晴れのち平安

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【ぷち旅行記】 平家落人伝説の秘境・宮崎県椎葉村 第2話<鶴富屋敷と椎葉民俗芸能博物館>

2014年11月11日 | 日記
 私のささやかな日常。

平家落人伝説の秘境・宮崎県椎葉村 第1話 の続きです。

昼食後、「鶴富屋敷」を見学しました。



■鶴富屋敷(那須家住宅)

 所在地:宮崎県東臼杵郡椎葉村上椎葉


椎葉村 第1話で書きましたように
鶴富姫と那須大八郎の恋物語の舞台。

現在の建物は約300年前に
建てられたと考えられているそうです。



国指定重要文化財の建物です。

大きく太い材料を使用した
椎葉独特の型式で建てられています。



思わず座りたくなる(?)縁側。


ツアーでお越しの方が多かったです。



鶴富屋敷の間取りは
「ござ」・「でい」・「つぼね」・「うちね」・「どじ」と
なっています。



「ござ」・・・神仏を祭る神聖な場所。



「でい」・・・一番広い部屋。
客間として用いられ冠婚葬祭などの行事もおこなわれたそうです。



「つぼね」・・・夫婦部屋。



「うちね」・・・茶の間。



「どじ」・・・土間のこと。



屋根の様子。



遠景。
晴天に恵まれよかったです。


鶴富屋敷裏手の東側に
鶴富姫の墓があるのだそうです。
今回は訪ねることができず残念。


そして、歩いてすぐそばにある椎葉民俗芸能博物館へ。




■椎葉民俗芸能博物館

 所在地:宮崎県東臼杵郡椎葉村大字下福良1822番地4

椎葉村に受け継がれてきた
儀礼、慣習、民族文化を紹介されている博物館です。



外壁。


1階入り口。


4階出口。
椎葉厳島神社の境内につながっています。





 椎葉村 第3話へ続きます。






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