昨夜の「NOGIBINGO!3」は、「もしも乃木坂46が花嫁になったらSP」と銘打って、実際の結婚式場を使い、自ら選んだウェディングドレスを纏ってメンバーが登場、理想の出会いや相手に求める条件を披露する企画でした。
ウェディングドレス姿になったのは、白石麻衣、生駒里奈、秋元真夏、橋本奈々未、中田花奈、高山一実、深川麻衣、西野七瀬の8人で、それ以外の1期2期メンバーが、祝福に駆けつけた友人たちという設定でした。
さすがに、アイドル界トップと言われる美貌とスタイルを誇る乃木坂メンバー、まあ皆さん、ウェディングドレスが栄えまくって、お美しいです(笑)。
中でもとくにハッとさせられたのは、生駒里奈と橋本奈々未。
生駒ちゃんはシンプル&オーソドックスな純白ドレスで、敢えてダサさを売りにしているような普段とは打って変わって(笑)、超絶にキュートな笑顔で、おしとやかに静々とバージンロードを歩きます。
神懸かり的に可愛い、若い花嫁さんという感じで、日頃のキャラとのギャップのせいなのか、はにかんだ表情にドキッとします。
ん~、当然なんだけど、やっぱり生駒は凄まじい美少女ですね。
橋本奈々未は、若緑色というのか、明るいカラードレスで、真っ白な肌があり得ないほど引き立っていて、見とれてしまいます。
とくに、大きな黒い瞳と華やかなチークで彩った頬が印象的で、艶やかであるも、どこか恥じらいを帯びた一輪の可憐な花という雰囲気が漂っている。
「夏のFree&Easy」MVの、ヘッドフォンで音楽を聴いているシーンもそうですが、ななみんは、状況に応じて、絶妙な透明感を醸し出すセンスが図抜けていて、今回もそれが存分に発揮されていました。
バージンロードを歩いているとき、多分、永島聖羅だと思うけど、「アンタが一番!」という「野次」が飛んでましたが(笑)、確かに言いたくなる気持ちは分かります。
これはCMのオファーが来るんじゃないか?、と思ったほどなので。
ところで、松村沙友理は、文春記事の余波なのか、昨日は番組に出演していないようでした。
個人的には、ウェディングドレス姿のさゆりんごを見たかったですね。
彼女も色が白くて、表情が華やかなので、素晴らしく似合うと思うんですが。
ウェディングドレス姿を披露したあと、事前アンケートに書いてもらった、8人の「結婚相手との理想の出会い」が紹介されます。
私はやや過敏になっているんでしょうか、生駒里奈の
10年後 図書館で出会う
に対して、「書店のマンガコーナーではなく?」と、思わず突っ込んでしまいました(笑)。
さらに、橋本奈々未の
年越しカウントダウンの時に
神社の境内で偶然ぶつかって知り合いになる
を聞いて、「ナンパやん!」と反応してしまった(笑)。
高山一実のように、アイドルを辞めて会社に就職するシチュエーションなら別だけど、乃木坂46のまま「出会う」とすれば、場所としては、趣味に関連するところ、方法としては「偶然」に期待するしかない、という現実がメンバーの答えに見え隠れしています。
8人の回答を見ていると、大手書店のマンガコーナーで「偶然」出会うのは、アイドルにとって「これしかない」という、ドンピシャの現実的シチュエーションという気がしてきます。
松村沙友理が出演しなかったのは、ウェディングドドレス姿で登場して、理想の出会いを語るのは、今の時期、ちょっと刺激が強過ぎて、さすがにイジリー岡田でもさばき切れないという判断なんでしょうか(笑)。
そんな松村さん、昨夜、文春の記事以降、初めてブログを更新しました。
私の行動で沢山の方に不快な思いをさせてしまったと思います。
自分の置かれている立場を何もわかっていませんでした。
皆さんを失望させてしまったことを考えると毎日苦しくて苦しくて仕方ありません。本当にごめんなさい。
「苦」と「悩」に溢れた文章で、読んでいて胸が締め付けられます。
ラジオで自ら説明と謝罪をし、公式ブログで、さらに謝罪と今の心情を明らかにする。
アイドル本人が、ここまで対応するのは、過去にあまり例がないように思います。
松村さんにとって不運だったのは、相手の男性が既婚者だったため、「アイドルが不倫」という言葉が一人歩きして、その刺激的なフレーズのため、テレビのワイドショーなど、マスメディアがこぞって取り上げたことです。
ただ、今回の文春記事問題、各メディアで華々しく話題にされたけど、そんなに長続きはしないと思います。
というのは、松村沙友理は不倫していないし、嘘もついていない、つまり、文化放送「レコメン!」での発言は、本当であることが明白だからです。
週刊文春が追加記事を出すと聞いた時、個人的に注目したのは、松村さんと相手男性の間に、乃木坂メンバーとマンガ雑誌編集者として、仕事上での付き合いがあることを示す情報が載っているのかどうかという点でした。
しかし、仕事上の関係を示すものは、記事にはなかった。
その後、さまざまなマスコミから多くの記事が出ましたが、「乃木坂が表紙になったこともあるマンガ雑誌のグラビア担当編集者を、この春までやっていた男性」という情報以外には何も出てきません。
つまり、松村沙友理と相手の男性が、アイドルと編集者として、仕事をしたという具体的な情報は、未だにありません。
例えば、松村沙友理が件のマンガ雑誌何年何月号のグラビアに載って、そのときの担当編集者がまさにデート相手の男性だったという記事は見たことがない。
この手の仕事上のつながりは、アイドルがプライベートで路上キスするシーンを撮影するより、ずっと調べやすい筈で、もし二人が知り合う切っ掛けになりそうな仕事が、今年の春以前、実際にあったのならば、すぐに情報が出てくるでしょう。
それが今になっても出てこないわけで、写真を撮られた二人に、仕事上の接点はなかったことになる。
一応、気になって、さゆりんの「クリィミーマミ」コスプレが載った雑誌を調べましたが(笑)、2013年7月1日発売の小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」で、問題の男性が手掛けていた雑誌とは違っていました。
一緒に仕事をしたことがなければ、芸能界というより、作家とのつながりの方が強いだろう出版社勤務の人間が、かなり有名なアイドルである乃木坂46のメンバー、しかも福神常連の松村沙友理と出会う方法としては、合コンかナンパになってきます。
しかし、合コンであれば、二人が最初に出会った場に、同席者がいた筈で、そこから何らかの情報が出てくると思うけど、そういう話はない。
アニメが大好きな松村さんが、大きな書店のマンガコーナーで、「ナンパ」されるのは、一見あり得ない話に思えるけど、人気メンバーの現状を考えると、それしかないというほど、確率の高い「出会い」のタイミングなってきます。
チャンスが少ないからこそ、昨日の「NOGIBINGO!3」で、生駒ちゃんは図書館で、ななみんは神社の境内で、偶然「出会う」しかないわけです(笑)。
路上での抱擁キスをフライデーされた二人は、トップアイドルと雑誌編集者、しかも男性が妻帯者であったため、格好のゴシップネタにされてしまった。
しかし、実は、仕事上の接点はなく、驚くべきことに、マジでナンパされて、何回かデートした程度の関係だったわけで、そうなると、男性がさゆりんに対して、自分は既婚者であると告げる可能性は極めて低く、少なくとも、女性側には「不倫」という要素はない。
さらに、さゆりんが相手の素性をよく知らなかったと言ったのも、まさに正確な表現で、自分が偽名を使っていたように、相手の話もどこまで本当なのか、自信が持てない部分はあったでしょう。
面白いことに、文春の追加記事に載った二人の詳細な会話には、松村沙友理のラジオ発言を裏付ける部分が数多くあって、さゆりんが本当のことをしゃべっていたことが、徐々に分かってきた。
こうなると、本質は22歳の女の子の恋愛あるいは、「恋愛ごっこ」なので、マスコミの記事も表現が大人しくなって、パンチがなくなり(笑)、記事そのものが少なくなって、騒動は急速に下火になりつつあります。
また、松村さんのブログに、
握手会で頂いた言葉も毎日思い出します
とありますが、彼女に会いに行ったファンの多くは、励ましの言葉を掛けたようです。
また少しずつ前を向いて頑張ります。
記事が出た当初は、「不倫」「嘘つき」と言われて、さゆりんごの気持ちも、かなり落ち込んだと思うけど、しっかり食べて、しっかり寝て、「少しずつ」で良いから、前に進んでいって下さいな。
松村沙友理の文春記事問題に関して、岡本夏生が「アイドルには処女性が求められる」と言ったそうですが(笑)、彼女が人気レースクイーンだった時代はそうだったかもしれないけど、今は随分と状況が変わったと思います。
その背景には、二十台後半に入っても、アイドルとして活躍する女性が少なくない現実がある。
例えば、AKB48の小嶋陽菜は、バリバリの現役トップアイドルだけど26歳で、おぎやはぎの小木が「うまズキッ!」で振ってくるような、かなり際どい下ネタにも対応する大人の魅力がある。
また、ほしのあきは、30歳になってもグラビアアイドルとして、トップクラスの人気を誇っていたし、現在、人気の高い杉原杏璃は32歳だそうです。
今は、年齢が上がってもアイドルを続ける人が多く、ファンの側も、昔のように、恋愛は絶対ダメで、ひたすら清純さを求めるという人だけでなく、お姉さん的な包容力や大人の女性のセクシーさなど、求めるものは人それぞれで、価値観が多様化していると思います。
そして、「恋愛禁止」は誰に対しても強制出来ません。
恋愛禁止は、結婚禁止や妊娠出産禁止とほぼ同じ意味になってしまい、人間尊厳の根幹に関わるようなことを、他人が強制するなんて、通常は考えられない。
秋元康氏は、「AKB48は恋愛禁止じゃない」と言ったそうですが、それは当たり前で、中学高校生メンバーであれば、まだシャレで済むけど、20歳を越える大人の女性に「恋愛禁止」を要求するとなると、よほど戒律の厳しい宗教団体でもない限り、社会人としての常識を疑われてしまいます。
もちろん、アイドルは職業であって、宗教ではないので、プロデューサーである秋元氏が、「恋愛禁止ではない」というのは、当然の発言だと思います。
日本は、男性も女性も、自由に恋愛することが出来る国の筈で、恋愛したからという理由で何らかの「処分」を課されるなんて、あってはならないでしょう。
もちろん、世界には、そういう国もあるとは聞いていて、自分は、日本に生まれて良かったと思うときがあります(笑)。
峰岸みなみが週刊文春の記事で「処分」を受けたとき、発覚した恋愛問題ではなく、それが厳しく処罰されるAKB48の体質が話題になったように思います。
岡本夏生がレースクイーンだった頃は、結婚するまで女性は処女であるべきという発想がまだ十分通用していた時代で、恋愛したアイドルが「処分」されるのは、今よりもっと受け入れられたかもしれません。
しかし、人々の価値観が多様化して、時代が変わった現在、「アイドルのお泊まり愛」より、それが「処分」されたことの方が、社会にショックを与えるのでしょう。
昔であれば当たり前だった「アイドルには処女性が求められる」という発言が、「過激」だと受け止められること、それこそが、今の時代を象徴する出来事じゃないでしょうか。
いやいや、恋愛は禁止出来なくとも、松村沙友理は他のメンバーに「迷惑」を掛けたのだから、「処分」を受けるのは当然という声もあるかもしれない。
では、妊娠は禁止出来ないけど、妊娠した女性社員は、仕事上で周りに「迷惑」を掛けるのだから、地位の降格処分は当然という主張はどうでしょう。
実は、つい最近、この降格を最高裁が違法で無効と判断しています。
アイドルの恋愛と同列に論じることは出来ないかもしれないけど、アイドルに求めるものが多様化する中、メンバーの恋愛がグループにどこまで「迷惑」になるのかという判断は、恋愛が結婚や妊娠出産につながる個人の尊厳に絡む話である以上、慎重であるべきだと私は思います。
峰岸みなみの「処分」以来、AKB48Gの運営は、メンバーの恋愛が記事になっても、ほぼスルーする姿勢を取っているように見えます。
「処分」する方が、AKB48への評価を下げることに気づいたんでしょう。
そして、その原則は、今回の文春騒動において、乃木坂46にも適用されている。
しかし、松村沙友理の素晴らしいところは、「レコメン!」で明かしたように、代わりのメンバーを出演させる予定を変えてもらい、自分の言葉でファン、関係者、相手の家族に、説明と謝罪をしたことです。
おそらく、乃木坂の運営は、最近のAKB48Gのケースと同様、完全スルーにして、しばらく少し出番を抑えつつ、徐々に元に戻すというシナリオだった気がします。
ところが、松村さんは、自ら出て行って、正面から文春の記事と向き合った。
その結果、不倫した上に、嘘まで付いていると、随分と叩かれたけど、歯を食いしばって耐えて、握手会にもフル参加して、ファンに直接会った。
路上での抱擁キスを撮影されてしまった脇の甘さは、アイドルとして褒められたことじゃないけど、出来る限り自分で問題と向き合ったその後の対応は、誰にでも出来ることではないと思います。
私は、「レコメン!」発言からの松村さんの行動を見ていて、彼女が以前より好きになったし、それを支えている乃木坂というグループに誇りを感じました。
生駒里奈が言ったように、終わったことは取り戻せないけど、これから全力以上で頑張って(笑)、さらに高いところに上っていって欲しい。
頑張れ、さゆりんご!
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松村沙友理の2014/10/28_01:12ブログ
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2013年4月 ~ 2013年10月
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# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています
ウェディングドレス姿になったのは、白石麻衣、生駒里奈、秋元真夏、橋本奈々未、中田花奈、高山一実、深川麻衣、西野七瀬の8人で、それ以外の1期2期メンバーが、祝福に駆けつけた友人たちという設定でした。
さすがに、アイドル界トップと言われる美貌とスタイルを誇る乃木坂メンバー、まあ皆さん、ウェディングドレスが栄えまくって、お美しいです(笑)。
中でもとくにハッとさせられたのは、生駒里奈と橋本奈々未。
生駒ちゃんはシンプル&オーソドックスな純白ドレスで、敢えてダサさを売りにしているような普段とは打って変わって(笑)、超絶にキュートな笑顔で、おしとやかに静々とバージンロードを歩きます。
神懸かり的に可愛い、若い花嫁さんという感じで、日頃のキャラとのギャップのせいなのか、はにかんだ表情にドキッとします。
ん~、当然なんだけど、やっぱり生駒は凄まじい美少女ですね。
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「夏のFree&Easy」MVの、ヘッドフォンで音楽を聴いているシーンもそうですが、ななみんは、状況に応じて、絶妙な透明感を醸し出すセンスが図抜けていて、今回もそれが存分に発揮されていました。
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ところで、松村沙友理は、文春記事の余波なのか、昨日は番組に出演していないようでした。
個人的には、ウェディングドレス姿のさゆりんごを見たかったですね。
彼女も色が白くて、表情が華やかなので、素晴らしく似合うと思うんですが。
ウェディングドレス姿を披露したあと、事前アンケートに書いてもらった、8人の「結婚相手との理想の出会い」が紹介されます。
私はやや過敏になっているんでしょうか、生駒里奈の
10年後 図書館で出会う
に対して、「書店のマンガコーナーではなく?」と、思わず突っ込んでしまいました(笑)。
さらに、橋本奈々未の
年越しカウントダウンの時に
神社の境内で偶然ぶつかって知り合いになる
を聞いて、「ナンパやん!」と反応してしまった(笑)。
高山一実のように、アイドルを辞めて会社に就職するシチュエーションなら別だけど、乃木坂46のまま「出会う」とすれば、場所としては、趣味に関連するところ、方法としては「偶然」に期待するしかない、という現実がメンバーの答えに見え隠れしています。
8人の回答を見ていると、大手書店のマンガコーナーで「偶然」出会うのは、アイドルにとって「これしかない」という、ドンピシャの現実的シチュエーションという気がしてきます。
松村沙友理が出演しなかったのは、ウェディングドドレス姿で登場して、理想の出会いを語るのは、今の時期、ちょっと刺激が強過ぎて、さすがにイジリー岡田でもさばき切れないという判断なんでしょうか(笑)。
そんな松村さん、昨夜、文春の記事以降、初めてブログを更新しました。
私の行動で沢山の方に不快な思いをさせてしまったと思います。
自分の置かれている立場を何もわかっていませんでした。
皆さんを失望させてしまったことを考えると毎日苦しくて苦しくて仕方ありません。本当にごめんなさい。
「苦」と「悩」に溢れた文章で、読んでいて胸が締め付けられます。
ラジオで自ら説明と謝罪をし、公式ブログで、さらに謝罪と今の心情を明らかにする。
アイドル本人が、ここまで対応するのは、過去にあまり例がないように思います。
松村さんにとって不運だったのは、相手の男性が既婚者だったため、「アイドルが不倫」という言葉が一人歩きして、その刺激的なフレーズのため、テレビのワイドショーなど、マスメディアがこぞって取り上げたことです。
ただ、今回の文春記事問題、各メディアで華々しく話題にされたけど、そんなに長続きはしないと思います。
というのは、松村沙友理は不倫していないし、嘘もついていない、つまり、文化放送「レコメン!」での発言は、本当であることが明白だからです。
週刊文春が追加記事を出すと聞いた時、個人的に注目したのは、松村さんと相手男性の間に、乃木坂メンバーとマンガ雑誌編集者として、仕事上での付き合いがあることを示す情報が載っているのかどうかという点でした。
しかし、仕事上の関係を示すものは、記事にはなかった。
その後、さまざまなマスコミから多くの記事が出ましたが、「乃木坂が表紙になったこともあるマンガ雑誌のグラビア担当編集者を、この春までやっていた男性」という情報以外には何も出てきません。
つまり、松村沙友理と相手の男性が、アイドルと編集者として、仕事をしたという具体的な情報は、未だにありません。
例えば、松村沙友理が件のマンガ雑誌何年何月号のグラビアに載って、そのときの担当編集者がまさにデート相手の男性だったという記事は見たことがない。
この手の仕事上のつながりは、アイドルがプライベートで路上キスするシーンを撮影するより、ずっと調べやすい筈で、もし二人が知り合う切っ掛けになりそうな仕事が、今年の春以前、実際にあったのならば、すぐに情報が出てくるでしょう。
それが今になっても出てこないわけで、写真を撮られた二人に、仕事上の接点はなかったことになる。
一応、気になって、さゆりんの「クリィミーマミ」コスプレが載った雑誌を調べましたが(笑)、2013年7月1日発売の小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」で、問題の男性が手掛けていた雑誌とは違っていました。
一緒に仕事をしたことがなければ、芸能界というより、作家とのつながりの方が強いだろう出版社勤務の人間が、かなり有名なアイドルである乃木坂46のメンバー、しかも福神常連の松村沙友理と出会う方法としては、合コンかナンパになってきます。
しかし、合コンであれば、二人が最初に出会った場に、同席者がいた筈で、そこから何らかの情報が出てくると思うけど、そういう話はない。
アニメが大好きな松村さんが、大きな書店のマンガコーナーで、「ナンパ」されるのは、一見あり得ない話に思えるけど、人気メンバーの現状を考えると、それしかないというほど、確率の高い「出会い」のタイミングなってきます。
チャンスが少ないからこそ、昨日の「NOGIBINGO!3」で、生駒ちゃんは図書館で、ななみんは神社の境内で、偶然「出会う」しかないわけです(笑)。
路上での抱擁キスをフライデーされた二人は、トップアイドルと雑誌編集者、しかも男性が妻帯者であったため、格好のゴシップネタにされてしまった。
しかし、実は、仕事上の接点はなく、驚くべきことに、マジでナンパされて、何回かデートした程度の関係だったわけで、そうなると、男性がさゆりんに対して、自分は既婚者であると告げる可能性は極めて低く、少なくとも、女性側には「不倫」という要素はない。
さらに、さゆりんが相手の素性をよく知らなかったと言ったのも、まさに正確な表現で、自分が偽名を使っていたように、相手の話もどこまで本当なのか、自信が持てない部分はあったでしょう。
面白いことに、文春の追加記事に載った二人の詳細な会話には、松村沙友理のラジオ発言を裏付ける部分が数多くあって、さゆりんが本当のことをしゃべっていたことが、徐々に分かってきた。
こうなると、本質は22歳の女の子の恋愛あるいは、「恋愛ごっこ」なので、マスコミの記事も表現が大人しくなって、パンチがなくなり(笑)、記事そのものが少なくなって、騒動は急速に下火になりつつあります。
また、松村さんのブログに、
握手会で頂いた言葉も毎日思い出します
とありますが、彼女に会いに行ったファンの多くは、励ましの言葉を掛けたようです。
また少しずつ前を向いて頑張ります。
記事が出た当初は、「不倫」「嘘つき」と言われて、さゆりんごの気持ちも、かなり落ち込んだと思うけど、しっかり食べて、しっかり寝て、「少しずつ」で良いから、前に進んでいって下さいな。
松村沙友理の文春記事問題に関して、岡本夏生が「アイドルには処女性が求められる」と言ったそうですが(笑)、彼女が人気レースクイーンだった時代はそうだったかもしれないけど、今は随分と状況が変わったと思います。
その背景には、二十台後半に入っても、アイドルとして活躍する女性が少なくない現実がある。
例えば、AKB48の小嶋陽菜は、バリバリの現役トップアイドルだけど26歳で、おぎやはぎの小木が「うまズキッ!」で振ってくるような、かなり際どい下ネタにも対応する大人の魅力がある。
また、ほしのあきは、30歳になってもグラビアアイドルとして、トップクラスの人気を誇っていたし、現在、人気の高い杉原杏璃は32歳だそうです。
今は、年齢が上がってもアイドルを続ける人が多く、ファンの側も、昔のように、恋愛は絶対ダメで、ひたすら清純さを求めるという人だけでなく、お姉さん的な包容力や大人の女性のセクシーさなど、求めるものは人それぞれで、価値観が多様化していると思います。
そして、「恋愛禁止」は誰に対しても強制出来ません。
恋愛禁止は、結婚禁止や妊娠出産禁止とほぼ同じ意味になってしまい、人間尊厳の根幹に関わるようなことを、他人が強制するなんて、通常は考えられない。
秋元康氏は、「AKB48は恋愛禁止じゃない」と言ったそうですが、それは当たり前で、中学高校生メンバーであれば、まだシャレで済むけど、20歳を越える大人の女性に「恋愛禁止」を要求するとなると、よほど戒律の厳しい宗教団体でもない限り、社会人としての常識を疑われてしまいます。
もちろん、アイドルは職業であって、宗教ではないので、プロデューサーである秋元氏が、「恋愛禁止ではない」というのは、当然の発言だと思います。
日本は、男性も女性も、自由に恋愛することが出来る国の筈で、恋愛したからという理由で何らかの「処分」を課されるなんて、あってはならないでしょう。
もちろん、世界には、そういう国もあるとは聞いていて、自分は、日本に生まれて良かったと思うときがあります(笑)。
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岡本夏生がレースクイーンだった頃は、結婚するまで女性は処女であるべきという発想がまだ十分通用していた時代で、恋愛したアイドルが「処分」されるのは、今よりもっと受け入れられたかもしれません。
しかし、人々の価値観が多様化して、時代が変わった現在、「アイドルのお泊まり愛」より、それが「処分」されたことの方が、社会にショックを与えるのでしょう。
昔であれば当たり前だった「アイドルには処女性が求められる」という発言が、「過激」だと受け止められること、それこそが、今の時代を象徴する出来事じゃないでしょうか。
いやいや、恋愛は禁止出来なくとも、松村沙友理は他のメンバーに「迷惑」を掛けたのだから、「処分」を受けるのは当然という声もあるかもしれない。
では、妊娠は禁止出来ないけど、妊娠した女性社員は、仕事上で周りに「迷惑」を掛けるのだから、地位の降格処分は当然という主張はどうでしょう。
実は、つい最近、この降格を最高裁が違法で無効と判断しています。
アイドルの恋愛と同列に論じることは出来ないかもしれないけど、アイドルに求めるものが多様化する中、メンバーの恋愛がグループにどこまで「迷惑」になるのかという判断は、恋愛が結婚や妊娠出産につながる個人の尊厳に絡む話である以上、慎重であるべきだと私は思います。
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「処分」する方が、AKB48への評価を下げることに気づいたんでしょう。
そして、その原則は、今回の文春騒動において、乃木坂46にも適用されている。
しかし、松村沙友理の素晴らしいところは、「レコメン!」で明かしたように、代わりのメンバーを出演させる予定を変えてもらい、自分の言葉でファン、関係者、相手の家族に、説明と謝罪をしたことです。
おそらく、乃木坂の運営は、最近のAKB48Gのケースと同様、完全スルーにして、しばらく少し出番を抑えつつ、徐々に元に戻すというシナリオだった気がします。
ところが、松村さんは、自ら出て行って、正面から文春の記事と向き合った。
その結果、不倫した上に、嘘まで付いていると、随分と叩かれたけど、歯を食いしばって耐えて、握手会にもフル参加して、ファンに直接会った。
路上での抱擁キスを撮影されてしまった脇の甘さは、アイドルとして褒められたことじゃないけど、出来る限り自分で問題と向き合ったその後の対応は、誰にでも出来ることではないと思います。
私は、「レコメン!」発言からの松村さんの行動を見ていて、彼女が以前より好きになったし、それを支えている乃木坂というグループに誇りを感じました。
生駒里奈が言ったように、終わったことは取り戻せないけど、これから全力以上で頑張って(笑)、さらに高いところに上っていって欲しい。
頑張れ、さゆりんご!
関連サイト
松村沙友理の2014/10/28_01:12ブログ
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アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Sep13 ~ 星野みなみのコーナー
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# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています