺産である二条城を久しぶりに訪ねました。
観光客さんがたくさんいらっしゃいました。
彫刻も襖絵もお庭もすべてが美しかったです。
「冷泉院」(上皇御所)跡に、徳川家の二条城が建てられたのは偶然?
それとも天皇家よりも徳川家優位をしめす作戦??
その3 風俗博物館で展示中。「冷泉院」での“月の宴”見学
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下京区にある風俗博物館では、ただいま『源氏物語』や『紫式部日記』の名場面を再現展示さされています。
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上の写真は、『源氏物語』第38帖 鈴虫 において、「冷泉院」で光源氏が冷泉院(もと冷泉帝)と対面する場面です。
笛を吹いているのは、光源氏の息子・夕霧。
この場面、覚えていますか?
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・・・弐千円札の絵として採用された 国宝「源氏物語絵巻」<鈴虫二>です
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その4 宮廷鵜飼 乗船記念品「耳皿」をいただく☆
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嵐山・大堰川での鵜飼を見るために船に乗りました。
その乗船記念にいただいたものです。
(私は夕方から発車する定期観光バスのコースを利用)
「耳皿(みみざら)」は、平安時代の箸置きです。
冷泉院跡から出土した「耳皿」を参考に作られたのだそうです。
「耳皿」をいただけて嬉しかったです~。
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帰宅後(というか今日)、お箸を実際に置いてみて撮影。
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なぎの食事体験記⇒「京料理 六盛」の『創作平安王朝料理』を昨年おいしくいただきました。
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(六盛さんでも箸置きとして「耳皿」が使用されています。)
このようなわけで、「冷泉院」づくしの一日だったのでした。
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※注意※
■風俗博物館の現在の展示は、2009年11月30日までです。
■「耳皿」がいただけた京都定期観光バスの特別コース「京の夏の旅 宮廷鵜飼と夕景の嵐山」は2009年9月15日までの運行です。
■「六盛」さんの『創作平安王朝料理』は要予約です。
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